娘と赤子が帰ってくれてやっと読書をする時間(深夜)ができました。ここ3日ほど、睡眠時間が平均4時間くらいでした(^^;)。
これも図書館の「新しく入った資料」から見つけて借りたものです。
内容も見ないで借りたのですが、なぜでしょう、日本国内を歩き回って美味しい(珍しい)ごはんを紹介する紀行文かな、って思っていました。著者のお名前の「松本」が信州を思い出させたから?
読んでみたらそうではなく、海外を旅した時に食べたごはん、散歩した街の風景などの写真集と言うべきものでした。 副題にも「写真で綴る旅日記」とついています。
たとえば、これ ↓はコーカサス地方の国「グルジア」で食べた「ヒンカリ」というもの。
見た目も内容も小龍包そのものだけど、サイズが特大だそうです。
ごはんのページには、その説明がありますが、写真だけのページ ↓には特に文章は無いので、「たぶんこの国の風景だろうなぁ」と思いながら見るわけですね。
ちなみにこの写真 ↑は「イラン」らしいです。
これ ↓は、「アルメニア」名物のザリガニを、宿で一緒になった旅行者と料理したもの。
美味しそうですが、茹で上がって緑から赤に変化したザリガニは、今すぐに這い出して来そうで、なかなか食べ出せなかったそうです。でも最初に食べた人が、「あー、おいしい!」と言ったのを皮切りにいっせいに食べ始めたそうですよ。
これ ↓は、モロッコの「シェフシャウエン」という街。ここは「青の街」として有名ですよね。
「モロッコ」の「フェズ」なんかも行ってみたいけれど、行った人の旅行記を読むと、けっこうイヤな目にも遭っているようで不安です(^^;)。
紹介されているごはんの国は
東欧・コーカサスでは、「ブルガリア」「ルーマニア」「ハンガリー」「グルジア」「アルメニア」
中東・アフリカでは、「シリア」「レバノン」「イエメン」「トルコ」「イラン」「モロッコ」
オセアニア・アジアでは、「フィジー」「ラオス」「ミャンマー」「中国」「インド」「ラダック」
の各国です。
それぞれのエリアについて、著者が現地で知った情報、注意事項なども書かれています。
「イラン男性の痴漢行為にはご注意を!」なんていう気になる文章も!
著者が食べたごはんが、いわゆる一流レストランとかではない、庶民的な味であるところに親近感を感じました(^^)。
ちかごろ海外に行っていませんが、行きたくなりました。
おまけ: 今日の「フジ」のようすです。満開になると散るのが意外に早いです。亀戸天神のフジも見頃になりそうですね。株の周りの雑草は「カゼクサ」です(^^;)。