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Channel: ハーちゃんの「ゆらゆら日記」
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眠そうなのになぜ寝ないの?

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昨日は赤子を約8時間世話していました。

活動的な男の赤子を8時間みているのはたーいへん (^^;)。バチャバチャ遊びを洗面台で1回、台所のシンクで2回も! 

私がPCで作業し始めるとすぐに 「抱っこして」 のサインを出します。前に赤子がお茶をこぼしてMacBookを故障させてしまったので、近くに手を出されると恐怖です。

それでPCを遠ざけ、マウスだけいじらせてやるけれど、これも不安。

主人に 「要らないマウスない?」 とお願いして持って来てもらいましたが、赤子はそれは使えないことを一瞬にして察知するようでダメでした (^^;)。やっぱりチカチカ光って、それを動かすと画面がちょっとでも変化する、それが楽しいらしいです。

ヒザから下ろすと主人の部屋にトコトコ。少しそちらで遊んでもらうけど、またこちらに来て 「抱っこして」。

8時ごろになったら目をこすってトロンとしているので、これは寝そうだな、と思って二人でいろいろ試すけれど甲斐はなく...(^^;)。

何回目かの抱っこでウロウロしてやったら、5分ほどで眠りました。重いんですよねぇ、10キロは。

眠いのになぜ寝ないか。主人の意見は、「眠いけど寝方がわからないんだ」。娘は、「寝るってことは死ぬみたいなことだから、寝たくないのでは?」。私は...ぜんぜんわかりません。

今日検索してみたら、実にさまざまな見方があるのでビックリ。そして私の考えもまとまりません。

いちばんしっくり来たのは、「赤ちゃんはまだ眠るのが下手」 という意見でした。主人の意見ですね。「睡眠のコントロールが未熟なため、眠いのに眠れない」 そうです。

そして赤ちゃんを寝かすための儀式も、赤ちゃんによって違う、とのこと。

うちの赤子の場合、小さいころから私が 「五木の子守唄」 で寝かせていたので、これは少し効くようです。暗い感じの子守唄ですけどねぇ。歌詞の意味や背景を考えるとかわいそうになってしまいます。

まぁもう少ししたら寝るのが上手になる、そう思っておきましょう (^^)。

今週は娘の仕事があって、明日から金曜日までのあいだの二日間預かってほしい、と言われています。今日は疲れているので明日は面倒みてやる予定です。


おまけ: 友人手作りの 「カクトゥギ」。ふつうは 「カクテキ」 という名前で通っている韓国のお漬け物です。歯ざわりは 「パリパリ」、そして奥深い味がするのは材料のせいでしょうか? 大根の角切りに、唐辛子粉、しょうが、にんにく、長ネギ、アミの塩辛、砂糖、塩麹、ごま、にら、が入っているのです。ひとつつまむとやめられない...(^^)。




麻生圭子著 「京都早起き案内」

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先日、「京都の路地」 という写真集をご紹介したら、ツイッター友達のYuさんが、麻生圭子さんの 「京町家暮らしの四季 極楽のあまり風」 という本を教えてくれました。

図書館で検索したら、それと今日ご紹介する本が見つかったので両方借りています。最初にこちらを読みました。新書判ですぐ読めそうだったので。

麻生さんは作詞家でいらして、1996年に京都に転居、1999年から町家暮らしを始められたそうです。

よく 「桜の、紅葉の、穴場を教えてください」 と聞かれるそうですが、「早朝に勝る穴場なし」 が麻生さんの見解だそう (^^)。

紹介されている寺社のうち、数えてみたら45ほど訪ねていました。

でも麻生さんの文を読んでいたら知らないことだらけなのに気づきました。寺社の成り立ち、どこを見るべきか、いつ訪れるべきか、など詳しく書いてくれています。

そして麻生さんは家元から茶道を習っていらっしゃることから、一般の観光客が入れない茶室なども訪問することができる。京都では、何かのツテがあれば入れない場所にも入れたりするんですよね。

この本にも載っている、「桂離宮」 「仙洞御所」 「修学院離宮」 も、私は父の知り合いを通じて行きたい日、行きたい時間に行く許可をもらえました。

それと驚いたのは、「応仁の乱で焼失」 という記述の多いことでした! 応仁の乱がなかったら、もっと古い寺社仏閣が残っていたでしょうに。

最後の章 「修学旅行をやり直すなら」 では、「清水寺」 「金閣寺」 「銀閣寺」 「西芳寺(苔寺)」 も紹介されていますが、意外と観光客が目を向けない寺社があるものですねぇ。それをいくつかご紹介します。

「泉涌寺」 山内の「今熊野観音寺」 「来迎院」 など渓谷沿いの道  モミジのトンネル
「新熊野神社(いまくまのじんじゃ)」 の大楠  樹齢900年。後白河上皇お手植えと言われているそう
「産寧坂」 の石段を下りてすぐ、「興正寺」 の別院への参道脇の東へ入る道  夕陽に絞られた紅葉のしずくが坂へ落ちる
「八坂通」 から見る「八坂の塔」  「八坂通は、京都の小路の中でも二、三を競うビジュアルクイーンだそう
山科の 「勧修寺(かじゅうじ)」  花好きのかたにおススメ。庭はまるで極楽浄土のようだそう
「泉涌寺」 山内の 「悲田院」   紅葉のシーズンで 「泉涌寺」 に観光客があふれかえっている時でも人気のない隠れ寺。 京都盆地の眺望よし

いかがでしょう? 今度上洛なさる時、こういうあまり人に知られていない穴場を訪れてみては。

今日は赤子を預かりました。どうやって時間を稼ごうか考えた末、アリオ亀有に連れて行くことにしました。ベビーカーも持って行きましたが、ほとんど楽しそうに歩き回っていました。

疲れたので、そろそろ寝そうです。ゆっくり寝てくれると良いのですが (^^)。

トイレを借りにソラマチへ

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私ではありませ~ん (^^;)。主人が今日は心臓血管外科で通院だったんです。利尿剤を飲んでいるのでトイレが近くなっていて、仕方なく 「ソラマチ」 に寄ったんだそうです。

いちばん近いトイレはどこかな、と思いましたが、「ソラマチひろば」 のほうから入ってすぐ四つ角があって、そこを左に行くとエスカレーター、右に行くとトイレだったそうです。誰も気がつかないところにあるんですねぇ。「ソラマチ」 に入る人は前や横のお店に目が行って、そちらがトイレなんて思いもしないでしょう。

まぁそこで用を足したそうですが、「ソラマチひろば」 に人が入れないようになっています




そしてこんなプラカードを持った人 が。




東京スカイツリー」 の警備をうけおっている 「ALSOK」 の人ですね。だいぶ広範囲に黄色のジャンパーの人が配備されていたそうです。

深夜、葛飾区でも雪が舞ったようで、たぶんスカイツリーにも積雪があったからこういう対策を行っていたのでしょう。前にもニュースになりましたが、スカイツリーに着雪した大きな雪のかたまりが周辺に落ちたりして危険でしたからね。

笑い話のようですが、主人はこの 「落雪」 を 「落雷」 と読み間違えて信じ切っていて私にもそう話したんです。私はいろいろ検索したけれど、スカイツリーと落雷注意報では見つかりません。

だいぶ経ってから主人が 「落雪だった~!」 と (^^;)。早くトイレを探さなきゃ、と焦っていたから読み間違えたそうです!

お昼前のスカイツリーの上空のようす




入り口の 「ケンタッキー」 には、ソラマチ限定のお弁当 が販売されているんですね。「ケンタ丼」 という名前のようで、価格は700円。
サイドメニューでおなじみのカーネルクリスピーと、さつまいも、しいたけなどが乗った丼で、甘辛いタレが美味しいとの評判。ふ~む。洋風なんだか和風なんだか(^^;)。



主人が昨年の秋から具合が良くなかったですから、「ソラマチ」 にはもう半年くらい寄っていないでしょうか。いつもなにかしらイベントがありますし、新しいショップも入店しますし、若いかたには楽しいところですね。娘もよく 「行きたいなぁ」 と言っています。

娘の仕事が一段落したら、赤子を連れて行って来ようかな (^^)。


ところで、検索中にこんな記事を見つけました。アメリカの旅行誌が 「東京の七大ガッカリ観光地」 を発表したそうで、栄えある (?!) 第一位が東京スカイツリーだったそうですよ!

私は今日はどこにも出ず家でおとなしく疲労回復につとめておりました (^^;)。早く春にならないかなぁ。

青木玉ほか 「ずっしり、あんこ」

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去年の10月末発行の本です。予約してからちょっと待たされました (^^;)。

小説家、随筆家、俳人、社会学者、漫画家、写真家、詩人などが、あんこについて書いたものを集めた本です。

なんでこの本を見つけたか、と言うと、「武田花」 で検索したらあったので。

武田花さんは、武田泰淳、百合子夫妻の一人娘で、写真家でありエッセイも書いているかたです。

花さんの母親である武田百合子さんのエッセイや日記が大好きなので、そこに登場する花さんのことも他人とは思えません。日記には小さいころの花さんに関する記述も多いので、昔から知っている人、なんて勝手に思っているので (^^;)。

最初の文章が芥川龍之介の 「しるこ」、最後が国文学者で随筆家でもある、岩本素白の 「菓子の譜」。

この 「菓子の譜」 の文中に、新潟名菓 「越の雪」 に触れた一節がありました。岩本さんはお菓子が好きで、折りや箱に貼ってあるお菓子の名前を記した小紙片、包み紙などをとっておく習慣があったそうです。

「越の雪」 については、

越の雪の商標は古風な銅板画で、その店舗の様子を写しているが、その前にある昔の無恰好な黒い四角な郵便箱が面白い

と書かれています。

偶然ですが、最近いただいた羊羹が、この 「越の雪 大和屋」 さんの商品 でした (^^)。




「花霞」 は、白豆を使った羊羹、「胡麻甘味」 は、黒ごまを使った羊羹。3種類のうち、「栗甘味」 は羊羹ではないのかな? ほとんど栗そのもの、という感じで、どれもたいへん美味でした。

すべて美味しかったけど、主人に 「どれがいちばん好き?」 ってたずねたら、ちょっと考えて、「栗かな」 ですって (^^)。

栗のお菓子は手がかかりますよね。蒸すかゆでるかして中身をほじくり出す。あれは大変な作業。

この本にも栗のお菓子の話が載っていて、それは上野千鶴子さんの 「和菓子」 という章。

洛北 (京都の北部) に、丹波栗の季節の3ヶ月間だけ、それも予約のみ、ばら売りはせず10個単位でしか売らない栗かのこがあるそうです。高齢のご夫婦が、大ぶりの丹波栗をゆでて中身をかき出し、べつに炊いた丹波小豆の餡とまぜて茶巾絞りにしただけのお菓子。

美味しそうですねぇ。ただお店の名前は載っていませんから、探し当てるのが難しそう。

この本の後半になると、「粒あん派か、こしあん派か」 という大問題が提起されます (^^)。

たとえば、東海林さだおさんは、「人間の分類の仕方にはいろいろあるが、人間を 『粒アン派』 と 『こしアン派』 の二つに大別しようとしている人類学者さえいる。(ような気がする)」 と言っています。

また荒俣宏さんは、「上品な漉し餡はどうもいけない。あずきの皮が見えていないと、餡を食べた気がしないのだ」 と。

そしてまた林望さんはと言うと、「私はどうでも 『こしあん』 でなければいやである。あの豆の皮を含んだ 『つぶしあん』 というものは、なんだか鬱陶しい」 そうです。

宮沢章夫さんは、「はっきり言明しておく。誰になんと言われようと私は 『つぶあん派』 だ」。

読んでいて笑えてくるくらい、みなさん真剣に 「あんこ」 について語っていらっしゃる。

親子で出ているのは、幸田文さんと青木玉さんでした。

あー、おかしい本でした (^^)。

初めての人見知り?

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昨日はまた赤子を預かったので、母に会いに行くのに連れて行きました。前回はお正月の元日に娘夫婦と赤子と4人で行ったので、赤子としては2ヶ月ぶりかな?

施設の1階に飾られていたおひな様 。「秀月」 のでした。




談話室に6人ほど入居者のかたがいらして、そのうちの一人が 「おいで~」 って手を差し出してくれたら、赤子泣き出しました。私が抱いてやったらすぐに泣き止みましたが。

こういうのは初めて見ました。誰にでも犬にでも平気でそばに行ってくっついて遊ぶ子なので。

人見知りというのが何歳くらいから始まるのか知らないのですが、どうなんでしょうか?

でもその後は談話室をニコニコしながら歩き回っていたので、みなさんも珍しいらしく喜んでくださいました。

その一人のNさん (私がよくしゃべるかた) は、お孫さんが4人いらっしゃるのは知っていたのですが、一番上のかたは29歳だと昨日おっしゃっていました。とても柔和な感じのかたです。

母も元気でした。あと半月ほどで誕生日が来ます。95歳になります!

施設の庭には早咲きの桜が満開でしたが、あれは 「河津桜」 なのかな? ピンクの色が濃かったですね。

それからまた 「大柏川第一調節池」 に寄ってみました。赤子を安全なところで歩き回らせたかったので。

ほかの季節には雑草が生い茂る場所も短く刈り込んであり、ボール投げなどする親子連れもいましたが、ちょっと風が強かったので早めに切り上げて帰りました。

背景はビジターセンターの建物です




「タンポポ」 や 「オオイヌノフグリ」 が日を浴びて咲いています






もう少しして暖かくなったら赤子にはピッタリの遊び場になりそうです。

今日は疲れてしまったので外出はせず、片づけものをしたりしてグズグズ過ごしています (^^)。


ところで、私のブログの左のサイドバーにある 「サイト内ランキング」 のことなのですが、ほとんど毎日新しい記事を書いているのにもかかわらず、『目からウロコの 「一目ゴム編み キレイに編むコツ」』 が1位か2位にいることが多いんです (^^;)。

この記事は、2014年11月4日に書いたものです。なぜいつも上位にランクインしているのか...。

何か編み物のワードで検索して来られたかたが、偶然この 「サイト内ランキング」 をご覧になって、「あら、これ何かしら?」 とクリックしてくださるからなのかなぁ、とも思うのですが。

今後もずーっと上位に? なんかちょっと困った気もしています (^^;)。


最後の (!?) 「ミニチュアスニーカー」 あみだくじ大会

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編み方もちょっとあやしくなっているミニチュアスニーカーです (^^;)。編みためておいたものであみだくじ大会をしますので、ふるってご応募お待ちしておりま~す。これが最後になるかも知れません。私は何個か編むと憑き物が落ちたようになって、もうそれから別のものに気が移ってしまうので (^^;)。

どなたでもどうぞ。

ふだん読んでくださっているだけのかたもどうぞ。コメント欄に、ご希望の品、メルアド (あるいはご住所、お名前) を書いてくださったら、コピーしてから削除しますので。

「ミニチュアスニーカー 編み方」 などで検索して来てくださるかたも多いのですが、編み図にできない編み方なのでごめんなさい。だから、これを実際に手に取ってご覧になったらおわかりいただけると思うので。

ピアスとイアリング  1.5cm。




ストラップ  1.5cm。




バッグチャーム  2cm。




1週間くらい後にしめ切ろうかと思っています。

このところ帽子をまた編み始めようかな、という気になりました。自分用のはいくつかあるのですが、これ がけっこう私の顔かたちに合っているようなのです。




ところが編み方は 「?」。記事は2013年1月20日に書いているのですが、目数も模様編みの編み図もどこから手に入れたのか書いてないのです。また探さないといけませんねぇ (^^;)。

編み図を見つけて完成したらまた写真を撮って記事をアップしますね。

今年はうるう年でした (追記あり)

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それを忘れてて、28日で2月が終わる、って思っておりました。カレンダーをよく見ていない証拠? 毎日サンデー生活だから? 情けない...(^^;)。

そう言えば、甥のひとりの誕生日が今日なんです。4年に一度の誕生日。どうやってお祝いしているのかな?

「ミニチュアスニーカー」 あみだくじですが、今のところご応募は3人。ご応募の無いものはバザー行きとなりますので、ぜひご応募お待ちしておりま~す。もう持っている、というかたもどうぞ~。

追記: ご応募は6人になりました。まだC、D、G、H、J、L が残っています!


おまけ: ツイッターではアップしたのですが、娘がなぐり描きして送ってきたイラスト。私と主人は似ていると思います。こんな顔しています (^^)。




通崎睦美著 「天使突抜一丁目」

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この本は、だいぶ前に一度借りて読んだ本です。先日借りた 「京都の路地」 に 「天使突抜」 の地名があってなつかしくなりまた借りました。

著者の通崎さんの肩書きはマリンバ奏者なのですが、400着も所蔵しているアンティーク着物に関する著書でも有名であり、ゆかたブランド 「メテユンデ」 のプロデュースもしていらっしゃいます。

この本には、通崎さんのアンティーク着物姿の写真 もたくさん載っていて、そちら方面に興味のあるかたは必見です。私も最初この本を検索したのはたぶん、「アンティーク着物」 でだったと思います。




さて、タイトルの 「天使突抜一丁目」 は、彼女のおうちのある住所なのですが、なんともステキな町名! 読み方は 「てんしつきぬけ」 です。

この 「天使突抜通」 は、京都市下京区、堀川五条ちかくにある通りです。西洞院通と油小路通のあいだの南北の通り。五条通をはさんで、北は仏光寺通から、南は木津屋橋通まで走っています。現在は 「東中筋通」 と称されているようです。

さて、この 「天使」 とは、エンジェルのことではないそうです。

町名の由来は、近くにある神社 「五条天神宮」 にあり、「天神」 は 「てんしん」 と読むのだそう。

そして、菅原道真を祀っているのではなく、「天」 からの 「使」 として、「少彦名命(すくなひこなのみこと)」、「大己貴命(おおなむちのみこと)」、「天照大神(あまてらすおおみかみ)」 の三柱を祀っているそうです。それで当初は 「天使の宮」 と呼ばれていたんですね。

その広大な鎮守の森を突き抜けて道を通したのが豊臣秀吉。16世紀の後半の京都改造時でした。

それで 「天使突抜」 という町名ができた、というわけだったんですねぇ。

著者の高校時代、職員室に呼び出されて叱られたこともあるそうです。「冗談はいいかげんにして、本当の住所を書きなさい」 と (^^;)。

着物の話ですが、十三詣りの時にむりやり着物を着せられて髪は桃割れに結ってから着物嫌いになっていた著者。

そんな彼女がアンティーク着物に目覚めたのは、大正生まれの伯母さんの形見の着物と出会ったことがきっかけでした。

着付けも、まだ修行中の女性のところにお稽古に通い、なんとか一人で着られるようになったそうですが、「自分流の着付け」 を考え出すんですねぇ。

長襦袢の襟に芯を入れずに着る
体の凸凹を補正するためにまくタオルをやめる
衣紋は抜かない
「下前」 と 「上前」 を固定する 「こーりんベルト」 はしない

そして、表紙をご覧になるとおわかりのように、なんと着物で自転車に乗っている!

京都の町を移動するのは自転車のほうが便利だから、なんとか着物を着て自転車に乗れないものか、考えたそうです。

結果、ふつうに乗ればいいことがわかったそう。

ただし注意点は当然あります。

まず、お尻の縫い目がほころびやすいので、ぴたっと着付けすぎない。腰掛ける時は、お尻の縫い目に気をくばる

袖丈の長い着物の場合は、いさぎよく自転車はあきらめる。看板や止めてある自転車のハンドルに引っ掛かりそうで危険だから

履物に傷をつけないように注意して乗る


そのほかに、もちろんアンティーク着物の魅力について、古着屋さん、骨董市、京都のお菓子、いり番茶、真田紐などについて書かれていますが、文章がすっと頭に入って来るので読みやすいです。

娘がアンティーク着物に魅かれているようです。昔の着物は丈が短いので背の低い娘にはピッタリなんですけども、赤子がいるからもう着物を着るのはムリかな? おととし一緒に上洛した時は地味なレンタル着物でウロウロしていたのですが (^^)。


「ミニチュアスニーカー」 あみだくじ大会、CとDが残っています

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イアリングのCとDが残っています。

他はうまいこと無抽選でご応募いただいた方々にお送りできそうですので、CとD以外は締め切らせていただきます。

CとDにぜひご応募を~(^^)。

主人の心臓の負荷試験

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今日は前から予約してあった、心臓の負荷試験を受けに病院に行ってきました。予約時に先生から、「かなり疲れると思うので、付添いがいたほうが良い」 と言われていました。ですので帰りは私が運転するつもりで出かけました。

最初に、「In Body」 という検査を別の検査室で受けました。

「体成分分析」 「骨格筋・脂肪」 「肥満評価」 「筋肉バランス」 などが詳しくデータになって出てきます。

その結果、なんと主人の公称の身長より4cmも低く出ているではありませんか! 歳をとって縮んだんでしょうねぇ (^^;)。あ~あ。

そして問題なのは、適正体重よりも9.8kgも多い、ってところです!

肝心の負荷検査は、トレッドミルに乗って行いました。途中から 「15秒後にペダルが重くなります」 って言われてました。

「もうダメ、という時には手をあげてください」 とも言われていましたが、最後までこいでいたようです。

終わってから先生に説明を受けましたが、この検査は、有酸素と無酸素の境い目を見るためのものだそうです。

主人の場合、エルゴメーター (リハビリの自転車) では30~35ワットが適当とのこと。

そして散歩をするように言われました。1日に30分から45分くらい。自分のペースで週に3~4回が理想的だそうです。

また、病院でのリハビリは、150日までは週に何回通ってもかまわないそうです。近かったら毎日でも良いわけですよね。

今日診てくださった先生は、ICUでもお世話になった先生で、火水が担当とのこと。主人はどちらかの曜日に定期的に通おうかな、と言っています。

今日は結局、往復とも主人が運転しました。運転しなくなると助手席がラク、と思ってしまいますねぇ (^^;)。

行きに神田あたりで前方が煙で白く見えてきました




「なんだ、なんだ?」 と思ってキョロキョロしたら、横道に消防自動車が2台とまって作業していましたから、ボヤかなんかだったようです。ちょっと焦りました。

病院近くの 「一口稲荷(いもあらい)神社」 にお参りしてきました。




坂に咲いていた早咲きの桜




帰りはスカイツリーの下を通って帰ってきました。スカイツリーの前を少し東に走ったところからの夕焼けのスカイツリー 。右手を流れているのは、「十間川」 です。




今日受けた負荷試験、150日後にもう一度やることになりそうです。リハビリがどれくらいうまく行ったか、わかるそうです (^^;)。しっかりやらないといけませんねぇ。

「ミニチュアスニーカー」 あみだくじ大会 締め切らせていただきます (追記あり)

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えっと、お知らせしたようにイアリングのCとDはご応募がありませんが、一応締め切りとさせていただきます (^^)。

CとDはまだ残っていますので、もし欲しいかたいらしたらいつでもどうぞ~。




Aは、ゆりさん
Bは、未来さん



Eは、ケロちゃん
Fは、寒鰤子さん
Gは、kumiさん
Hも、kumiさん



Jは、ななしさん
Kは、こんぶさん
Lは、あやこさん
Mは、こぐまらてさん

にそれぞれお送りさせていただきます。

Gをご希望だったyamaさんには水色のストラップをお送りいたします。締め切りのお知らせが遅くてごめんなさい (ペコ)。

今しばらくお待ちくださいね~!

追記: Dはご応募ありましたので、残りはCだけになりました(^^)。

自分の通院 &フレスポ八潮

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昨日は主人の通院、今日は自分の心臓内科の通院でした。先生が月の第1、第3、第5水曜日しかこちらの病院にいらっしゃらないのです。先々週行ったけどクルマを止められなくてあきらめたのです。

混むかと思って11時40分に病院に着いたのですが、やっぱり想像以上の人出!

待っても待っても順番が来ません。ついに私が最後の患者に! 1時15分でした (^^;)。

診察前に血圧を計って、結果の出た紙を持って診察室に。

いつも 「どうですか?」 とかちょっとした世間話だけですぐに終わります (^^;)。

また2ヶ月分のお薬の処方箋をもらって帰りました。降圧剤、コレステロールを下げる薬、血栓予防の薬、胃酸の分泌を抑える薬。この4種類を飲んでいます。朝と夜だけ。

この、血栓予防の薬は主人も飲んでいるのですが、主人が飲んでいるのは有名な 「ワーファリン」 です。納豆などビタミンKを多く含む食品を食べられないお薬 (^^;)。主人は関西の人なので納豆は好きじゃないからOKなのです。

私のは 「プラザキサ」 ですが、こちらは採血して効きを見る必要もないし、食べ物も制限はありません。ただ薬価がねぇ。ワーファリンの10倍するんです。

私も一度先生に、「ワーファリンに変えるのはどうですか?」 とお訊きしたのですが、「やっぱり新しい薬のほうが良いですよ」 と言われて、高い薬代を払っているわけなのです。

どちらの薬にも一長一短あるようです。

診察室から出たら、待合室はからっぽでした


さて、病院から戻って娘と赤子を拾って埼玉県に向かいました。フレスポ八潮に行くためです。

都境 (県境) の川を越えると埼玉県八潮市です。

入ってわりとすぐにフレスポ八潮 に着きます。




娘が 「大きいダイソーに行きたい」 と言っていたので来ました。赤ちゃん用のおむすび作り器が欲しかったそうで。

ここのダイソーは、いつも言いますが、全国のダイソーの中で4番目に売り場面積の大きい店舗です。売り場面積ランキングはこちら

私はあまり買い物はせず赤子の世話をしていましたが、娘はかなりの品数買ったようです。

買い物の後は 「はま寿司」 へ。赤子がうるさくしないか心配でしたが、交代で面倒みてやり何かと食べ物を口に運んでやってごまかし (!?) ました。

冬に八潮に来るといつも 「葛飾より寒い!」 が口に出るんですよ。ちょっと北、というだけで気温も違うようです。

今夜は娘たちは我が家に泊まります。

「葛西臨海公園」 に行ってきました

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お天気が良くて気温も上がったので、主人が急に 「葛西臨海公園に行こう」 と言い出し、あわてて準備をして行ってきました。

赤子は初めて、娘も5年ぶりだそうです。

菜の花畑と大観覧車




なぎさの水はわりと澄んでいました 。赤子は中に入りたがって大変でした (^^;)。




浜辺のベンチで、コンビ二で買ったおにぎりやお茶、売店のたこ焼きで一休みしました。

葛西臨海水族園」 は、20年ぶりくらいでしょうか? マグロの回遊水槽で有名でしたが、そのマグロが大量死してニュースになりましたね。

規模が縮小されましたが再開していました 。やはりマグロの大きさ、銀色の肌に圧倒されます。




これは何かな? あ、巨大な 「ハタ」 です




公園内に咲いていた 「馬酔木(あしび)」




同じく 「白梅」




暖かかったので、コートは脱いで歩きました。

遠くが霞んでいましたが、いつものように、ゲートブリッジ、アクアラインの風の塔、TDL、TDSの火山だのシンデレラ城も見えました。

娘のスマホの万歩計では8000歩くらい歩いたことになっていました。

みな疲れた1日。明日はゆっくりします (^^)。

昨日は赤子を興奮させすぎたかな?

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昨夜、娘と赤子を自宅まで送り届けたのが夜の9時前でした。

それからLINEで赤子のようすが送られてきたのですが、一度寝たものの、「また起きて大泣き」 「おっぱい飲まない」 「暴れてるー」 「寝ながら泣いてる感じ」 「ゴロンゴロン転がってる」 「困ったぞ 絶叫大泣き」

婿さんがいつもより早く帰宅して1時間ほど抱っこしてやっと落ち着いたそうです。

「怖い夢みたのかも」 「今日脳みそがよく動いた証拠よね、たぶん」 「今日はかなり賢くなったよきっと」 と続けて言ってきました。

海を初めて見たし、水族園の中はとっても暗かった から、言葉では記憶できないでしょうが映像としては脳に残っていたんでしょうか? 




いろいろ刺激が強すぎたのかな、海だけで帰れば良かったかな、と反省しました (^^;)。

昨日お見せできなかった写真たちです。

こちらはキレイな 「小笠原の海」 という名の水槽




暗い園内から外に出ると、ペンギンの池 があり、階段を下りて水中の泳ぎのようすも見られるようになっていました。




昨日、万歩計では8000歩になっていましたが、ベビーカーのバッグの中に入れておいた時間もあるから、もしかしたら1万歩あるいたかも知れません。1万歩!

園内が広くて起伏もあり、地面も 「コンクリート」 「土」 「芝生」 「石畳」 「砂地」 などいろいろで足裏がすっかり痛くなってしまいました。




水族園の入り口までもけっこう歩きました




広いから、歩きたくない人のために 「パークトレイン」 という乗り物 が園内3.1キロを25分かけて走っています。これに乗ればラクに園内をまわることができます。これは先頭の部分をおろしているところですね。




こちらも昨日ご紹介できなかった花々 。ふきのとう、シュンラン、河津桜。






赤子は今日もご機嫌ななめで、「家事がなにもできない~」、と泣きが入ったので、1時間ほど世話をしに行きました。我が家では不機嫌にならないのが不思議です。私が甘いから、という意見も...(^^;)。

「糸の専門店 アヴリルの糸」

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京都中京区三条通にある糸の専門店 「アヴリル」 の本です。2012年に発行されていたのに気づかなかった...(^^;)。

昨日は、お隣りの区の中央図書館に本の返却に行きました。予約したものはまだ届いていないので、本当に久しぶりに館内の本を見回ってこれを見つけました。

「アヴリル」 の名前は、編み物好きの人ならきっとご存じでしょう。とても不思議な糸を揃えているお店です。

京都の三条通に面したSACRAビルの3Fにある京都店のディスプレイ




何本かの糸の 「引き揃え」 もやってもらえるそうです




この 「アヴリル」 の創始者である 「福井雅己さん」 がこのお店を始められた経緯を書かれているのですが、こんな具合 だったそうです。

 アヴリルの始まりは20年前、繊維会社に勤めていた頃に抱えていた不良在庫の、たった10種類の糸からでした。均一で再現性のある糸ばかりが要求される業界の中、太さや色が少しでも前回と違うと商品にならずにはねられていく糸を見て、使い方次第でいくらでも輝くことが出来るのに、糸のせいにしてほしくないな...と、それなら、独立して自分で個性的なおもしろい糸を自由に作り、提案してやろうと思ったのがきっかけです。

それで他では見つけることのできない個性的な糸がたくさんあるのか...。納得です。

この本には 「アヴリル」 で扱っている糸の 「売り方」 「買い方」 「どのように作られるか」 などが多くの写真とともに説明されています。

写真を見て 「欲しい!」 と思った糸 。「かすみ草Ⅱ」 という糸。




完成するまでに手間と時間のかかる糸で、以前大手の会社が海外で再現して大量に作る計画があったものの失敗に終わった糸だそうです (^^)。これで編んだら、トゲ状の糸がプチプチ飛び出て面白いものになりそうですよね。

こちら は 「モスカ手絣」 の 「花火」 という糸。




福井県の染職人の佐藤憲次さんに 「花火っぽく染めてほしい」 と依頼をして染めてもらった糸だそうです!

京都三条店の住所はこちら

京都市中京区三条通冨小路西入SACRAビル3F

京都に行くたびに、すぐ近くの寺町だの新京極だのの通りは歩いているのに、三条通を東西には見てまわっていないんです。編み物に興味のない人を同伴するのもどうかと思う気持ちもありました。

今、三条通の近辺は人気のあるカフェや雑貨店などがふえているようで、この本の最後にも 「SANJO お散歩 MAP」 が付いています。

その裏には東京の 「KICHIJOJI お散歩 MAP」 が。

吉祥寺店の住所はこちら

 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-34-10

大阪には梅田店 があります。

大阪府大阪市北区梅田1-13-13 阪神梅田本店 7F

ネットで制作キットも購入できるので便利ですね (^^)。だけど、次回京都に行ったらぜひ寄らなくては!


弔問

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きのう親友から、彼女のお母さんの訃報が届きました。親友は50年来の友であり、私のいとこの連れ合いでもあります (私がお見合いをセッティングした)。

つい先日、お母さんは水分だけ摂っていて点滴で命を保っている状態だ、とメールが来て心配していました。

この1年間、弟さん一家が介護をなさっていて、彼女も週一で泊まりがけで手伝っていました。

2日の朝、息を引き取られたとのこと。

納棺は7日で、7日と8日に家族のみで葬儀を行うそうなので、今日ご実家に弔問に行かせてもらいました。

お母さんはベッドに寝てらして、安らかなお顔。

彼女も、「亡くなった瞬間はショックだったけれど、痛みをこらえているようすなど見ていてツラかったから今は良かったと思える」 と言っていました。

私も、死ぬということは、あらゆる不安、痛み、束縛からの解放だ、と思っているので (お歳や周りの状況にもよるでしょうが)、それほど心が波立つこともありません。

お母さん、18年前に先立たれたご主人のいる天国にいらっしゃることでしょう。

友人の実家は、我が家からは 「曳舟川親水公園」 沿いの道をクルマで15分くらい行ったところにあります。

帰りに主人のトイレ休憩のためにクルマを止め、「親水公園」 を眺めました。

「ネコヤナギ」




小さな流れ




まだ納棺されていないかたのお焼香など、どうするのかな、と思っていましたが、ベッドの手前に焼香台が設置されていました。お花もたくさん飾られていました。

服装も考えた末、黒のインナーに黒のパンツ、黒に近いグレーのジャケットにしました。

「黄色」 つながりで (^^;)

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先日 「葛西臨海公園」 で見つけたこの黄色い花 。「何かなぁ」 と思っていましたが、昨日主人が「トサミズキだった」と言ってきました。

葛西臨海公園で 「サンシュユ」 が咲き始めた、というニュースは知っていたのですが、どうも咲き方が違う。こちら は垂れ下がって咲いています。これから4~5cmの長さの房咲きになるそうです。

そう言えば、この花、いけ花でも花材として使った記憶があります。

そしてこちら は、中のジャムが黄色、ということで (^^;)。




いつも行く 「ライフ奥戸店」 じゃなくて 「ライフ奥戸街道店」 で見つけたもの。パッと見て美味しそうだったので買ってみました。ただの 「オレンジ」 だの 「みかん」 じゃなくて 「伊予柑」 の3文字に魅かれたんですね、きっと。

レジで私が主人に 「美味しそうだったから」 と説明していたら、レジ係りの人も 「それ、美味しいですよ」 って言ってました (^^)。

なかなか美味しいジャムが中に入っていました。「神戸屋」 のパンですね。パンの名前自体が 「伊予柑」 なんですね!

地域の話で恐縮ですが、「ライフ奥戸街道店」 は、「奥戸店」 より通路がグッと広く、しかも空いていて買い物がしやすいです。クルマいすのかた、ベビーカーのかたにおススメです。

娘は徹夜で仕事をしてグッタリ、そこへ赤子がまた大泣きしているとのこと。

主人と赤子を迎えに行き、江戸川区の 「コジマ」 の3階に幼児の遊び場があるそうなので行ってみました。

よく行くのに、こんな場所があるなんて知りませんでした。おもちゃやゲーム売り場に面しているので、そちらにはまず寄らないので気づきませんでした。

とても狭かったけど、途中で赤子くらいの赤ちゃんが来て少し遊んでいったくらいで、後はひとり占めでした。

今は教育テレビの幼児用番組を見ているので、これが書けるわけです
が、これも5時15分までのこと。

でももう娘は仕事を終えたらしいので、今夜はそれほど遅くまで預からなくてもいいだろうと、勝手に思っています。何時くらいに送って行こうかしら?


昨夜はがんばって 「신의 달력」を読み終えたので、そのご紹介をしたかったけれど、赤子を預かっているので集中して文を書ける状態でないもので~(^^;)。明日は書けると思います。まぁ奇想天外、ナゾ、ナゾ、ナゾ、の話ですが、まだ上下2巻のうち2巻は今夜から読みま~す。

장용민 「신의 달력 1」

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チャンヨンミン著 「神の暦」 の1巻を読みました。上下2巻からなっているのだから、両方とも読んでからご紹介するのがふつうでしょうが、話がドンドン進むので今でも頭の中が...(^^;)。

冒頭のシーンは、1912年のスコットの南極での話。南極点に到達するのがアムンセンより遅れ、探検隊の士気は落ちていました。

スコットは氷の割れ目に落ちてしまい、隊員の下ろしてくれたロープにつかまりながら地上に登ろうとします。そのスコットの目に不思議な物体が飛び込んできます。

大きな金属製の物体。羽のようなものもついており操縦席と思われるところにはあきらかに人が死んでおり...。

そこから現代のニューヨークに話は飛びます。ここからは探偵のハワード・レイクが主人公になってストーリーは進みます。

「サミュエル・ベケットという男を探し出してほしい」 という女性の依頼人。ここからナゾに次ぐナゾの連続。

なぜなら、そのサミュエル・ベケットは時空を超えていろいろな時代、いろいろな偉人たちとかかわりを持つのですから!

アインシュタイン、ニュートン、コロンブス...。それぞれの人物が歴史的になしとげた偉業にサミュエル・ベケットの手助けがあった、というわけなんです。

1巻の終わり近くの章では、アウシュビッツに送られる列車の中でのサミュエルの不思議な予言がユダヤ人の小人症のヘルガを驚かせます。

ノドの乾きに苦しんでいたユダヤ人たちにサミュエルはこう言います。「ちょっとガマンして。すぐに雨が降るから」

誰もそんなこと信じません。空は明るく晴れているのですから。

ところがまもなく雨雲がたれ込めて、夕立が皆のノドを乾きを鎮めたのです!

そしてサミュエルはヘルガに、「君が持っている楽器を大事にね。ここにいる中で君だけが生き残るよ」 と。

アウシュビッツでのヘルガとサミュエルの酷い毎日の生活が語られます。サミュエルはついにガス室に送られ...。

主人公のハワードは、7年前のあるできごとで神を信じなくなった男。そこに途中から行動をともにすることになるのが、なんと修道女であるリンジー。

宗教をめぐっての二人の言い争いもあり、無神論者であるハワードに今後なんらかの心の変化があるのかどうかも気になるところです。

歴史上の事実にフィクションを織り交ぜた面白さ。

だけどどこで表紙に書かれている 「TZOLKIN」 と結びつくのかわかりません。冒頭のシーンでスコットが見た、今まで見たこともない物体とも (^^;)。

これは 「ツォルキン」 と読み、「マヤ暦」 のことだそうです。


読むのがチョー遅いので、2巻読了がいつになることやら...(^^;)。がんばります!

赤子が大泣きすると通報される?

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よく 「Mたんが絶叫してる! 通報される!」 と娘からLINEで言ってきます。

今日もそうらしいので、主人が行って預かってきました。娘は生理痛でもあり、赤子の相手をしてやらないので機嫌が悪いようです。それとお天気ですかねぇ。雨が降っていると余計にむずかるようです。

先日、やはり同じような内容の投稿を見たら、そのお母さんの家には警察が事情を聞きにきたそうです。そのお母さんは、下の老夫婦が通報したんじゃないか、と言っていました。

その投稿に対する意見としては、「本当にその老夫婦が通報したんですか」 とか、「赤ちゃんは泣くものだから仕方がない」 とか、「通報したかも知れない人のところに事情を説明しに行ったら」 などがありました。

娘が気にしているのは上の階のお宅です。引っ越してきた時に、お隣りと下のお宅には挨拶に行ったそうですが、上のお宅は何度行ってもお留守だったとのこと。

私が思うに、今からでも 「すみません」 って挨拶に行ったほうが良いと思うのですが。娘は 「怒鳴られたらどうしよう」 と不安に思っているようです (^^;)。

我が家にきた赤子ですが、バチャバチャ遊びに夢中です。今日はじめてキーウィをやりましたが、酸っぱそうなのに1個ほとんど食べてしまいました。

主人は仕事があるし、早めに送って行きたいけれど娘は調子が悪くて洗い物もできないらしいし、どうしたら良いのか...。

送って行って私が家事をやって帰ってくるのがベストでしょうか?

と言っていたら娘から、「やっぱり泊まる」 と言ってきたので、主人が迎えに行ってきます。

昨日は暑いくらいでしたが、どんどん気温が下がり、明日の日中の最高気温は3度になっています! やはり春は順調にはきてくれないようですね。


おまけ: ちょっと炊くのに失敗したおぜんざい。茹でこぼしを2回やって、お水を足して40分くらい煮ようと思って居間にいた主人に見ててくれるように頼んだんです。部屋で読書していたらすっかり忘れてしまい...(^^;)。居間にきてみたら焦げ臭い匂い! 急いでお水を入れたら、ジャーッって音がしました。 でもお砂糖とお塩を入れて炊いたら、とてもうまく行きました。ケガの功名とでも言いましょうか (^^;)。いつもより30分くらい長く煮たのが良かったかも、です。



3月上旬の庭 2016

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ほとんど手入れもしていない近頃の我が家の庭の写真を~。

まず南ベランダに置いてある3鉢です。ヒヨに食べられそうなので、こちらに。本当はもっと置きたいのですが、広くないので (^^;)。

ブプレニウム 葉の付き方が面白いです。




ポピー 。肥料切れっぽい葉の色。と言うか、間引く必要がありそうですね。貧乏性で、どうも間引くのが勿体なく感じてしまうんです (^^;)。




これ は何でしょうか? 「ニゲラ」 の名札が付いているのですが、葉っぱがどうも 「美女ナデシコ」 っぽい! どういうことかな?




「トトロの森」 で苗ごと取ってきた 「クローバー」 は、何枚か四つ葉が出てきました。まだ小さい葉っぱです。




ミニシクラメン 。長期間咲いてくれています。




オダマキの新芽 。一見、多肉植物っぽいですね。




「ビオラ」 のまだ定植していない分 。早くしないといけないのになかなか終わらせることができません (^^;)。




こちらは 「ビオラ」 の定植したほう 。今のところ9鉢あります。今年は定植が遅れたぶん、開花も遅いでしょうねぇ。




小輪ばら 「ノゾミ」 の実




「ヒイラギ」 にまだ巻きついたままの 「アサガオ」 のタネ 。タネと言うよりは、タネの入った果実と言うべきなのかな? これは 「マルバアサガオ」 だと思います。昨夏は、「マルバアサガオ」 があまり咲かなくてタネも少ないので、これは取っておかないと。




「テリハノイバラ」 の新芽 。購入してから20年は経っていますが、盆栽風に小さく育てています。やや高植えし、垂れ下がるように仕立てています。




「野イチゴ」 に白い花が咲いています。
丈夫なものですねぇ、冬のあいだも花が咲くなんて!





「ミニシクラメン」 以外、色の無い庭で~す (^^;)。

去年は赤子の世話や主人の入院、手術などで、ろくにガーデニングらしいこと、できませんでした。今年はもう少しこまめに庭の面倒をみてやりたいです (^^)。
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