おぼろげな情報で存じ上げてはいたのですが、今回初めて図書館で借りて読んでみました。
左から「須賀敦子全集 第3巻」「コルシア書店の仲間たち」「トリエステの坂道」「ミラノ 霧の風景」「インド夜想曲」です。「インド夜想曲」だけは、須賀さんが翻訳したものです。
きっと皆さんはもう読んでいらっしゃいますよね?
須賀さんは、29歳からの13年間、イタリアに滞在し、イタリア人男性と結婚。その6年後にご主人が急逝される。数年後、日本にもどられ、大学で非常勤講師として勤務。52歳のときに文学博士になり、56歳で執筆活動を始められたそうです。
イタリアにいらしたときから日本文学の翻訳はされていらしたそうですが、ご自分でエッセイを書かれるようになったのはずいぶん遅くなってからだったんですね。
須賀さんの書かれた順番にしたがって読んでみました。「ミラノ 霧の風景」「トリエステの坂道」「コルシア書店の仲間たち」。ここまで読みました。
「コルシア書店の仲間たち」でやっと、著者がご主人とどんな風に知り合って、どんな新婚時代を過ごしたのか、がわかりました。
それにしても、56歳でエッセイを書き始めた著者が、69歳で心不全で亡くなっているわけで、なんとも短い作家生活だったんですねぇ。
それなのに、本を読んでいない私にも「すごい人」というイメージを与えた著者って?
ところで、ご主人がイタリア人男性なのは、ヤマザキマリさんもそうですが、お二人のエッセイはだいぶ雰囲気が違います。時代も違いますしね。
ヤマザキさんは、たぶん苦労も多かろう国際結婚を、笑いとばしていらっしゃるように思えます(^^)。日本に対してもイタリアに対しても辛辣に批判しつつ愛情も見え隠れする。そんなエッセイですね。
須賀さんのほうは、イタリアで知り合ったいろんな階級の人々、その人たちとの親交をしみじみと語る、そんな感じです。
それからやはりイタリアに長く滞在して執筆活動をしていらっしゃる、内田洋子さんの本もまとめて5冊ほど読みました。
内田さんの私生活についての情報は無いので、ご結婚されているかどうかはわかりません。
内田さんのエッセイには、イタリア各地の光や土の匂いなどを感じました。
これだけイタリアに深くかかわっている作家の作品を読むのは、私がイタリアが好きなのかも?
だったらイタリア語、もっとちゃんとやれよ、って話ですよねぇ(^^;)。
須賀さんの本は、まだ図書館に予約してあります。ある程度まとめて読むのが好きです。
おまけ: 今朝のアサガオたちと、ポールの上のほうに葉っぱに隠れてなっていた「オキナワスズメウリ」。「オキスズ」は結局、10個は見つけました(^^)。
須賀敦子さんの本
「カタバミ」で十円玉を磨いてみました
先日借りた本「散歩が楽しくなる雑草手帳」に、「カタバミで十円玉を磨くとピカピカに」と書いてありました。
今日、庭の雑草抜きをしていて「カタバミ」が目に留まりました。そこでフッと例の文章を思い出したので、やってみたわけです(^^)。
これ ↓が黄色い花の咲く「カタバミ」です。もうタネがついています。
十円玉を用意 ↓。
葉っぱで磨きます ↓。
これだけ違いが出ました ↓。
「雑草手帳」には
葉が酸を含むため、噛むと酸っぱい味がする。揉んで十円玉を磨くとピカピカになる。昔は金属や鏡を磨くために用いられたため、「黄金草」や「鏡草」の別名もある。
とのこと。
またキレイなピンク色のカタバミは「ムラサキカタバミ」↓のほうです。これも我が家の庭で咲いたもの。
今朝は、錦織選手の全米オープンテニスの決勝戦が気になり、徹夜して起きていました。
るるるさんが「Ustreamで見られる」と教えてくれたので見始めましたが、やはり心配で見ていられません。
ツイ友さんのツイートや、普通のネットの速報を見て一喜一憂していました。バカですね(^^;)。
錦織選手は準優勝でした! おめでとう!
結果、私は寝不足~。
外は良いお天気になったので、アサガオの写真を撮ったり、昨日咲いた花がらをつまんだりしていましたが、どうしても眠くなり、遅めの朝ご飯を食べてから寝てしまいました(^^;)。
会社勤めのかたはどうなさったかしら?
今晩は、日本代表のサッカーもありますね。対ベネズエラだそうです。
おまけ: 今日が本当の満月、そしてスーパームーンです。6時半ごろの東京から見たお月さまです。
近くに引っ越して来そうです
フリーの仕事をしている娘。9月がいちばん忙しいので、その前に、と賃貸物件を見に我が家の近くまで来ました。
我が家から歩いて2、3分のところに、4階建て、リフォーム済みの物件があり、娘はそこが気に入っていました。
「エレバーターあるの?」って主人がたずねたら「ある」ってはっきり言っていた娘。4階建てのマンションにあるのかなぁ、スゴいなぁ、と思っていたのです。
買い物に行くついでに見に行ったら、どこにもエレベーターは見当たりません。
不動産屋さんにいた娘にメールしたら「あ、無いかも」なんて言うんですよー。
不動産屋さんに確かめたら、やっぱり無いって。
それでも一応見に行って4階まで歩いて上がったらしいです!
ムリですよ、体力の無い娘には。私も歩いて上がれないし。
もう1件は、婿さんが気に入った物件で、我が家から徒歩7分くらいの9階だそう。
不動産屋さんのクルマで連れて行ってもらったら、眺めが素晴らしいらしい。角部屋で、スカイツリーがよく見えるとのこと。部屋も文句ないキレイさだったとか。
部屋代は市川の今のところよりだいぶ高くなるけれど、それは我が家に近くなることで補える、と踏んだようです(^^;)。恐ろしい...。
その日のうちに仮契約したそうです。
夜になって「クルマを置く場所があるかどうか不安だ」と主人が言うので、行ってみることにしました。
Google Earthで周辺を見ると、面している大通りには駐車はできません。周りの道路も、駐車できる幅ではないらしいんです。
実際に行って、マンションの周りをよく調べたら、駐輪場が広いので、ちょっとの間なら駐車できそうです。それと、一筋むこうにコインパーキングがあるので、いざというときにはそこに止めれば良さそうでした。
娘に言ってやったら、ホッとしていました。
問題は、婿さんが通勤するのに駅までちょっと距離がある、という点です。今のところは駅まで1分ですから!
これ ↓が婿さんが駅まで歩く歩道です。明るいところが新小岩駅。
来月中に引っ越す予定だそうです。我が家の静かな生活がどう変化するのか、戦々恐々といったところです(^^;)。
東京、雷雨になってます!
集中豪雨の被害
昨日は我が家の近辺の被害のようすがテレビで流れました。ご覧になられたでしょうか。
最寄りの新小岩駅は水没、駅近くのガード下では、腰まで水に浸かって歩く人たち、その横を走っている平和橋通りは冠水のため通行止めに。
仕事のため都心に向かってクルマで出た主人が、出てすぐに電話をしてきて「渋滞していて動かない。パトカーも何台も走っている」とのこと。この冠水のせいで南向きのクルマが詰まって渋滞を起こしていたんでしょう。
主人はたつみ橋交差点で右折して蔵前橋通りに出ないといけないのに、右折できない状況だったのですが、後ろのクルマが反対車線を走って右折しているのを見て、しかたなく自分もそうしたそうです!
今日は北海道でまた大雨になっているようです。
北海道にはブロ友さんが数名いらっしゃるし、特に苫小牧に大雨特別警報が出たとのこと。携帯で「緊急避難警報」が鳴ったそうですから! そんな警報が鳴るなんてこと、一生に一度くらいでしょうねぇ。
それに大阪、兵庫も大雨、ブロ友さんの話では、秋田や新潟でもどしゃ降りの雨とのことでした。
でも苫小牧も警報は解除になり、晴れてきているそうです。良かったです。
そんな中、のんきな話題で申し訳ありません。
今シーズン最初の冬用帽子 ↓が完成しました。
カナダの手紡ぎの毛糸を使いました。てっぺんにはポンポンじゃなくてタッセルをつけました。
交差模様なのですが、3目3目を一気に交差させるのではなく、2目2目を2回に分けて交差させる編み方 ↓です。こうすると糸のつれが少ないし、穴の開くこともないですねぇ。この編み方は使えそうです(^^)。
一見すると、普通の交差編みに見えます ↓。
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タネから育てるビオラ(4) タネまきから1ヶ月
バーミキュライトに植えてあったビオラ、本葉が2、3枚になったので仮植えします。タネまきのようすはこちらで。
腰水は1週間前からやめて、土を乾かし気味にしてあります。植え替えをやりやすくするため。
用土は、いつもは赤玉土2、腐葉土1の割合で自分で調合するのですが、今年はプランター用土 ↓の大袋が買ってあるので、それを使いました。
それにマグァンプKを元肥として入れておきます。
ビニールポットに3株ずつ仮植えします。本当は1株ずつが良いのですが、今年もたくさん苗ができてしまったので(^^;)。
湿らせて ↓
根についたバーミキュライトは水の中で落としてから ↓
周りを軽く押さえて↓
仮植えできました ↓。
今日は一晩、室内で養生させますが、明日からは雨の当たらない日光のよく当たる場所に置きます。
本葉、7、8枚になったら最後の定植になります。たぶん1ヶ月後くらいでしょうか。
やっていることは、すべて去年と同じ作業です。ちょっと面倒な作業(数が多いから)なのですが、今日思い切ってすべて終わらせました(^^)。
去年は100株できました。今年はもう少し多く、購入した新しい種類が30株、我が家で採れたタネからのが80株できました。
でも、今後うまく成長しないのもあると考えると、結局80株~90株くらいかな?
新しい種類は、タキイの「F1 フローラルパワーピンクレモンリップ」というビオラ ↓です。
F1というのは「雑種第一代」という意味だそうです。つまり「一代限り」なので、ふつうはタネはできません。
我が家にはあまり明るい色のビオラが少ないかな、と思ってこれを選びました。日本のビオラは種類が多過ぎて、どれを買おうか、かなり迷いました。迷うのも楽しいんですけどね(^^)。
袋には、量目「30粒」となっていますけど、それより多く発芽しました。
秋からは、ビオラの世話が主な庭仕事になります。半年以上も楽しませてくれるのだから、これくらいの世話は、ねぇ(^^)。
大野更紗著 「シャバはつらいよ」
道をはさんでお隣のホームセンター「コーナン」にも寄ったのですが、なんだか疲れてしまいました。
今朝もちょっと体調が悪くて、そういう時は「ウィルス、再燃か!」って疑心暗鬼になってしまうんですねぇ(^^;)。
だけど、この本を読んだら、これぐらいのことでグッタリなっている場合ではない!とカツを入れられた気がしましたよ!
前作の「困ったひと」を読んだのは2年くらい前だったかな?
それを読んでいちばん記憶に残ったのが「お尻が溶けて流れ出した」という文章でした! 「なんという難病か!」と思いました。
ミャンマー難民に興味を抱き、大学院に進学した2008年に発病し、1年間病名がわからず悶々とした彼女。
結局、「皮膚筋炎」と「筋膜炎脂肪織炎症候群」という二つの病気であることがわかったわけです。日本ではほとんど症例のない難病だそうです。
そして9ヶ月の入院生活を終えて、彼女の言う「シャバ」に出てからの話がこの作品で描かれているわけです。
退院当時の彼女の状態は、と言うと「皮膚が薄弱化し、感染症にかかりやすくなっている」「筋力が無い」「お尻が流れ出たあとの潰瘍はまだそのまま」
飲んでいる薬は、と言うと「一日に7回に分けて、内服薬が一日29錠。それ以外に、お尻液体が大量に流出したお尻洞窟や潰瘍のための外用薬、痛み止めや点眼薬など。ステロイドのプレドニンの投与量は20ミリグラム」というありさま。
そして医療費の負担は、仕事をしていない彼女に重くのしかかります。
病名が確定するまでの一年間は、いろんな病院のいろんな診療科で、たくさんの手術や検査を受けて月々30万円くらいかかっていたそうです!
退院後の彼女の生活の不便さを解消するために、1日1時間だけヘルパーさんが来てくれます。彼女のできないことのうち、最低限をやってもらうわけですね。
とっても切実に感じたのは、彼女が入院中にボーイフレンドっぽい間柄になっていた男性と、だんだん心が通じなくなっていった経緯でした。
それは、外に出られない彼女がツイッターで知り合った人たちと実際に会うことになればなるほど、顕著になるんですね。
彼は彼女を自分だけの存在にしておきたかったのかも知れません。
でも、今の彼女にとって、ツイッターは命綱でもあるわけで。
彼女が電動車いすに興味を持ったきっかけも、一人のフォロワーさんと会ったことでした。彼は難病で大学生。でも電動車いすでビューッと風のように彼女の前に現れる。
そしてコンビ二に行くのにも難儀している彼女に「このままだと長距離移動できなくて生活圏が極端に小さくなっちゃうから、電動クルマいすに乗るといいんじゃないかな」ってアドバイスをくれるんですね。
それから、彼女が「ホームページかなんかを作りたいなぁ」とつぶやくとすぐ「作れるよ」と返事してくれたフォロワーさん。
「冬服がない、買いに行けない、どうしよう」と悶々とつぶやいていると「キクラゲラーメン食べに行かない?」とメッセージをくれた女性。
彼女があるラジオ番組にツイッター投稿をすると、パーソナリティの荻上チキさんが興味を持って取材に来てくれたり。
そんな時に東日本大震災が起き、彼女は自分の不安もある中、一所懸命にツイートします。
「おせっかい、躊躇をすべて無視して、高齢者、障害者、難病患者、周囲近所に声をかけまくって」
「彼らは自力で動けない、避難できない、室内に物が散乱してもどうすることもできない」
「ステロイド、透析、血液製剤、免疫抑制剤、医療行為・薬品が生命維持に毎日不可欠なひとの医療ライン確保を」
ミャンマー研究にすべてを投げ打ってもかまわない、とまで思っていた彼女。病いを得た今、フィールド研究にもどることはもうできません。
ミャンマーでかきあつめた資料やミャンマー語の教科書をリサイクル業者に売るべく段ボールに入れる。涙がぽたぽた流れ落ちる。
今、彼女は社会保障の、システムの研究をしたいと思い、M学院大学の大学院で社会学を研究しているそうです。
ちなみに彼女のブログはこちら。
「困ったひと」の内容をはっきりとは思い出せなくなっているので、また図書館に予約しました(^^)。
おまけ: お茶の水の「かえで通り」で咲いていた「ヒガンバナ」。今日撮ったものです。
「ヒガンバナ」は毎年、急に咲くなぁ、と思っていましたが、そうじゃないんですねぇ。その前から茎はこんな風に伸びているのでした(^^;)。
明日「ヒガンバナ」で有名な「宝蔵院」に行って、咲いているかどうか確かめてきますね。
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敬老の日 &「宝蔵院」のヒガンバナ
一日早く「敬老の日」のお祝いに母のところに行ってきました。プレゼントはカーネーションとトルコキキョウのブーケです。
母はこのところ元気で、頭もけっこう動いているようで安心です(^^)。
3連休のせいか、道は混んでいましたし、サンデードライバーが多いせいか、スピードが遅い。とは言っても、私もたまにしか運転しないので、同類かも知れませんが(^^;)。
奥戸街道沿いの「宝蔵院」にまた行ってみました。「ヒガンバナ」はもう咲いているかな、と思ったわけです。
そうしたら、まだほとんど茎とつぼみだけでした ↓。
ほんの数株だけ咲いていたのを撮りました ↓。
白い「ヒガンバナ」↓。
古い石の仏さま ↓も風情があって良いお顔です 。アルカイックスマイル?
来週あたりが見頃でしょうか? でもそうすると人出がねぇ(^^;)。
主人は「満開はつまらない」と言っているので、もう行かないかも...。
ツイッターを始めて1年たったそうです
今朝、こんなお知らせ ↓が来ました。
すっかり忘れていましたが、ブログを見たら、去年の9月15日に始めていたんですねぇ。
なぜツイッターを始めようと思ったのかも、記憶のかなた~です(^^;)。
現在のところ、フォローしている人が93人、フォローしてくれてる人が78人です。
ブロ友さんでもあり、ツイ友さんでもある人が10人いらっしゃいます(^^)。
相変わらずほとんどつぶやいていません。「ブログを更新しました」ツイートくらいです。
ツイ友さんのツイートにリプライしたり、気になるツイートはリツイートしたり、です。
ツイッターを始めてちょっと驚いたのは、私がブログでご紹介した本の著者さんがツイッターでそのお礼を言ってくださることでしょうか。何回かありました。
先日の新小岩駅の冠水時などは、なによりも早くツイッターの写真で冠水のようすを知ることができました。災害時はツイッターだな、と実感させられました。
ツイッター用語もほとんどまだわからないまま続けています(^^;)。
これからどんな風にツイッターを利用していけるでしょうか?
おまけ: 先日「カタバミ」で磨いた十円玉。庭で「カタバミ」を探してもう少し磨いてみました。
右が磨いたほうで、昭和49年のもの。左はお財布の中でいちばん新しかった平成24年のものです。
ヒマ人なの、丸見え~(^^;)。
恐ろしかった歯科通院 &ニコライ堂 &宝蔵院
今日の歯科通院は並の怖さではありませんでした(^^;)。
実は、舌の奥の方の側面にできものができて...。ネットで調べれば調べるほど「舌がんではないか...」と疑って、2週間ほど暗くなっておりました(ブログにそれが出ていたかしら?)。
だから昨夜はほとんど眠れませんでした。
主人が心配してドライバーとして付き添ってくれました。
先生が診察室に入ってこられてすぐに「舌にできものが」と言ったら見てくださって「急にどうというものではなさそう」とのこと。
いくらかホッとはしましたけど、どうなるのかな?って不安でした。
そうしたら先生が「口腔外科で診てもらったほうが安心でしょう」と言って予約をとってくれました。それも歯科治療のあとすぐに行くように、と!
歯科のほうはお掃除とポリッシュだけでした。
口腔外科なんてところ、初めて行きましたが、混んでいるのにまずビックリ。先生の名前が書いてある表を見て、口腔外科の先生の数の多さにも驚きました。ン十人もいらっしゃる!
私は、歯科病院の中の口腔外科は、患者さんが2、3人待っているだけ、みたいなのを想像していたのです。
予約の患者さんでいっぱいだし、私は初診の患者でもあるわけで、1時間待ちましたね。
きれいな女性医師が口の中を見てくださり、なにかエラい先生を呼びに行かれました。
そのエラい先生は「舌扁桃ですね」って。
私も昨夜(深夜)、ネットでこの病気も調べたのです。もしかしてこれだと良いな、なんて思いながら。
放っておいてかまわないそうで、もし急に大きくなるようなことがあれば、またいらっしゃい、と。
本当にホッとしました。入院、手術まで考えていましたから(^^;)。
急に元気になり、病院前のニコライ堂に行って、いつもとは違うニコライ堂を写してきました。
これは鐘楼 ↓。
これはふだんあまりちゃんと見ていない入り口 ↓です。
ニコライ堂の十字架は「八端十字架」で、よく見る「ラテン十字架」とは形が違います。
ついでに、御茶の水駅前の神田川を行く作業船 ↓。ある意味これも「神田川クルーズ」?
このあいだ少し咲いていた、かえで通りの「ヒガンバナ」↓。今日はまとまって咲いていました。
すぐに帰宅したかったのですが、エレベーターの点検日で、1時から3時まで使えません。
どうしようか考えて、また「宝蔵院」に「ヒガンバナ」を見に行ってきました。
赤の「ヒガンバナ」は、先日と変わらず、白の ↓がかなり開花してキレイでした。
これ ↓は「ハナカタバミ」。雑草化してはびこり、嫌われものになりつつあるそうですね。
絵馬 ↓はどれも古そうでした。
9月中旬の庭 2014
今日は最高気温が25度でしたが(葛飾区)、やはり湿度があるから室内ではエアコンを入れてます。湿度さえなければ、25度なんてちょうど良い温度なのですがねぇ。
さて、放っておいた庭仕事、やっとやる気になりました(^^)。
先日、ホームセンターで衝動買いしてしまった「アネモネ デカン」↓を植え込む作業です。
(これはタキイのカタログより)
私はどうも球根と相性が良くないと言うか、よくわからないと言うか、そんな間柄です(^^;)。夏になって堀り上げないといけない種類とか、そのままにしておいて良い種類とか、そこらへんの理解ができていないんですねぇ。覚えれば良いことでしょうけれどね。
買ったのは良いのですが、あまりにも球根がたくさん入っていたので、知人と半分こしました。写真も育て方の説明書も彼女にあげてしまったので、うろ覚えでの作業です。
とにかく「とんがりを下に」「土は1センチかぶせる」「水はあまりやらない」だけは頭に入れたつもりです。
「アネモネ デカン」の球根 ↓です。大小さまざまです。
「ミニトマト」を抜いた鉢に植え込みます ↓。
今日の庭のようすです。
大きくなった「ワタ」の実 ↓。たてよこ4センチくらいになっています。いつはじけるでしょうか?
「オキナワスズメウリ」↓は、高いところやフェンスの外、つまり人工授粉できないところに25個くらいなっています。アリさんのおかげですね。
「桔梗咲きアサガオ」のタネ ↓。
こちらは「スカーレットオハラ」のタネ ↓。あら、両方、似ていますねぇ。鉢がはっきりわかれているから区別できますけど。
「ミニシクラメン」↓は、来年の冬に咲くそうです。かなりしっかりした株になってきて、一安心です(^^)。
まだ「美女ナデシコ」のタネまき作業が残っていますし、来月になったら「オダマキ」などのタネもまく予定です。
パッチワーク風スヌードを編み始めました
東京も朝晩は涼しくなってきました。でもやっぱり湿度があるので、完全な爽やかさは無いですねぇ。
さて、春に見つけて、「秋になったら編もう」と思っていた作品 ↓です。
ところが、編み図はiPadで写真を撮ってあるのですが、サイズがわからない...。どの本に載っていたのか思い出せず(^^;)。
図書館で、これかな、と思うのは数冊借りてみましたけど載っていないのです。ずいぶん「スヌード」だの「冬 こもの」などで検索しても見つかりません。
表紙を見れば少しは覚えているかも、と思って、図書館じゃなく通販のほうでも検索しました。
おととい、この本の表紙 ↓を見つけて、「モデルさんがたしかこの人だった」と思い、図書館から取り寄せて中を見たら、ありました! 半分あきらめていたところでした(^^;)。
シーズン最後に借りて、ちょっとしか見ていないので表紙も覚えていなかったんだと思います。
何でも写真を撮っておくべきだなぁ、とつくづくと思い知った次第です(^^;)。
二重巻きのスヌードなので、長さが120センチになります。だからまだ編んでる途中 ↓で~す。
本の作品は、幅が34センチなのですが、編み始めてみたらボリュームがすごくなりそうなんですね。で、考えた結果、17センチにしてみました。
でもこの17センチという幅がくせ者で、果たして写真のような感じに巻けるのかどうか...(^^;)。
色を変えたり編み方を変えたりして編んでいきますが、編み方は「メリヤス編み」と「ガーター編み」の2種類だけ。「メリヤス編み」のほうは、メリヤス編みだけだと端が丸まってしまうので、両端6目ずつは一目ゴム編みになっています。
毛糸も1種類じゃないから、ゲージがどうかな、と思い、それぞれゲージをとってみました。だいたい同じだったので、同じ目数のままずーっと編んでいくつもりです。
色の取り合わせで、巻いたときの印象が変わると思うんですね。そのへんがこのスヌードを編む面白さでしょうか。
これは単純な編み方だから編んでいて飽きちゃうかも知れません。いえ、正直いうと、昨夜も少し飽きましたぁ。と言いつつ、朝方まで編んでいましたが(^^;)。
こうやって、編み物の季節になると昼夜逆転の生活になる私...。
完成するまで...1週間かかるかなぁ。
ウォーキングの甲斐は...(^^;)
パッチワーク風スヌード完成
がんばって完成させちゃいました。こんな風になりました ↓。
クマちゃんに巻くと、こんな風 ↓。
がんばって完成させた、ということは、つまり...そのぶん家事がおろそかになっているわけですね(^^;)。特にお掃除がダメです、私。
大腿骨頭壊死で手術して、股関節に人工骨頭が入っているので、長く歩けない、重いものは持てない、ある種の体勢はとれない、などなど生活上の不便があります。
だから、掃除機をかけるのもやりませ~ん。それは主人の仕事になってます。自分でかけられたら毎日かけるんですけど、頼むとなるとなかなか毎日かけて、とは言いづらく...。言い訳ですね、ううぅ~(^^;)。
えっと、スヌードですが、編み方は単純なので、ただひたすら編んでいくだけです。色が変わるたびに、幅が17センチになるように物差しで何度も測りながら編みました。ゲージが少しだけ違うので。
サイズですが、本のは長さが120センチになっていますが、首に巻いてようすを見たら少し足りない気がしました。なので、私のは126センチくらいになっています。
幅17センチだと、やっぱり巻くと二つ折りに自然となってしまうんですねぇ。もしかして13センチくらいだとどうなる? やってみようかな。
編み物をなさるかたなら、余り毛糸がうーんとあると思います。そういう時、こういう感じのスヌードなら何枚も編めるかも(^^)。
私も余り毛糸はあるにはあるけれど、色にかたよりがあるんですね。毛糸を買いに行かないと。錦糸町のマルイの中にユザワヤがあるので、明日にでも行こうと思っています。コメダコーヒーもあるんですよ(^^)。
錦糸町のマルイに行ってきました
土日は、主人が錦糸町駅付近 ↓に行きたがりません。なので「私が運転するから」と言っていたのですが、「丸八通りから京葉道路を右折して行けばいい」と言うのでお任せしました(^^;)。
(マルイのシースルーエレベーターから)
そうしたら、錦糸町駅前の交差点から、警備の人が数知れず立って人やクルマを誘導しているじゃないですか!
主人が言うには「場外馬券売り場に馬券を買いに来る人のためだ」そうです。
えっと、こんなこと言って良いのかしら...。場外馬券売り場があるから、錦糸町駅付近のイメージが悪いのではないでしょうかねぇ(^^;)。
錦糸町には駅ビルもあるし、北側には「アルカキット」「オリナス」が、南側には「マルイ」などの商業施設があってにぎやかです。
あの、「マルイ」って、これで良いのか、あるいは「丸井」って書くのか、どちらでしょう(^^;)。
その「マルイ」の駐車場にクルマを入れ、まず第一目的の「ユザワヤ」↓に行きました。4階です。
もっと毛糸売り場、広いのかと思っていましたが、期待していたのよりは狭かった印象です。「ユザワヤ」のどこかの店の毛糸売り場、うんと広かった記憶があるのですが...。
あ、津田沼の「ユザワヤ」だったような気がします。だいぶ昔なので、売り場面積を比較しないと何とも言えませんけどねぇ。
さんざん迷って、好きな色のウールかアルパカのだけ選びました。29個買いました ↓。むふふふ。
毛糸も買えてホッとして、次は空いたお腹をなんとかしないと、と思って7階のレストラン街をウロウロしましたが、どうも決定打が無い。
混んでるだろうとは思いましたけど、2階の「コメダコーヒー」に行ってみました。案の定、待っている人が10人ほどイスに座っているので、「こりゃダメだぁ」。
仕方ないので「帰ろうか」とエレベーターを待っていたら、そこに館内案内図があり、空腹な私はめざとく「インド定食 ターリー屋」の文字を発見しましたねぇ。
それはこのビルの8階、9階を占める「すみだ産業会館」の一隅にあるインドカレーのお店でした。
吹き抜けで天井が高く、窓の外はフットサル場 ↓。
カレーを1種類にするか、2種類にするか、などのメニューがあり、本日のカレーからカレーの種類を選びます。ナンかライスは食べ放題。ヨーグルト(フルーツ入り)がついてきます。
こんなん ↓です。
私は「シーフードカレー」を選びましたが、主人は「キーマカレー」とあと名前忘れましたが、もう1品頼んでました。
厨房がチラッと見えるのですが、ナンをパンパンっと叩いて焼いていました。
ライスより絶対にナンですよねぇ、カレーには!
食べ放題だけど、老夫婦には1枚ずつで十分でした。美味しかったです。
お店のメニュー ↓。
あ、笑っているかたは、注文をとりに来てくれたインドのかた(^^)。
娘が幼かったころ、このビルの屋上の遊園地によく連れてきました。行ってみたけれど、下はフットサル場になっているし、階段の上は何もありませんでした。階段は登れないので、シースルーエレベーターでしか行けませんので御注意を。
スカイツリー ↓は見えましたけれど、他には何もなかったです。お天気が良くないですねぇ。
娘が、「B1にユニクロがあるからお父さん行ったらどうかな」と言ってきましたが、セリアだけ見てきました。
娘は少しマシにはなりましたが、まだつわりが終わっていません。本当なら「連れてって」と言うところだと思います。「マルイ」も「コメダコーヒー」も好きなので(^^)。
おまけ: 今日の夕焼け。5時50分に撮りました。一雨降った後の西の空です。
キム・ネソン著 「魔人」
いつものように「新しく入った資料」の中の「外国語の文学」ジャンルで検索していたら、見つけたのです。
韓国語では去年の11月に読んで感想を書いています。
辞書はうーんと引きながらでしたが、でも「この先、どうなるのか」といったハラハラ感で、長編ではあっても最後まで楽しみながら読みました。
この日本語版の本は、「日本語なんだから、スラスラーっと読めるだろうな」と思って読み始めたわけです。
ところが...。なぜでしょう、10ページまではやっと読み進めたのですが、「もうダメだ」となってしまいました(^^;)。
ぶあつい本ですけど、そのぶあつさが楽しみだなぁ、と思って借りてきたのに。
どうも文章がスッと頭に入って来ない。漢字が多過ぎる? それとも...。
よくわかりませんが読むのを断念しました。
この小説は、1939年に「朝鮮日報」に連載された長編探偵小説です。連載されてすぐに単行本として出版され、韓国で初めての探偵小説としてベストセラーになりました。
その本がなんと75年後に日本語版として出たのは、大ニュースではないでしょうか。75年!
日本語版を先に読む人には違和感がないのかも知れませんよね。読んだかたの感想をお聞きしたいものです。
ためしに重さを計ったら、600グラムありました(^^;)。
おまけ: 昨日買った毛糸たちの一部 ↓。
ミックス糸は、Made in Italyでした。このミックス糸の色合いが気に入ったので、これを多めに買いました。これから私が編むものは、だいたいこんな系統の色のものになります(^^)。
「これだけは知っておきたい! 難読漢字ドリル」
「難読熟語」「植物・動物・昆虫」「日本の風土・民俗」「神道・仏教に関する言葉」「外国語の漢字」「伝統芸術」「教養」の7つの章からなり、それぞれにまた細かく分かれて問題が出されています。
たとえば、「花」の項目には12問あり、これは読めました(^^)。あと12問読めたのは、「樹木」「地名(旧国名)」「仏教用語」「京都の寺社」「中国地名」でした。
つまり、これを誰かにやらせたら、その人が何に興味があるのか一目瞭然かも知れませんねぇ(^^)。
中のページはこんな風 ↓。
書道をなさるかたは、この左ページの問題は全問正解でしょうか?
読めない漢字、たーくさんありましたが、中でも「むむ!」となったものをいくつか書き出してみますね。
難訓語 「戦く」「嘶く」「発く」「扱く」
四字熟語 「蛙鳴蝉噪」
魚 「沙魚」
天候・時候 「行潦」
外国都市名 「拝力」
外国人名 「干徳」
源氏物語 「総角」
駅名 「左沢」
いかがでしょう。漢字検定のために勉強なさったかたなら、ほとんど答えがわかるのかな?
駅名の「左沢」は、鉄ちゃんならみなご存じですよね。私も知ってました(^^;)。
問題の次のページには答えが、次のページには解説が載っています(解説が無いものもあります)。
問題は大きな字ですし、すべてやり終えるのに時間はかかりませんでした。
でも、大事なのは、間違った問題の解説をよく読んで理解し覚えることですよねぇ。少しゆっくり借りておいてがんばってみます(^^)。
答えは
難訓語 「戦く(おののく)」「嘶く(いななく)」「発く(あばく)」「扱く(しごく)」
四字熟語 「蛙鳴蝉噪(あめいせんそう)」
魚 「沙魚(はぜ)」
天候・時候 「行潦(にわたずみ)」
外国都市名 「拝力(バリ)」
外国人名 「干徳(カント)」
源氏物語 「総角(あげまき)」
駅名 「左沢(あてらざわ)」 でした(^^)。
おまけ: 今日の「赤花ソバ・高嶺ルビー」です。「ソバ」の花は、白花も赤花も小さくて目立たないけれど可憐ですね。今年もタネができると良いのですが。
タネから育てるビオラ(5) 仮植え、少し失敗
お彼岸のお中日。お墓参りに行く予定だったのですが、なぜかシンドクて行けませんでした(^^;)。
私は何かすると3日後にその疲れが出て動けなくなるので、土曜日に何かしたかな、と思って考えたら、錦糸町をウロウロしたんでした。
ですので、お墓参りは明日にします。天気予報では曇りになっているので大丈夫でしょう。
さて、ビオラですが、12日にバーミキュライト鉢から仮植えして約10日経ちました。
その間、雨が降りそうならビニールカバーをかけ、そうでなくても鳥に食べられちゃうのでネット ↓をかけてやったりしています。
ところが、やはり仮植えのときに根を痛めやすいのかなぁ、だいぶダメになり抜きました(^^;)。
右がOKのもの、左は気息奄々のもの(^^;)。と言うより、もう左は抜かないといけませんねぇ。
去年はとてもうまくいきました。おととしはどうだったかな、と園芸日誌を見返したら、どうもこの年は普通に10月始めにまいていました。涼しくした状態で発芽させる面倒なやりかたはしなかったようです。
何かいけないのか考えるのですが、仮植えする時期が少し遅過ぎたかも知れません。根が伸び過ぎて、仮植えするのが大変でしたから。
あとは気温の問題でしょうか。これはまったくわからないんですねぇ。
もう来年は10月に普通にまこうと思っています。歳も歳だから、ガーデニングの方法も変えていかないとね(^^;)。
早まきした苗が少なくなりましたから、もう1回、普通にまいてみました ↓。発芽まで日陰におきます。
なぜムリをして早くまくか、と言うと、年内に咲かせたいからなんですね。咲き始めるのが遅くてもかまわなければ、涼しくなってからまけば失敗する危険性はほとんど無いんです。
庭のアサガオ類は終わりがけ。SOのタネ ↓も採種できるころになりました。
ちょっとビックリしたのは、タネはできないんだなぁ、と残念に思っていたアサガオ「ラヴィアンローズ」に、下向きのタネ ↓がたくさんなっていたことです。
こういう風に下向きにタネがなるのは、我が家の場合「マルバアサガオ」だけなんです。他のアサガオは全部上を向いてなるとばかり思っていたんですけどねぇ。もしかしたら「ラヴィアンローズ」も「マルバアサガオ」系を親として作り出された品種なのかも知れない、と思いました。
アサガオ類はもう花は少なくなりましたが、「サルビア・コクシネア」↓は元気に咲いています。花が終わるたびに花茎を根元から切り取ると、次に下からまた花が咲く、これを繰り返しています。でももう秋になったから限界でしょうか?
今日の東京、穏やかな秋分の日でした(^^)。
パッチワーク風スヌード 2枚目完成
東京も雨になっています。今、急に大粒の雨に変わりました。ミニ温室にビニールカバーをかけて5分後のことです。良かった、間に合って(^^)。
「ビオラ」を過保護にするのもどうかと思うのですが、もう少ししっかりした苗になるまでは気を使ってやらないとね(^^;)。
スヌード2枚目が編み上がりました。
この2枚目は幅が20センチ、長さが約120センチです。
1枚目はたたき台と言うことかな、と思いました。2枚目を編んでいると、1枚目では気づかなかったことがいろいろわかってきます。
たとえば長さが約120センチですから、一巻きするのに約60センチですね。そうすると、気をつけないと巻いたときに色が重なってしまったりするわけですね。
あと、色の濃い薄いの取り合わせも、やっぱり巻いたときのことを考えて決めないといけないな、と思いました。
編めば編むほど、反省点が出てきますねぇ(^^;)。
次もスヌードにするか、アラン模様の帽子にするか考え中です。
雨、気をつけてくださいね!