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Channel: ハーちゃんの「ゆらゆら日記」
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母の面会 &大柏川第一調節池緑地

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やっと母のところに行くことができました。

主人が退院したらホッとできると思ったら、エアコン故障、ウィルス性胃腸炎、主人の失効した免許のことなどでガタガタ続き (^^;)。

毎日 「行かなくちゃ」 と思っているだけでも親孝行かな、なんて勝手な考えで~(^^;)。

主人が 「一緒に行こうか」 と言ってくれましたが、昨日のリハビリでヒザが痛そうなので一人で行って来ました。

とても遠く感じましたねぇ。

たぶん15キロくらいなんですけど、市川駅前の交差点から京成線の市川真間付近のゴチャゴチャした道路と、大柏川沿いのスッキリした道路に出るまでの裏道がストレスです。裏道は、2台がすれ違うのがやっと、という道幅で、どちらかが止まって道をゆずるようなところなので。

母はおかげさまでとっても元気で顔色も良かったです (^^)。

お話のできるNさん (入所者のかた) に、「母とお話してくださいねぇ」 とお願いしたら、ご自分は大声が出せない、お母さんは耳が遠いのでなかなかです、とのことでした。残念です。

医務室の看護師さんともお会いできたので、主人の入院、手術のことなどお話して、「体重が6キロも落ちました」 と自分のことを言ったら、「でもお元気そう」 と言われました。

主人が退院したころ量ったら、以前より3キロ減っていました。今朝久しぶりに体重計に乗ってみたところ、なんと6キロも少なくて驚きました。なぜって、けっこう食べたいものを食べているので~。

この体重を維持できたら素晴らしいんですけどね、高血圧のためにも脂肪肝のためにも。がんばらなくちゃ!

帰り道、初めて一人で 「大柏川第一調節池緑地」 に寄ってみました。

駐車場にはけっこうクルマが止まっていたけれど、池にもベンチにも人はそれほど見られません。

センターの建物からだと逆行で写真が撮れなさそうだったので、初めて少し下に下りる道を歩いてみました。

そこから撮った写真 です。冬枯れの景色ですが、「オオイヌノフグリ」 が水色の花を咲かせていました。








行きに娘宅に娘が忘れて行ったものを届けてやりました。赤子用の 「お焼き (私が適当に焼いたもの)」 や、解凍したイクラ、ヘアアイロンなど。

ドアノブに掛けづらかったのでピンポンしたら赤子が出て来ました。「このまま帰ったら泣くかな」 と思ったら案の定、ドアを閉めたらワーッと泣き声が聞こえて、まずかったなぁ、と思いました (^^;)。


明日、あさっては本当に久しぶりにのんびりできそうです!

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「ブログの日」

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2月6日ブログの日記念スタンプ

ブログの日スタンプ


今日は「ブログの日」だそうです^_-☆。「おひさまさん」に教えていただきました!

「2月6日」で、「ふろ→ブロ」なのね、きっと。

じゃ今日は、「お風呂の日」でもあるのかな?

寒い週末です。

楽しい「ブログの日」をお過ごしくださ~いヾ(@⌒ー⌒@)ノ。

湊かなえ著 「豆の上で眠る」

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これはどうして予約したのか覚えていません。なにかの書評を読んだのかな? 2014年3月発行の本ですけど、なかなか図書館から借りることができませんでした。

あらすじは

行方不明になった姉。真偽の境界線から、逃れられない妹――。あなたの 「価値観」 を激しく揺さぶる、究極の謎。私だけが、間違っているの?13年前に起こった姉の失踪事件。大学生になった今でも、妹の心には 「違和感」 が残り続けていた。押さえつけても亀裂から溢れ出てくる記憶。そして、訊ねられない問い――戻ってきてくれて、とてもうれしい。だけど――ねえ、お姉ちゃん。あなたは本当に、本物の、万佑子ちゃんですか? 待望の長編、刊行! (Amazonの紹介文より)

大学2年生になった結衣子は、母のお見舞いのため故郷の三豊市を訪れます。三豊駅に着くまでに語られるのは、「えんどうまめの上にねたおひめさま」 の童話にまつわる結衣子と姉の万佑子の思い出。

本を読むことが好きな姉は妹にたくさんの童話を読んでくれた。その中で 「えんどうまめの上にねたおひめさま」 だけを思い出すのは、当時は理解できなかったお姫さまの気持ちを、痛感させられる出来事が起きたから。

結衣子が小1、万佑子が小3の8月5日、姉の万佑子は行方不明になるのです。

その事件と現在が代わる代わる語られるし、どうも現在は姉の万佑子はもどって来ているらしい。読んでいるうちに、本当は万佑子は行方不明のままで、今いる姉の姿は結衣子の幻覚なのか、なんて疑ってしまいました。

ところが読み進めて行くと、行方不明からきっかり2年後に姉は発見されるんですねぇ。

ガリガリにやせ細って発見された姉は入院して、結衣子もすぐには姉に会えません。やっと会えたのは2週間後のこと。

記憶喪失と考えられていた姉は奇跡的にも妹を見て 「結衣子ちゃん」 と妹の名前を口にします。

それなにの結衣子は、この人が姉の万佑子ではない、と疑い続けるんですね。直感、というものでしょうか?

父方の祖父が、「DNA鑑定をしてもらったら」 という提案をすると、姉 (らしき人) は、「私、それ、調べてもらいたい」 と言います。ここの両親の娘であることに自信があったわけです。

結果、たしかに姉らしき人は、結衣子の両親の娘であることが証明されました。

「でもこの人は行方不明になる前の姉と同じ人なのか?」 という疑問が消えません。

小さなえんどうまめの上に寝たお姫様のように、ずっと違和感を抱いていた結衣子は、母のお見舞いに行くための今回の帰郷でやっと真実を知ることになります。
姉が戻って来て11年目にやっと。


でも本当のことがわかっても、結衣子の胸からはえんどうまめの一粒の感触が逃げて行きません。

「本当の家族って? 本当の姉妹って? 本ものって、何ですか」 の答えは出て来ないようです。


今日は主人のリハビリのために歩いて買い物に行きました。今夜は 「みぞれ」 の予報が出ているのが 「そうかも」 と思えるくらいの寒さでした。

ここのところ毎週末、こういう予報が出ているんですね。

主人は 「どうせ降らないよ」 とキッパリ言っておりますが (^^;)。

おしるこ、ぜんざい、亀山?

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このところ毎週のようにアズキを煮ておしるこを作っています (^^)。

昨日も煮ました。

煮方は簡単で、

1. アズキの入った鍋に水をひたひたくらいまで入れて沸騰させ、沸騰したらゆでこぼす 2. もう一度繰り返す 3. 今度はたっぷりの水を入れて沸騰させ、弱火にして40分くらい煮る 4. アズキが指でつぶれるくらい柔らかくなったら、砂糖と塩少々を入れ、10分くらい煮る

作った当日は水気が多いのでおしるこですが、翌日になるとやや固くなります。その状態のものを何と呼んだか、思い出そうとしても出て来ません (^^;)。

ひらがなで4文字だったのは覚えているのですが。

「あんこ おしるこ 中間」 で検索したら、30件目くらいでやっと答えを見つけました! 「亀山」!

この 「亀山」、関東のかたはご存じかどうか...? 関西での呼び名らしいんですね。

検索したら、

関東では、アズキの多いものを 「ぜんざい」、少ないものを 「しるこ」 と呼ぶ。

関西では、アズキの多いものを 「亀山」、中間のものを 「ぜんざい」、少ないものを 「しるこ」 と呼ぶそうです!

私は勘違いしていたんでしょうね。あんことおしるこの中間を 「亀山」 と言うのだとばかり思っていました。

京都に住んでいたころにきっとお店で食べて、「亀山」 という呼び名を知ったんでしょう。

上の写真 は、私の思う 「亀山」 です。

お餅を入れて食べても良いのですが、太りそうなのでガマンしています (^^;)。

雪のことです。昨日の深夜の葛飾区の天気予報では、0時から3時までは 「みぞれ」 になっていました。

それで外を気にしていましたが、雨もみぞれも降りません。ツイッターで検索していたら、「八王子より西は降っている」 が来て、「目黒区で降り出した」。

「葛飾区 雪」 でもなかなか 「降っている」 というツイートはありません。

でも2時半ごろになって、「葛飾区雪降ってきたよー」 のツイートがあるじゃないですか! 急いで外を見たら、ちらちらと舞っています!

だけどそれだけ...。ま、見ることはできたから良しとしますか (^^;)。


おまけ: 「スノードロップ」 が開きそうです! むふふふふ。



有川浩著 「植物図鑑」

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この本は、「この作家この10冊」 という本を読んで借りました。

50人の作家それぞれの作品の中から10冊ずつを選んで紹介されていましたが、私、その作家たちの作品、ほとんど読んでいないのにあきれました。

たぶん私が、自分の好きな作家のものばかり選んで借りているせいなんでしょう。

有川浩さんのものは珍しく読んだものがあって、「阪急電車」 と 「三匹のおっさん」 が10冊の中に入っていました。

それの一番最初に紹介されていたのが、この 「植物図鑑」 だったので、借りて読んだわけなんです。

短い紹介文は、

ある日、道ばたに落ちていた彼。野に育つ草花に託して語られるラブ濃度100%の恋愛小説

だったんです!

「野に育つ草花」 という文句も、「ラブ濃度100%の恋愛小説」 というフレーズも気になったので~(^^;)。

仕事帰りに自分の住むマンションのポーチの植え込みに黒いゴミ袋を見つけた主人公 「さやか」。

ですが、ゴミ袋に見えたのは行き倒れていた若い男でした。

「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか」 なんてことを言います!

「咬みません。躾のできたよい子です」 なんてことも。

結果、さやかは男を家に上げてしまい、奇妙な同居生活が始まるわけです。

放浪の果てにお金を使い果たして行き倒れていたその男は、「樹 (いつき)」 という下の名前しか教えてくれません。

しばらくして樹はコンビ二のバイトを始め、さやかの住まいの狭い庭にツルを伸ばした植物が 「ヘクソカズラ」 だとさやかに教えてくれます。

そうして二人は 「狩り」 と称する野生の食べられる草探しに出かけるようになります。

狩った植物は、樹によって料理され食卓をにぎわせるんですね。

たとえば、こんなメニュー。

ワラビのお味噌汁。ワラビのおひたし。イタドリの中華風炒め。ユキノシタの天ぷら、などなど。

さやかは樹が好き。でも樹の気持ちはわからない。

でもあることがきっかけで恋人同士になった二人ですが、ある日、さやかが帰宅すると、封筒が。

その中には一筆箋が1枚。「ごめん。またいつか」 という言葉が書かれていました。

でもまだ希望はある。なぜなら合鍵のうちの1本を樹が持って行ったから。もしかして戻る気はあるのではないか...。

ところがしばらくしてまた封筒が。その中には鍵と 「ごめん。待たなくていいです」 と書かれていました。

それでも私は待つ、と決心したさやか。

さてエンディングはどうなるでしょうか?

私の興味のある野草、雑草がいろいろ出て来るお話で、どんなところでどうやって採るか、どうやってアクを抜いて料るか、が面白かったです。この 「料る」 という動詞が何度も出てきましたよ (^^)。

道を歩いていたり、クルマが赤信号で止まったりすると、道ばたの雑草に目が行きます。どうも園芸種よりも雑草のほうが好きなようです (^^;)。

赤子が1歳になりました

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なんだか去年、この子が生まれた日が遠く感じられます。この1年どうやって過ごしてきたのか...。なんだかんだ赤子の世話で忙しかったからなのか、歳のせいなのか、記憶が定かではなく~(^^;)。

とにかく難産で、破水してすぐに成育医療研究センターに連れて行ったのですが、その日も生まれず、翌日も生まれず、翌々日の夜やっとこの世に出てきました。先生がたは横でもう帝王切開に入ろうか、と準備していたらしいです。

そこを娘が、「もうコツつかみましたから。生めますから!」 と叫んでの自然分娩になったそうです (^^;)。

そのへんの事はこちらの記事で~。

今日は少し風がありましたが、お天気は良く、新小岩公園で待ち合わせ。そこで親子3人の写真を撮ってほしい、と言われていたので。

赤子を中に3人の写真や、赤子の歩き回るところ 、滑り台ですべり下りるところなど、主人は計380枚も撮りました。いつもそれくらいはすぐに撮ってしまうんです。たくさん撮らないと、「これぞ」 と思う写真は撮れない、と言っています (^^;)。




帰宅してから主人、その全部を娘のPCに送ってやっていました。私も見ましたが、なかなか可愛く撮れたのがけっこうあったので、娘と婿さんも喜ぶかな?

新小岩公園は、TVドラマ 「ビューティフル ライフ」 でロケ地として使われました。キムタクと常磐貴子の主演したドラマで。ご覧になったかた、いらっしゃいますか?

また、この公園からは、首都高中央環状線をはさんでスカイツリー が見えます。もうすぐ横 (西) は荒川、といった地域にあります。




昨日は、娘と赤子を連れてアリオ亀有に行ってきました。娘はその時に、「今日が1歳前の最後の日かぁ。淋しいなぁ」 なんて言っていました。赤ちゃんでなくなるのがイヤみたいですねぇ。

私の場合、娘は胆道閉鎖症で2回も手術していましたから、早く2歳にならないか、その日を待っていましたねぇ。2歳までが胆管炎を起こしやすい時期なので。そのへんが私と娘の違うところですねぇ。元気な子を持ったことがないので、赤ちゃんでなくなるのがイヤ、という感覚がわかりません (^^;)。

まぁ、たいした病気もせずに赤子は1歳になりました。めでたい (^^)。

赤子のバースデーケーキは婿さんの手作り

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私は近くのケーキ屋さんで、名前と 「Happy Birthday」 って書いてもらおうかと思って娘に何回か打診したんです。でも、婿さんが焼くかも知れない、って言われたのであきらめていました。

昨日の夜、数枚の写真が送られてきて、婿さんの作ったシフォンケーキにローソク1本刺して火をつけたもの もありました。




赤子はローソクに触ろうとして危なかったとか。娘の2歳、3歳の誕生日も、何度も火をつけては消す、を繰り返したのを思い出しました。

今日くれると言うので主人と行って来ました。主人はリハビリを兼ねて歩きで遅れてやって来ました。1時間くらいいましたか。私と主人がバイバイしたら、やっぱりまた大泣き (^^;)。困ります。

もらった半分のシフォンケーキ を早速いただいちゃいました。フワッとして、娘の言う、「今までで最高のでき!」 というのはウソではなかったです。




ところで、昨夜は、「林修の今でしょ! 講座」 というTV番組を見ました。新聞の番組欄をながめていたら、内容に興味があったものですから。「歯の疑問解消SP」 だそうで。

林修さんがいくつかの疑問点を出し、それに専門家が答える、という段取りで番組が進みましたが、その専門家が現れた時、「えっ、この先生、院長だったの!」 って叫んでしまいました。

いつも行く歯科病院で、待合室で待っていると廊下をウロウロなさっている、ウェーブのかかったややロングヘアの先生が番組に現れたので!

他の先生たちは、歯学部の生徒だの看護師さんだのとお話していらっしゃるのに、その先生だけ一人でサッサッと歩いていらっしゃるので、「この先生、みんなから避けられているのかなぁ」 なんて思っていたのです。院長だからみんなが親しげにしゃべらなかったんですねぇ (^^;)。

この番組で、歯磨きだの歯科治療だのについて知らなかった知識がもらえました。

たとえば、歯磨き粉は、歯ブラシの半分くらいか3分の1くらいで良い。歯ブラシで取り除ける汚れは80%くらいなので、歯磨きの後は歯間ブラシやフロスできちんと汚れを取るべき。夜磨いた時は、虫歯菌はほとんどいなくなっていても、9時間も経つと虫歯菌は30倍に増えている、などなど。

今まで以上にちゃんと磨かないと、とも思いました。

歯科通院の間隔があいたので、院長さんの顔を見ることも当分はなさそうです (^^)。


「スノードロップ」 開花

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やっと 「スノードロップ」 の花が開花しました。と言っても、やはり下を向いて恥ずかしそうに咲きました (^^)。

2014年の5月にばけQちゃんに球根をいただいたのに、真夏の日差しでダメになってしまい、2015年の3月にまだ花のついているのを送っていただきました。

今度は気をつけて管理したせいか、株も立派に成長して、この冬咲いてくれました (^^)。

「スノードロップ 画像」 で検索すると、どこか外国の森の中かな、一面に白い花が咲いているのが見つかります。どこの国なんでしょうか?

私は勝手に 「コーカサスあたりが原産地かな」 と思っていましたが、どうもイギリスのようですね。

と書いてからもう一度検索してみたら、南欧からコーカサス山脈という説も見つかったので、コーカサスと思っていたのも間違いではないのかな?

北側のルーフバルコニーには、まだフェンスから1mくらいまでしか日光が当たりません。そこにまだ定植していない (^^;) 「ビオラ」 と 「スノードロップ」 の鉢を置いてあります。

もう1種、この真冬に花を咲かせているバラ、「アイスバーグ」




他の季節には白い花ですけど、秋から冬にかけて開花するものはピンクを帯びています。真夏以外はずっと咲いているお利口さんなバラです (^^)。

そして、多肉植物の 「ルビーネックレス」




実は一度、多肉植物の混植した鉢を倒してしまったことがあって、ちぎれた 「ルビーネックレス」 を花瓶に挿しておいたのです。先日、水を替えようとして発根しているのに気がついた次第。

多肉植物はだいたいにおいて丈夫なようですね。今は寒いので室内の窓辺に置いてやっています。早く外に出して日光に当ててやりたいですね。

本のほう、先日一気に借りた5冊は5日で読んでしまいました。残りの3冊の紹介文は遅れていますが、ちかぢか書く予定にしています。

三浦しをん著 「仏果を得ず」
堺雅人著 「文・堺雅人」
森下典子著 「デジデリオ」                    です。


堺雅人著 「文・堺雅人」

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この本は、先日読んだ、杏著 「杏のふむふむ」 で知りました。

彼女と堺雅人さんが共演していた刑事ドラマ 「ジョーカー 許されざる捜査官」 の撮影中のこと。堺さんは待ち時間にはいつでも文庫本を読んでいたそうです。

杏さんも読書好き。そして二人は周りのスタッフから 「教授と助手みたいだねぇ」 と言われるほどおしゃべりする仲に。

「原稿の締め切りを破ったことがない」 と堺さんから聞いた杏さんは、早速この 「文・堺雅人」 を買いに走ったそうです。

私の紹介文よりも杏さんの読後感をご紹介したほうが良さそうです。見事にまとめられているので~(^^)。

五十回の連載がまとめられたその本には、サカイさんの柔らかく、かつ芯の通った温かいキャラクターがそのまま現れていた。多用されるひらがなが効果的に、全体のトーンをゆるゆるふんわりとまとめている...中略...四年間書き続けられたエッセイには、様々な役柄を演じていく上での考え方や独特の目線、人とのふれあい方.....、どこをどんなに小さく切り取ったとしてもそこには必ず 「サカイさん」 が出てくるような、ほろほろと甘いクッキーの詰まった缶のような、そんな本だった。

これはTVナビという雑誌に連載されたもので、最後に担当者と堺さんの対談が収録されていて、そこに堺さんの文体の秘密が書かれていて、「あ、そうか!」 と思いました。

杏さんも指摘しているように、「多用されるひらがな」 が、読み始めてすぐに少し違和感を感じたわけなんです。すぐに慣れてまったく気にならなくなりましたが。

それは、「和語はひらがなで、字音語は漢字で、バランスが悪ければその都度かんがえる」 という 「堺流」 で書かれている文体でだったんです。

たとえばこんな風

僕の場合いろいろかんがえて結局まったくちがう人物だった、というときもおおい。

ふつうに書いたら、

僕の場合いろいろ考えて結局まったく違う人物だった、という時も多い、になりますよねぇ。

役づくり、ということに関して、台本をもらった時から演じている時も迷っていることが多い、というのは驚きました。役者さんにもよるのでしょうが。

大河ドラマ 「篤姫」 で、堺さんは第十三代 「徳川家定」 を演じました。それで 「品」 ということについて4回も連続して書いています。

監督さんから、「いきいきと、でも品はよく」 というオーダーをもらった堺さん。「品がよい」 とは一体どういうことなのか、すっかり途方にくれたりもしています (^^)。

この本、借りてすぐに読み、昨日この記事を書くために再度読んでみました。なんと、再度、のほうが面白いのに気づきました! おススメです (^^)。

「ファスナーつけがいらない パンツとスカート」

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図書館の 「新着図書案内」 で検索して見つけた本です。

こんな作り方で裁縫をするなんて言ったら、母はあきれるかも知れません。私が中学時代から私の着るものは全部母に教えてもらって縫っていましたから。母にもっとしっかり教わっていたら、なんでも縫えていたでしょうねぇ。

この本の中で自分用に縫いたいな、と思ったのは下のパンツ4点 です。






スカートは履かないので作らないと思うのですが、タイトやフレア、ラップスカートなどが載っています。

私はヒップがあって、それに比べるとウェストはそれほどではない。だから市販のものだとウェストが余っちゃうんです。だから自分で縫ったほうがピッタリのが作れると思うんです。

布地を買うところから...いや、まずこの本を書店で買わないと縫えませんねぇ。実物大型紙がついていますけど、図書館のだからルレットの跡もつけられませんし。


作り方を見ると、布はしはすべてジグザグミシンで始末する、とありますが、私のミシンは工業用で直線縫いしかできないんです。ロックミシンもあるけれど、ちょっと調子が悪い...。

実家には母や私や洋裁教室の生徒さんたちが使っていた直線縫いミシンが2台あります。ロックミシンも。直線縫いミシンの1台は、母が若いころから使っていたもので、いまやアンティークになっちゃう代物かな(^^;)。

今日は少し風がありましたが、東京の最高気温は21.8度まで上がりました! 
私は風邪気味でノドが痛かったので外出しませんでしたが、赤子は婿さんに連れられて公園で遊んだようで、写真が10枚も送られてきました。お砂場は初めてみたいで楽しそうでした(^^)。

明日は23度の予想です。寒い、を口実にサボっていた庭仕事をやれそうです。「ビオラ」 を定植してやらないと! こんなに遅くなったのは初めてのことで、開花が心配になっています (^^;)。

日本でバレンタインデーが始まったころの事、ご存じないでしょう (^^)

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むふふふ。私はまさにその始まりを目撃した一人だと思います (^^)。

中学生の時、「あなたの好きな人にチョコを送りましょう」 っていうキャンペーンがあったんです。森永だったと思います。

中学生向きの雑誌の裏表紙にそれは大々的に広告されていて、つまり、「あなたの代わりにうちが相手にチョコを送ってあげますよ」 というもの。無料だったのかな? あるいは切手を同封せよ、だったのか...。

私は参加しなかったけれど、同級生の男子 「キムシン」 からチョコが届いてビックリしました。彼は私を好きとかそういうのではなかったと思います。ただの友人としてそのキャンペーンに乗ったんだと思うんですけどね。

たぶん、それがバレンタインデーを知った最初で、こんなに盛り上がるイベントになるとは夢にも思いませんでした。

私は主人にもあげないし、誰にも贈りませんけども (^^;)。

製菓会社では、1年のチョコの売り上げの何十%かは、この機会に売るのでしょうね。

今日の東京は暖かくて、外を歩いている人もかなりの薄着でした。私はカットソーにスプリングコートを着ていましたが、汗をかきました。

「ビオラ」 の定植をするつもりだったけれど、なんだかシンドクて外出しました。図書館2館で5冊受け取り、コジマで13メーカーに対応する、エアコンのリモコンを買い、久しぶりに  「喜楽園」 で春の花 を見てきました。






印象に残ったのは、春に咲く 「アジサイ」、「匂いスミレ」、「オキナグサ」 など。

私は花苗は何も買わず、赤玉土中粒だけ買って帰りました。「ビオラ」 の定植に使うので。

暖かいし日曜日だから混んでるだろうと思った 「喜楽園」 でしたが、案に相違して人出は少なかったです。ガチョウくん も健在でした (^^)。




それにしても、もう3ヶ月くらい運転は私のみ...。早く主人に免許を手に入れてもらって、この近辺の運転はまかせたいです。少し遠いところへのドライブのほうが気がラクなんです。このあたりは自転車が多くて~(^^)。

みなさんの 「バレンタインデー」 はどんなでしたか?

三浦しをん著 「仏果を得ず」

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これも、杏さんの本 「杏のふむふむ」 に出ていて借りたものです。

杏さんは十代のころから文楽に親しんでいてるそうで、この本を 「青春文楽小説」 と言って紹介していましたが、感想などはなにも。

主人公 「健(たける)」 は、文楽に打ち込む若い大夫。大夫とは、義太夫を語る技芸員のことです。

文楽は、人形の遣い手3人、大夫、三味線で一組だそうで、大夫と三味線の関係は、「健」 の師匠である人間国宝の 「銀大夫」 に言わせると 「夫婦のようなもの」 だそう。

最初の文がこういう風に始まります。

「おまはん、六月から兎一郎と組みぃ」

これは 「健」 に対して師匠の銀大夫がはなった言葉。

ところが、義太夫三味線、鷺澤兎一郎の評判は、「実力があるが変人」 というものでした。

困惑する 「健」。そして兎一郎も銀大夫に 「お断りします」 と毅然として言うわけです。

高校時代、勉強は得意ではなく、遊びのほうに熱心だった「健」、修学旅行先の大阪で強制的に文楽鑑賞をさせられます。そして幕が開く前から熟睡...。

心地よい眠りに身をゆだねていた 「健」 ですが、突然だれかに石をぶつけられたように感じて目を開けます。周りを見てもみな静かに文楽を鑑賞しています。

舞台を見ると人形たちが乱闘を繰り広げている。視線を右に移すと時代劇そのものの格好をした男が二人、座っている。一人は三味線をかき鳴らし、もう一人はなにやら熱心に語っています。

「健」 は、石を投げた張本人がその語りの男であることを知ると、老人にメンチを切ります。負けてなるものか、と。相手も 「健」 を威嚇するようににらみ返したまま語り続けます。

もちろん石は投げられてはいないのですが、老人の気迫が 「健」 の体にびしびしとぶつかっていたわけです。

それから文楽に関心を持ち始めた 「健」 は高校卒業を目の前にして、「文楽の研修所に入る」 と親に宣言します。

今の師匠 「銀大夫」 が、その時、「健」 に石をぶつけたその人でした!

章ごとのタイトルが文楽の演目になっています。

幕開き三番叟
女殺油地獄
日高川入相花王
ひらかな盛衰記
本朝廿四孝
心中天の網島
妹背山婦女庭訓
仮名手本忠臣蔵

さて、「健」 と 「兎一郎」 のコンビはどうなりますか。

修行を優先してつきあう相手から愛想をつかされ続けてきた 「健」 。技芸員に登録されて二年目に五人目の彼女と三ヶ月で別れたとき悟るわけです。芸の道を極めたいなら、修行に邁進すべきだ、と。

その 「健」 が恋?  恋の結末は?


あ、タイトルの 「仏果を得ず」 の表現は、第八章 「仮名手本忠臣蔵」 に出てきます。検索したら、「仏果」 とは、「修行によって得た成仏」 という意味の仏教用語だそうです。

やっと 「ビオラ」 の定植 &今の庭

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今日は昼間は穏やかなお天気だったので、やーっと 「ビオラ」 を定植しました。

赤玉土と腐葉土、マグアンプKを入れた鉢にちぢこまっていた苗を植えてやりました。







これでやっと5鉢に植えましたが、苗はまだ30ほど残っています(^^;)。

ついでに今の庭のようすを。

冬の間も枯れない 「ヘビイチゴ」。




その中に自然に生えた 「ビオラ」。




「ミニシクラメン」 は花が絶えません。




「フリージャ」 にもつぼみがつきました。




「トトロの森」 から苗の状態で移植した 「クローバー」。なかなか四ツ葉が出ませんでしたが、今日見たら小さなのが出ていました。




えっと、これは何でしたっけ? 「オダマキ」 でした (^^;)。その葉っぱに昨日の雨の粒が。




あまり色の無い今の庭...。

秋にまいて発芽した苗から花が咲くのは4月ごろでしょうか?

予定は未定

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今日はクルマの12ヶ月健診...じゃなかった点検でした (^^;)。半年ごとの点検なのに今回のは12ヶ月点検と言うのですね。

1時間ちょっとかかるので、向かいの 「かっぱ寿司」  に初めて入ってみました。前の道路は 「水戸街道」 です。私たちの移動する範囲で 「かっぱ寿司」 はここでしか見たことがありません。「スシロー」 か 「くら寿司」 か 「はま寿司」 か 「銚子丸」 しか入ったことなかったです。




やっぱりお店ごとに種類も注文方法も違いますね。

いちばん驚いたのは、注文したお寿司が新幹線で運ばれて来ること です! お子さんは喜ぶでしょうね (^^)。




目の前で止まって、お皿を取り出してから画面の 「OK」 ボタンを押すようになっていました。

注文の画面が見づらい のはなんとかならないものでしょうか? 他の
お店ではこんなことなかったのですが。




「海老天にぎり」 も、ここのはマヨネーズがはさまっていました。マヨネーズの苦手な人は困るだろうなぁ (^^;)。




これ は 「国産大粒蒸しかき炙り」  です。美味しかったです。




1時間くらい経ってからクルマを取りに戻りました。

担当さんも顔なじみの人で、お子さんの話、引っ越した話、などしました。

心臓内科の予約日だったので病院に向かいました。駐車場にクルマを入れたのですが空きがなく、あきらめて家に戻りました。

そしたら、娘から電話があり、「お腹がとても痛くて赤子の世話ができない。赤子だけ3.4時間預かってもらえないか」 と。

すぐに娘宅に赤子を引き取りに行きました。娘は仕事もあるし家事もできないので、参っていました。赤子だけでもこちらで見ていればホッとできるでしょう。

今、赤子は主人が自分の部屋で世話しています。私がPCの前に座ろうものなら飛んで来て 「抱っこ」 をせがむと思います。機械類が好きですねぇ (^^;)。

病院も行けず赤子は来るし、「予定の通りにはいかないなぁ」 と言ったら、主人 「でもクルマの点検だけでも済んだと思えば」 とのこと。たしかに、クルマの点検も主人の入院騒ぎで遅れてしまっていましたから。

明日は主人はリハビリ科の通院。私はたぶん娘宅に行ってやることになりそうです。

「京都路地ー迷宮の小道」 という写真集をご紹介したかったのですが、明日にします (^^;)。


水野歌夕撮影 「京都路地ー迷宮の小道ー」

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今年の1月21日、第一刷りが出たばかりの写真集です。

「路地」 は、「ろーじ」 と読みます。

撮影地は、「西陣」 「祇園」 「上七軒」 のような地域の名前、あるいは、「東山区」 「上京区」 など区の名前がついています。

ここで撮影されている路地に行ってみたい、と思っても、そのほとんどにはたどり着けないと思われます (^^;)。地元の人しか知らない細い路地が多いので。

ただ中にはこちら のように、店名がはっきりした場所もあります。ここ 「のばら珈琲」 は、検索するといろいろなかたのブログにも登場する、穴場的存在? 普通のおうちにおじゃまするような感じの喫茶店のようで、私もぜひ行ってみたいお店になりました。たどり着くまでの細い路地...。




これ は、京都の 「地蔵盆」 のようすですね。私が住んでいた、御所の北側の地区にもお地蔵さんがいらっしゃって、夏には子どもさんたちが喜ぶ 「地蔵盆」 の行事が行われていました。




著者が最後に書かれている文章に、「路地と辻子」 が出ていました。「辻子」 は 「ずし」 と読み、こちらも細い道なのですが、「辻子」 の存在はかなり古い (平安末期から中近世) そうです。

著者は、「袋小路が路地、通り抜けできるのが辻子ですか」 と訊ねられることが多いそうですが、明確な区別はないようなんですね。

著者はこう言っています。

しいて言えば辻子が公道的であるのに対し、路地は、本来、家人や町内、地域の限られた人、路地の中に用事のある人しか使わないような私的な道である

路地が観光スポットになっているところもありますね。有名なのは 「あじき路地」 でしょうか? きっといらしたかたもいらっしゃるかと。

娘に表紙の写真を送ったら、「京都行きたい。我々はしばらく行けないな」 と言ってきました。私も、「うん。今は遠い...」 と返しました (^^;)。

でもやっぱり心の中にいつも京都という街は大きく存在していて、なにかの拍子にフイにある光景が思い浮かんで、「行きたい...」 となるわけです。ほとんど毎日 (^^;)。

この本に出てくる路地は、ほとんどが観光地ではなく一般の京都人が住んでいるところ。羨ましくなります...(^^)。

今日は主人がリハビリ科に通院なので、「帰りに疲れていたら迎えに行く」 と言って送り出しました。

そうしたら娘から、赤子が熱が高いのでクリニックに行きたい、と。

主人を駅で乗せて娘宅に向かったら、主人が、「お腹が痛いので図書館のトイレに行くからそのへんで下ろして」 と言うではありませんか!

下ろして、次に娘と赤子を乗せて駅前のクリニックに急ぎました。熱は39.8度! インフルエンザかも?

解熱剤をもらって帰ってきました。我が家に。今夜は泊まります。明日は熱が下がっていてももう一度受診するように、と言われたので明朝もまたクリニックに行きます。

主人の下痢も、もしかして風邪かインフルエンザかも知れません。病人だらけの我が
家になっております(^^;)。


今日は図書館2館に行って、頼んでおいた本を取りに行く予定だったのですが...。やっぱり 「予定は未定」 ですかねぇ (^^;)。

赤子はインフルエンザではありませんでした

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朝10時過ぎにクリニックに行ったら、患者さんは誰もいませんでした。後から一組いらしたけど。娘が言うには、「HPが無いから」 だそうです。あるにはあるのかな、ただの掲示板みたいなものだけだそうです。どうでしょうねぇ、今はHPを見て選ぶ人が多いのではないでしょうか?

鼻に綿棒をつっこまれてインフルエンザの検査をしたそうですが、赤子は「あ」と言うだけだったそうです。娘は 「鈍感なのかなぁ」 と不安そうでした (^^;)。先生がお腹をポンポンしても平然としているそうなので。

結果、インフルエンザではありませんでした。

先生は、「最近人ごみに出ましたか」 「家族にインフルエンザの症状のある人いませんか」 などと訊かれたそうですが、心あたりはありません。

ぐったりしていて熱が上がるようだったら、昨日もらった解熱剤を飲ませるように、と言われたそうですが、まぁ普通にしているし食欲もあるのでようすを見ます。

ついでに近くの図書館でこれだけ 借りてきました。




左から

「るるぶ情報版 ドライブ関東ベストコース」
中原淳一著 「中原淳一の花のある美しい暮し」
三浦しをん著 「ビロウな話で恐縮です日記」

赤子が寝ているあいだにパラパラッとめくってみましたが、「るるぶ」 はじっくり読んで楽しむ、中原さんのもそう。

だけど楽しみに待っていた三浦さんの本、活字が小さすぎてこのまま返却決定 (^^;)。文庫本 (中公文庫) とくらべてみても小さいんです! 老人にはこれはムリだなぁ。

先日借りた三浦さんの 「お友だちからお願いします」 がとても面白かったので期待していたのですが。「お友だちから...」 はページごとに笑えました。

数えたこともなかったのですが、三浦さんの本はけっこう読んでいるのに気づきました。

「本屋さんで待ち合わせ」 「風が強く吹いている」 「木暮荘物語り」 「舟を編む」 「仏果を得ず」 「お友だちからお願いします」

の6冊でした。今ほかにも数冊予約してあります。「神去なあなあ日常」 「あの家に暮らす四人の女」など。「あの家の暮らす...」 は、221人待ちです (^^;)。

やっぱり私は女性作家の本が好きなようです (^^)。

明日の東京、予報は雨です。家でのんびり体を休めようと思っています。

「るるぶ 情報版 ドライブ関東ベストコース '16〜'17」

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今月の1日発行のガイドブックです。

目次はこんな風




長距離ドライブは箱根に1泊で行っただけです。往復とも私1人で運転して。

遠くまで高速で、と言う経験がないんですね。それでこれを借りて、どこか行きたいところを探そう、と。

でも中を見ていたら、これまで生きてきたうちに行ったことのある場所が意外にあるものですねぇ。

目次の中で

山中湖、朝霧高原、熱海、伊東、伊豆高原、修善寺、箱根、鎌倉、三浦半島、奥多摩、清里、八ヶ岳、蓼科、伊香保、軽井沢、草津、日光、鬼怒川、那須高原、南房総

には行きました。

家族と、友人と、学校で、スキーで、スケートで。

首都圏で生まれ育つと、けっこう旅行しますね、このへんは。

こうして見ると、茨城に行っていないようです (^^;)。

そして、こういう疑問が。「私は本当に旅行がしたいのだろうか?」

あはは、根本的な問題ですよね。

歳をとったせいかも知れません。最近、10歳とし上の知人と話していたら、その知人も、「若いころいろいろ旅行したから、もうどこも行きたくない」 って言ってました。なんとなくわかる気がします。

だけど京都は行きたい。娘は北海道に行きたい、と言っています。北海道新幹線ができるそうですしね。レンタカーで回るのは楽しいでしょうねぇ、広いけど。

いよいよ明日は主人の高齢者講習の日です。面白い教習所で、イトーヨーカドーの屋上 (3F) がコースになっているそうで、それにエレベーターがないんだそうです!

主人が手術後だと話したら、クルマで3Fまで来れば良い、とのこと。私が送って行くわけです。教習所のコース内に自分のクルマで乗り入れる? なんか恐怖ですねぇ。入り口わかるかしら?

4時間くらい待たないといけないので、いったん家に戻ろうかな。

ちょっとストレスで~す (^^;)。

屋上にある自動車教習所で高齢者講習

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主人が救急車で運ばれた日は、主人にとって初めての高齢者講習の予約日でした。運ばれてそのまま入院、手術になってしまったので、高齢者講習も受けられず、免許更新もできませんでした。失効してしまったわけです。

体調がある程度、回復し次第、講習を受けたいと言っていましたが、近所のふたつの教習所は予約がいっぱいで取れません。免許試験場のかたが取りやすそうな教習所を教えてくれました。その1つに予約をして今日行って受けてきました。

こちらでは 「高齢者講習」 は毎日やっている、とのこと。

写真でおわかりのように、「イトーヨーカドー金町店」 の屋上 (3F) に所内コースがあるんですね。

教習所のかたが主人に、「クルマで3Fまで来てかまわない」 と言ってくれていたので、私が送って行きました。エレベーターが無いので、まだ体力が元通りになっていない主人には登るのがキツいですから。

それで 「どうやって下から3Fのここまでたどり着けるんだろう」 と、目を皿のようにしてこの写真 を見ましたが、下からの坂道は見つからず...。

唯一あやしいのは、坂道の下にあるブラックホール (^^;)。ここがその秘密のとびらではなかろうか、と。

朝の8時に環七を北上、水戸街道に右折で入り東に向かいます。少し行って今度は左折。常磐線の下をくぐります 。誘致した 「東京理科大学」 の広大なキャンパスが左手に見えてきます。




道をはさんですぐ南側に 「イトーヨーカドー金町店」 があり、教習所はその屋上にありました




調べてみたら、ここは日本初の商業施設屋上教習所だそうで、元々は地上にあったのですが、「イトーヨーカドー」 が出来たために屋上に移転したそうです。

ほかに商業施設屋上にある教習所としては、「ダイエー笹丘店」 「イオン札幌桑園ショッピングセンター」 「イオン横須賀久里浜ショッピングセンター」 があるそうですよ。

入り口を探しながら行くと、ちょうど左折して入って行くクルマが見えたので後をついて坂道を登りました 。片側の1車線は駐車があって一方通行みたいになっていました。送迎バスしか走らない坂道ですねぇ。




ところがそのクルマは、教習所に出たら止まっていまい、すぐにバックして坂道を戻って行きました。どうも 「イトーヨーカドー」 の駐車場と間違えたようです。

私は主人をおろしてまたブラックホールに吸い込まれて 帰宅しました。




9時に始まり、3時間半くらいかかると言われたので、12時半に 「イトーヨーカドー」 の駐車場 (平地) に入れて主人を待ちました。

初めてのお店って、面白いですね。教習所の下の面積すべてが売り場なわけで、なんと言うか、だだっぴろい感じがしました 。同じ 「イトーヨーカドー」 でもお店によって雰囲気がだいぶ違うと思いました。




講習は、主人と女性ふたり、先生、の4人が同乗して所内コース を運転したそうです。主人は手術後なので免れたそうですが。




女性のひとりはペーパードライバーで、ふだんは原付しか乗らないかたで、実車の前に「自信がない」とおっしゃっていたそうです。

その言葉どおり、ブレーキはガックンで先生に何度も注意され、クランクでは脱輪して結局先生が運転を代わったとか。先生が、「この運転だと危険だから免許は返納したほうが良いと思う」 とおっしゃったそうです。ですがそのかたは、原付は毎日使うから返納はしたくないようで。普通免許は返納し、原付の免許だけ持っているのもアリなんだそうですね。

そのかたの運転と、その後のコンピューター画面での操作で主人はひどく酔ってしまっていました。食事を、と思っていたのですが、とても食べる気力もなさそうなので、食品売り場でお寿司など買って帰りました。

帰る途中の水戸街道からのスカイツリー




遠距離ではなくても初めてのところに2往復。目が疲れてしまいました (^^;)。

明日はまた江東免許試験場に行ってきます。今度こそ失効した免許を手に入れてもらわなければ! そうすれば私が運転する回数も減ってラクになると思うので。


救急車で運ばれるだいぶ前から体調が悪く、ほとんど私が運転していました。結局、4ヶ月近く私だけが運転していたわけです。

主人の勘がもどるかどうか...(^^;)。

待ちに待った日

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ついに主人が失効した自動車免許を手にしました。

朝9時過ぎに江東免許試験場に行きました。気温も低く風が強くて手がこごえそうでした (^^;)。

入り口をはいるとすぐに 「免許手続き案内」 の表示 があります。




1階のようす






主人は4階の 「免許作成室」 に直行して、「高齢者講習終了証明書」 を提出しました。




ベンチに座って待っていること5分。やっと
免許がもらえました (^^)。

普通の人はこちら で交付を待ちます。4階です。




ホッとして同じく4階にある 「江東食堂」 で、主人はカツカレーを私はコーヒー を頼みました。食券を買ってからそれを窓口に提出する方式です。




中途半端な時間帯ですが、交付待ちなのか、うちのように交付されてホッとしたかたなのか、けっこう出入りがありました。

すぐ横の売店では 「ピーポ君」 のぬいぐるみ などが売られています。




大丈夫かな、と思いましたが、帰りは主人の運転で新小岩まで。先日、病院の駐車場が満杯で通院をあきらめたので、病院で下ろしてもらい、1週間分のお薬の処方箋だけもらって帰りました。

今夜は娘が半年ぶりに親友と会うと言うので、また赤子を午後から預かりました。最近、ご飯を食べなくなったそうですが、私がやるとわりと食べてくれたのでホッとしました。

夜、赤子をクルマに乗せて駅まで行き、娘を拾って家まで送ってやる予定です。今まで暗い道が苦手でもしかたなく私が運転していましたが、今夜からは主人がやってくれるので安心です。

主人の新しい免許証ですが、やはりゴールドで、裏の備考欄に 「初心者標識免除」 と書かれているのがよくわかりません (^^;)。失効した人はふつう、初心者マークをつけないといけないのでしょうか?

久しぶりに助手席に座ると、運転していては目につかないものが見えて楽しいですね。「あ、大きなニトリ!」 だの、「北砂のアリオはここから入るのか」 など。まぁ、ここのニトリも北砂のアリオにも行くこともないかも知れないのですが (^^;)。


テレビでよく紹介される 「砂町銀座商店街」 の入り口も見ましたよ!

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