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「こち亀」の両さん銅像 at 亀有

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アリオ亀有に行ってきました。ついでに亀有駅周辺をうろうろしました。

まず、亀有駅北口に、マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の主人公、両さんこと両津勘吉の銅像 を発見!




その後ろ姿




「亀有公園前派出所」という交番は、マンガの中だけのもの。

これ は亀有駅前交番です。




こちら は、亀有五丁目西町会で見つけた両さん像。




正面から見るとこう




アリオ亀有前、環七の交差点




こちら は、アリオ亀有の3階にある「こち亀ゲームぱ~く」。




アリオ亀有では「こち亀スタンプラリー」が行われていました。




両さんの銅像の詳しい場所については、こちらを。

実はこのマンガは読んだことありません(^^;)。

でもこのあいだテレビで台湾からの観光客が「亀有に行くのが目的」って言ってたんです。「こち亀のファンだから」って! 驚きました。

亀有は商店街がいくつかあって、テレビの街歩きなどでも紹介されていますね。老舗のお菓子屋さん(伊勢屋さん)もあります。


今日は朝のうち曇っていて「良いお天気だ~」なんて言っていたのに、歩き出したら太陽が照りつけて汗まみれになりました(^^;)。


おまけ:「ヒルガオ」のタネを採った空き地のそばを通ってアリオに行きました。今日は咲いていました(^^)。タネは5個採れました。


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タネから育てるビオラ その後

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18度で管理した中で発根したビオラ。8月19日にバーミキュライトに植え込んでから腰水をして炎天下に置いてあります。

炎天下で大丈夫だろうか、と心配していたことを書きましたが、その年のビオラがダメになったのはその後のことでした。

バーミキュライトから仮植えしたから苗が次々と枯れていったので、たぶん土が良くなかったのかな、と今になって思っています(^^;)。

双葉が展開してからは、ハイポネックス700倍液で腰水をしていますが、本葉が出てきました




それで、私の目が届きやすい北側ルーフバルコニーに置いて、鳥よけに上をふるいで覆っていたのにもかかわらず、ふるいの目の間から苗を食べようとしているキジバトを発見(^^;)。大あわてです。

しかたなく、主人の部屋のベランダ(南向き)に移しました。

数年前にも、仮植えしたビオラ10鉢くらいがヒヨにやられて丸坊主にされましたが、ハトも食べていたようです(^^;)。

それから、昨日開いた「ワタ」の花ですが、1日花だそうです。今朝見たらピンクに色変わり していてビックリしました。




検索すると、花の色が変わるのは「アントシアン」が関係しているそうです。「酔芙蓉」もこの作用で夕方になると赤くなるのでしょうか?

「アサガオ」「ルコウソウ」と霞んだスカイツリー




今日も雲におおわれた空。朝はポツポツときました。今日の葛飾区の最高気温は27度! それも朝の9時に最高気温が出るそうです。明日いっぱい、こんな空模様だそうです。

ソラマチに行ってきました

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図書館に行ったついでにソラマチまで行ってみようということになりました。

曇りのお天気でまぁまぁ涼しいので出かけましたが、空が暗くなって急に大粒の雨が降ってきました。

グレーの空をバックにしたスカイツリー




まず「ソラマチ タベテラス(フードコート)」で食事をしました。夏休みも最後の週だからか、お子さんの姿が少なくて席もすぐに見つかりました。




食べたのは「グリル カキヤス」の「牛めし重」と「和風おろしハンバーグ」です。





4Fのスカイアリーナでは、ミストの道 が作られていました。




周りにはテント張りの屋台がいくつもありましたが、雨のせいでそこまで行く人は少なかったです。私も見には行きませんでした(^^;)。

4Fと3Fのお店をウロウロしました。

ここは4Fの「MEDICOM TOY」です。私の好きなベアブリックを売っています。




こちらもやはり4Fの「鳩居堂」。ちょうどお着物をお召しになったかたがいたのでパチリ。




京都まで行かなくてもここで「鳩居堂」の商品、調達できますね(^^)。

今日のソラマチ、思ったほどの混雑ではなかったです。もう来週は9月で、二学期が始まりますからねぇ。

8月下旬の庭 2014

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庭仕事をしようとタンクトップで外に出たら、あまりの寒さに急いで半袖Tシャツに着替えました。このまま涼しく...なるはずはないですねぇ(^^;)。

暑くて湿度が高いところが好きという「ワタ」。花が落ちた後、どうなっているのかのぞいてみたら、実 がなっていました。




わかりにくいですけど、正面を向いているのが実です。
きっと、花が咲いている時からもう実がついていたんでしょうね。


昨日も1輪咲いて、今朝それがピンク色になっています。そのほかに2輪つぼみがありますから、どれかはしっかり綿花らしいのが採れるでしょうか? 期待しています。

まだ花が咲いている「ミニトマト」




黄花コスモス」もタネになっています。




「黄花コスモス」は、近くの道路脇の植え込みに、100メートルくらい並んで咲いています。すべてこぼれ種から生えてきたんでしょうね。丈夫なものですね(^^)。

ポールには「ルコウソウ」「ゴーヤ」「オキナワスズメウリ」「曜白アサガオ」「桔梗咲きアサガオ」がからみついています





枯れ葉も目立つようになってきました。

今日の午後5時の「曜白アサガオ」。夜まで咲いています(^^)。




ところで、昨日の記事で「来週、二学期が始まる」って書いたのですが、ツイ友さん(神奈川在住)のお話では「今日が始業式」とのこと。

北海道などではもう二学期が始まっているのは知っていたのですが、9月になる前に始まる県、あるいは市が多いのでしょうか?

東京は9月1日になっているのですが。



おまけ: これ 昨日ソラマチで買った「シフォンケーキ」です。




1Fの入ってすぐのところにある「和良」という米粉パン専門店で買いました。

うちが買った「シフォンケーキ」は人気第1位だそうです。それにも種類があって、うちが買ったのは「プレーン」。

「シフォンケーキ」を試食させてくれて美味しかったので「帰りに買おう」と思ったのです。試食って大事かも?

さわると壊れそうにやわらか~いケーキでした。食べた感じも「かる~い」!

孫は男の子のようです(^^)。

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娘が妊娠しました。もうじき16週に入るところで、やっと安定期になるそうです。

昨年の年末に悲しい経験をしたので、今回も受診のたびに「赤ちゃんは大丈夫なのか」と心配しました。

前回までは2週間ごとの通院でしたが、今日は前回から4週目の受診になりました。

今日も採血、採尿、産科、肝臓のエコー、内科、と、終わるまで4時間もかかりました。

生まれてすぐに胆道閉鎖症で2度も肝臓の手術をした娘なので、肝臓内科も受診するわけです。

今日は産科から出てきた娘が暗い顔をしているので、年末のことを思い出してしまいました。「ダメだったのか」と。

そうしたら「女の子じゃなかった」と言うのです。男の子は考えていなかったからショックだ、とのこと。

ぜいたいくな文句を言っているので、叱ってやりました。

私としては娘の病気のこともあって、孫をほしいと思ったことはないんですね。娘の体のほうが大事ですから。

でも娘がとても欲しがっていたので、年末にダメだったのがわかった時、家に帰って涙が止まりませんでした。娘の前ではふつうにしていましたが。

次回は赤ちゃんのエコー検査があるそうで、出産まではまだまだ心配なことがありそうです。

食べづわりがヒドいので、月曜日から金曜日まで我が家で過ごしています。土日は婿さんが家事をすべてやってくれるので自宅まで送って行きます。


おまけ: 今日も首都高で成育医療研究センターまで行きました。帰りは霞ヶ関で下りて下の道で帰りました。運転しながら撮った東京駅




来週も歯科通院の送迎役です(^^;)。

胆道閉鎖症と妊娠・出産について (その1)

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きのうは私事でお騒がせいたしました。コメント、ツイート、ありがとうございました(^^)。

こういう話題だったのですが、今までで1番アクセス数が多く驚きました。

そしてやはり「胆道閉鎖症」で検索してこられるかたもいらしたので、そのへんのことを少し書こうと思います。興味のないかたはスルーしてください。

まず娘が今通院している「国立成育医療研究センター」なのですが、ここは前に通院していた「国立小児病院」がなくなり、都立大蔵病院と併合してあらたに生まれた医療機関です。

娘は生後1ヶ月半と2ヶ月半の2回、「国立小児病院」で胆道閉鎖症の手術を受けました。

その後、平成14年3月に「国立成育医療研究センター」に移りました。ですから生後1ヶ月半から現在までのカルテはここに保管されています。

今、赤ちゃんが同じ病気で闘っているかた、もう少し大きくなって妊娠・出産で悩んでいるかたもいらっしゃると思います。

少しでも娘の経験が参考になったらと思います。

娘は昭和59年4月生まれです。

最初に娘の異常にきづいたのは、生まれて1ヶ月経った時でした。ミルクを欲しがって泣くことが減ってきたような気がしたのです。

出産したお茶の水の病院で1ヶ月検診があったので先生にそれを告げたのですが、「なんともないでしょう」とのこと。

でも母親の勘でしょうか、なんとなくおかしい。

翌日、ちょうど我が家に来ていた母と一緒に葛飾区の休日診療所に行きました。診てくださったのは、大江博恭先生でした。

じっくり話を聞いてくださり、「なんともないと思うけど、ちょっと顔色が気になるなぁ」とおっしゃって、あちこち電話で連絡をとって下さいました。

救急車を呼んで下さったので、3人で都内に向かいます。どの病院に行くのかわかりません。

着いたのは本郷にある「日本医科大学付属病院」、根津神社の前あたりにある病院でした。

救急処置室で診ていただいたわけですが、ここでも、「異常は無いようだ」とのこと。

でも私が納得がいかなくてグズグズしていたら、娘の手がけいれんし始めたのです。先生も、「あ、これは」という顔をなさって、「検査をしますので、娘さんだけ入院させて下さい」とおっしゃいました。

サンダルばきでお財布だけ持った姿で総武線で帰宅しました。

この時は、「病院に預けたのだから安心」という心境でした。

その晩おそくなって電話があり、「脳出血がありました」とのこと!

それからは毎日面会に行きましたが、検査中とかで会えないまま帰る日もありました。

先生からは、「出血の位置によっては、目が見えなくなるかも知れない。呼吸器の場合、生きることもむずかしいかも」とのお話です!

そのころは家の中でも笑いというものがまったくありませんでした。

脳出血の治療としてはビタミンKの投与をされ、こちらのほうの危険性はなくなったのですが、今度は「便が白い。胆道閉鎖症の疑いがあります」と言われました。

でもそんな病名、まったく聞いたことがありません。私としては脳出血のほうが恐ろしい症状だろうと思って、胆道閉鎖症という病気がどれほど重いものか理解できていませんでした。

病院では「手術の担当医が海外出張でこちらでは手術できません」とのこと。「国立小児病院」か「慶応大学病院」のいずれかに転院することになりそうでした。

娘をやっと長い時間抱っこできたのが転院するタクシーの中とは!

「国立小児病院」でも救急処置室で先生が診て下さいました。先生が娘の肛門の周囲を押すと、歯磨き粉のように真っ白い便が出ました!

ここでもまた詳しい検査をされ、生後1ヶ月半で最初の手術


手術のようすは、NHK教育テレビ(当時)の「あすの市民」という番組で放送されました。私たち夫婦は、数日後、その映像をすべて見せられ、気になるところはカットしてもらうことができたのです。

以下の写真は、その放送の中からのものです。

タイトル です。




手術室に入った娘




麻酔が始まりました




執刀して下さった、外科医長の中條俊夫先生




いよいよ手術開始です





「葛西式」という、胆管を完全除去し、肝臓(胆汁の出口)と腸をつなぐ手術です。


お昼前に始まって、待ち合い室にいた家族たちもいなくなった夜、やっと手術が終わりました。7時間はかかったと思います。

その手術後は胆汁も出て一安心したのですが、しばらくしてまた出なくなり2度目の手術を生後2ヶ月半で受けました。この時の成功率は30%と言われました。そして3度目の手術は無い、と。

さいわい、娘の術後の容態も安定していて、9月のある日、病院から、「調子も良いので明日退院になります」との電話が来ましたが、うれしいのと退院の準備できてない、と焦るのの両方でした。

長くなるので、いったんここで記事をアップします。退院後から現在までは次の記事で書きますね。


胆道閉鎖症の妊娠・出産(その2)

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今はもう無い「国立小児病院」の入院東棟

手術後のかわいそうな姿




退院直前くらいの娘




寝返りを打つのが早かったため、ベッドの柵をいつも上げておくように指示を出した、と婦長さんがおっしゃっていました。

「歩き出すのも早いですよ」と言われましたが、「そうかなぁ」と半信半疑でした。でもさすがベテランの看護師さんですね。本当に9ヶ月で歩き始めました。

胆道閉鎖症で2度の手術をし、計5ヶ月の入院生活を送った後は、2週間に一度の通院、その後は月に1度になりました。だいぶ経ってから3ヶ月に1度行けば良いようになりました。

平成14年までは世田谷区太子堂にあった「国立小児病院」、それ以後はやはり世田谷区大蔵にある「国立成育医療研究センター」に通っていますが、我が家からはだいぶ遠いのですが。

退院後も、食道静脈瘤ができていないか確認するために、年に一度は胃カメラ検査をしないといけないので、2泊3日で検査入院していました。

小学校の5年生くらいのときに、1度だけ外来で飲めたことがあるのですけれど、それ以外は入院しての胃カメラ検査を受けていました。

赤ちゃんのときはまだ事情がわからないから良いのですが、2歳近くなってからの入院時はかわいそうでした。

私が面会に行って帰るとき、くっついてきて泣くので、看護師さん、世話をするおばさんが二人がかりで娘の体を確保して、という感じでした。

退院の日に行ってみると、ベッドの上に泣きはらした顔でぽつんと座っていて、ガラス窓越しにこちらを見ると火がついたように泣き始めるんです。

かなり泣いていたのでしょう。これがうちの子?って思うくらいまぶたが腫れていました(^^;)。

最近では、先生が「胃カメラをする必要が無い」というくらい調子が良いので、ここのところ内視鏡検査は行っていません。昨日のエコー検査でも「胆道閉鎖症とは思えないくらい肝臓がきれい」と言われたそうです。

葛西式の手術をして2年間は胆管炎を起こすことがあるので注意しないといけませんでした。早く2年が過ぎないか、そればかり考えていました。

さいわい一度も胆管炎を起こすこともなく、肝機能の数値もずっと正常でした。

体力はそれほど無いのですが、学校も仕事もふつうにできています。

2012年の暮れに28歳で結婚しました。

2013年の秋に妊娠がわかったものの、流産という悲しい結果になってしまいました。

先生がたは、「まだ若い」とか「5人に1人が経験することだから」とおっしゃって下さったので、本人も気をしっかり持つことができたようです。

今回、いろいろ検索すると、胆道閉鎖症の患者の妊娠・出産にはやはり合併症が起きることがあるそうです。

それらは、「肝不全」「消化管出血」「胆管炎症」だそうです。

また、葛西式の手術が広まったのが1950年代、手術の成績が向上し始めたのが1970年代から1980年代ですから、そのころに手術を受けた人が今成人期を迎え妊娠・出産に臨む時期になっているわけです。まさに娘もその1人なんですね。

ですから、胆道閉鎖症患者さんの妊娠・出産に関するデータがまだ少ないのが実情のようです。

出産も帝王切開になる可能性が捨てきれません。小柄でもありますし。小柄の女性の場合、お腹の子の体重によっては帝王切開になるそうですね。

検索すればするほど不安になりそうです。

また、「国立成育医療研究センター」で産科を受診したいかたは、予約をとるのがなかなか大変と聞きました。娘は前からの患者なのでそうではなかったのですが。

つわりがヒドくて土日以外は我が家で生活している娘ですが、きのうは金曜日なので市川の家にもどりました。

まだ「男の子を産むのだ」という意識になっていないようで、あーだこーだ言っています。

ちょっと「あらぁ」と思ったのは、婿さんも実は女の子が良いかなぁ、と思っていたらしいのです。そうだったのか...(^^;)。

これからも娘の受診でなにかありましたらご報告しますね。
次回の受診は9月末になります。

市川市動植物園に行ってきました

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いよいよ8月も最終日ですね。

午前中に母のところに面会に行って、帰りにずーっと気になっていた「市川市動植物園」に初めて足を運んでみました。

もらったパンフレットです。




娘がまだ3歳くらいのころ、今は亡き父が自転車で娘を連れて行ってくれたところです。

イメージとして、「小さい動植物園だろうな」って勝手に思っていたら、なんのなんの! 「動物園」「自然観察園」「バラ園」などなどあって広~い!

入り口 です。




「なかよし広場」では、動物とふれあうことができました。私がなでたのは「豚ちゃん」。




「カピパラ」




ここでの一押しの「レッサーパンダ」




新聞、テレビで話題になった「流しカワウソ」




なかなか流れてくれないのかなー、って思っていましたが、楽しいのかな、しょっちゅう流れてくれました(^^)。

「サル山」です。




100円でミニ鉄道 にも乗れます。




キャッチ&リリースの「ザリガニ釣り」




2ヶ所ある駐車場 も満車になっていました。




「バラ園」もかなり有名なのですが、秋バラの見頃は10月から。そのころになったら行ってみようと思っています。

帰りはいつもとは違う道を走っていたら、梨園がずらーっと並んでいる464号線に出ました。「大町梨街道」と言うそうです。市川市で育ったのにここは知らなかったです。

そのうちの1軒 。梨の直売所です。




売っているのは「豊水」でした。これからがかきいれ時かな(^^)。


晴れたり曇ったり、涼しい風が吹いたり蒸し暑かったり、の1日でした(^^;)。

ミッチ・アルボム著 「モリー先生との火曜日」

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この本は、ブロ友「るるるさん」の記事で知りました。

コ・ドウォン氏の「朝の手紙」、8月16日分の「다정함」について書かれた記事でした。

私はこの本のこと、何も知りませんでしたが、図書館には11冊も蔵書がありましたから、かなり読まれている有名な本だったんですね。

英語版もあったので、両方借りて読みました。

内容を簡単にお話しすると、大学の恩師と16年間、音信不通にしていたミッチ(37歳、スポーツコラムニスト)が、偶然テレビ番組で恩師がALS(筋萎縮性側索硬化症)という病いに冒されていることを知り、700キロの距離を飛行機で飛んで会いに行くところから始まるノンフィクションです。

ミッチは火曜日ごとにモリー先生に会いに行き、彼の最後の授業になるであろう二人の会話を録音します。

語られる内容は「人生の意味について」。

モリー先生の具合は火曜日に会いに行くたびに悪くなっていきます。

これは14回目、二人が「さよなら」を言う火曜日まで続きました。

その火曜日ごとの二人の会話とは別に、ミッチの大学時代の思い出、それぞれのこれまでの人生も語られます。

途中、何度か涙を流しました。それからミッチと同じように、今の自分の生き方を顧みたりもしました。

最初の火曜日のモリー先生のことば :

この病気のおかげでいちばん教えられていることは何か、教えてやろうか?

何でしょう?

人生でいちばん大事なことは、愛をどうやって外に出すか、どうやって中に入れるか、その方法を学ぶことだよ

また、「アメリカでは、もっと金を、もっと財産を、という一種の洗脳が行われている」とモリー先生は言います。

でもそういうもので満足は得られない」と。

本当に満足を与えてくれるものは、自分が人にあげられるものを提供すること」。

心に残ることばがたくさん出てくる本でした。

2冊同時の読み方は、まず英語のほうを先に読み、次にその部分の訳を読む、という風に読んでいきました。

わからない部分が少ないところは2ページくらい英語版を読みますが、「あれ?」とひっかかれば、1段落でも訳のほうで確かめる。そしてその部分をもう一度英語で確認する。こんな感じで読みました。

辞書を引かないのがこれほどラクだとは! 

いつも韓国語の本を読むと、本によっては相当な回数、辞書を引くわけです。だいぶ慣れてはきましたが、この作業には時間がかかります。

月曜日から金曜日までは娘が里帰っているので、夜中でも落ち着いて読書する気分になれないのが本当のところ。

ですから、この2冊も、おとといの夜と昨夜で読了したわけです。

ネットのおかげ(ブロ友さんのおかげ)で、こうやって知らない本、知らない世界に出会えます。ありがたいことです。


今日の東京は本格的な雨になりました。また娘が帰ってきています(^^;)。

田丸公美子著 「シモネッタのアマルコルド」

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著名なイタリア語通訳者である著者が、NHKの「ラジオ まいにちイタリア語」と「テレビでイタリア語」のテキストに2年間連載したエッセイを中心にまとめられた本です。

田丸さんは、やはり有名な米原万里さんのお友達なのは、それぞれの書かれた本にお名前がよく出るので知っていましたが、田丸さんのあだ名「シモネッタ」が、米原さんがつけたものとは初めて知りました。

前に同じ著者の書いたものを読んだとき、うろ覚えではあるのですが、息子さんに「通訳は嘘つきの商売なんだからね」とかおっしゃっていました(^^;)。

これを読むと、ホントだな、と。

初めての通訳としての仕事は35人のイタリア人観光客のガイド。緊張してバスに乗っている著者におばさんが聞いてきます。「あの建物は何?」

著者は、「鉄鋼会社山本の本社ビルです」と答えるのですが、まったくのウソ!

先輩に、「客から何か聞かれたら、絶対に「知らない」って言うな。考えて必ず何か言うんだ」とのアドバイスをもらっていたからなんですねぇ。

その後も数々の失敗のおもしろエピソード満載です。

特に発音に関する失敗は数知れず、地名や人名の形容詞形はお手上げだそうです。

また、同時通訳にはパートナーがつくわけですが、その人の資質が問題になるとのこと。

パートナーとしてのあらまほしき資質の第一は、「耳が良いこと」。

次に、「早く読みやすい字を書くこと」。

ただ、パートナーがきれいな字を書いたとしても、通訳者の無知が悲惨な結果を生むこともあるんですねぇ。

たとえば、「田毎の月」を「たまいのつき」、「妙なる音色」を「みょうなる・おんしょく」などと読まれては、パートナーもなすすべがないでしょうね(^^;)。

また訳すのに困る日本語も多い。

「前向きに善処します」「しめしがつかない」「それなりのご覚悟があってのことなのでしょうね」などなど。

著者が頭にきたことがあります。ある27歳の日本人振り付け師が言ったことばです。

彼女は10年間アメリカでダンスの研鑽につとめ、英語には自信があったのでしょう。新聞のインタビューに答えて、「英語は、頼まれれば同時通訳もできるレベルです」と何気なく言うんですね。

田丸さんは、次のように反論しています。

ここには、通訳の仕事に対する一般人の認識が如実に表れている。つまり、一般の人は、外国語を流暢に話せさえすれば、誰でも通訳ができると思っているのだ。

外国語を聞いて理解し、自分が言いたいことを伝える能力と、他者の意見を他者のために的確な日本語に置き換える能力、この二つがまったく別ものだということは、残念ながら殆ど理解されていない。


同時通訳をする時は二人体制でするそうですが、他人の言うことを訳すのは、極度の集中力が要求される「脳」作業なため、20分ごとに交代するそうですね。

それでも時にはその脳がフリーズしてしまうことがある。そうすると通訳者は突然押し黙ってしまう。突然マイクを渡されたもう1人がどれほど焦るか、想像がつきます(^^;)。

そういう通訳に関すること以外にも、イタリア人の気質についておもしろエピソード
(ママ大好き、美醜を異常に気にする、などなど)がいっぱい書かれているので、興味のあるかた、お読みになってみては?

今日は爽やかな朝を迎えました。でもきっと気温は上がるのかな? 

夕方、妊婦を乗せてお茶の水の歯科まで走ってきます!

9月上旬の庭 2014

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9月になりましたが、あまり代りばえのしない我が家のルーフバルコニーです(^^;)。

毎日、楽しみにようすを見ている「ワタの実」。4つなっています。




検索したら、開花してから50~60日で青い実がなり、はじけてコットンボールになるそうです。

私、なにも知らなかったのですが、あの白いふわふわの中にタネがあるそうですね。

主人は子ども時代にワタを摘むお手伝いをさせられたそうです。岡山の山の中で。ワタの畑は、せいぜい1坪くらいだったそうですが、お義母さんが紡いでいたようだ、とのこと。

「ミニシクラメン」も葉の数がふえてきました。 雨に当てないように注意しています。1本生えたままにしている雑草は、水切れが起きていないか、のパイロット用に置いています。




バーミキュライトの鉢に植え替えた「ビオラ」。植え替えてから2週間たちました。まだ腰水での管理ですが、本葉が2~3枚で仮植えですから、そろそろですね。




「白ルコウソウ」です。




脚立に乗らないとタネが採れないほど高く伸びてしまった「ルコウソウ」




こちらは、もうこぼれタネから生えた「ルコウソウ」




「アサガオ」とスカイツリー




「ホップ」は、相変わらず支柱を葉っぱでおおってはいますが、花も咲かず実もなりませ~ん。




今朝、ポールの上のほうを見上げていたら、「オキスズ」の実 を2個、見つけました!




受粉
させたのはアリさんでしょう。

「オキスズ」の雄花と雌花 も咲いていました。




上の2枚は脚立に乗って撮影したので、ついでに人工授粉して、「ルコウソウ」のタネも採りました(^^)。

9月になったので、「美女ナデシコ」のタネまきをする時期になりました。たいていのタネは、9月~10月がまき時、と書いてあるのですが、「美女ナデシコ」は、はっきり「9月」、と!

これからは台風が来るか来ないか、が庭の心配ごとになりそうです。


昨日は娘が歯科通院だったのですが、親知らずが虫歯になっているのは、出産後でないと抜歯できないそうです。麻酔が必要なので。ですから、とりあえずの処置だけしてもらったようです(^^;)。

老いを感じるとき

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おとといの夜、ジョナサンで食事をして家に帰ってから、「あれ、スヌードは?」って。

冷房が効いていて娘が寒いと言うので、バッグの中にあったスヌードを貸してやったのです。前に編んだブルーのです。

しばらくして娘がそれをはずして私との間に置いたのはたしかに見ました。

でも会計に気をとられていたので、すっかり頭になかったんですねぇ。

すぐに電話で確認したら、「あります」とのこと。恥ずかしかったけどきのう取りに行きました。

その夜、11時ごろになって、「歯を磨きましょう」と洗面所に行ったら、あら、お水がちょろちょろしか出ません(^^;)。困りました。

そのとき思い出しました。断水のお知らせが来ていたことを!

11時から翌朝の6時まで断水だったのをすっかり忘れておりました。

あわてて、そのちょろちょろ水をコップにためてなんとか歯磨きは済ませることができましたが、水が出ないって、大変な不自由なんですね。ちかごろ断水がなかったので忘れていました。

こういう風に老化が進んでおります。

容貌のほうも同様で、たまに写真の中の自分を見て、「うわぁ、おばあさんだ!」と悲しいショックを受けます(^^;)。十分におばあさんなのに!

これは友人たちも同じ気持ちらしく、写真を撮ろうとすると、「やめて~」ってみな言います。

なんか、自分の頭の中にある自分は、20年くらい前の自分みたいです。そう思いたいんでしょうか? 
毎日鏡を見て事実を突きつけられてはいるのにねぇ(^^;)。

先日読んだ「モリー先生との火曜日」に、「老い」について語る火曜日の章がありました。第7回目の火曜日の授業です。

そのとき
モリー先生は、次のように言います。

若さがいい、なんて、言ったって、(私には)通じないよ。私のところへ来ていた坊やたちは、もがき苦しみ、争いを抱え、自分を無能だとか人生は悲惨だとか思って、そのあげく自殺まで考えたり...

老化はただの衰弱じゃない。成長なんだ

若い人はみな知っていてほしい。年をとるまいといつも闘ってばかりいると、いつまでも幸せにはなれないよ。しょせん年はとらざるを得ないんだから

頭ではわかるのですが、心のほうはくじけそうになりますねぇ(^^;)。


おまけ: ジョナサンで食べた「ジョナサンミックスピザ」。美味しかったです(^^)。
だけど、スヌード忘れた...。



イシコ著 「世界一周ひとりメシ」「世界一周ひとりメシ in JAPAN」

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新刊案内で見つけたので、「世界一周ひとりメシ in JAPAN」を先に読んでしまいましたが、「世界一周ひとりメシ」のほうが2年前に出ていたのを後になって知りました。それで、「世界ひとりメシ」も借りて読んだわけです。

本で知った著者の略歴は、面白くてよくわからないものでした。こちらをお読みください。

とにかく、エッセイスト、旅行作家、パフォーマンスアーティスト、らしいです(^^;)。表紙に写っている人物が彼です。

著者がなぜ世界一周の旅に出たのか。

「四十歳という平均寿命の折り返し地点に立ち、ちょうど仕事の節目とも重なった。今後の人生を考えながら世界一周の旅に出てみようと思い立った」そうです。

最初の訪問地はインドのデリー。そこから東へ東へと飛行機を乗りついでの世界一周。

著者が購入した航空券は世界一周チケットと呼ばれ、値段は安いものの、同じグループの航空会社でなくては乗ることができず、基本的に同じ大陸内の移動は東西いずれか一方向しか進めないなどの制約があったとか。

訪れた都市は、デリー(インド)、カトマンズ(ネパール)、ムンバイ(インド)、ヘルシンキ(フィンランド)、ブリュッセル(ベルギー)、ビリニュス(リトアニア)、ワガドゥグ(ブルキナファソ)、マドリッド(スペイン)、サンティアゴ(チリ)、ブエノスアイレス(アルゼンチン)、モンテビデオ(ウルグァイ)、ロサンゼルス(アメリカ)、ラスベガス(アメリカ)、メキシコシティ(メキシコ)。

一人メシが苦手な著者、英語もそれほど自由にあやつれるわけではない。どこなら入れそうか、店主の話が聞いてみたいけどなかなかチャンスが訪れない。そのへんの著者の逡巡、葛藤が、とても読みやすい文章でつづられています。

見た目からベジタリアンだと断定され、機内朝食がカレーになってしまったり、スペインではスペイン人が寿司をおかずに白飯をほおばっていたり、マレーシアでは女店主の笑顔につられて、美味しくもないのに連日そこに通ったり。

4ヶ月に渡る世界一周を終えたものの、「東南アジアにまったく触れていない」ときづいた著者。今度はさらに半年かけてアジアを回る旅に出かけます。

今度は飛行機だけでなく、バスや電車なども使っての「線の旅」。

今回おとずれたのは、シンガポール、コタバル(マレーシア)、イポー(マレーシア)、ヤンゴン(ミャンマー)、モウラミャイン(ミャンマー)、スコータイ(タイ)、ノーンカーイ(タイ)、ビエンチャン(ラオス)、パクセー(ラオス)、ニャチャン(ベトナム)、ウブド(インドネシア)、プノンペン(カンボジア)、バンコク(タイ)、デリー(インド)、成都(中国)、成都~南京(中国)、南京(中国)。

一ヶ所に長逗留することもあり、ホテルに引きこもり状態の生活を続けたり、ゆーっくりした旅なんですねぇ。

「世界一周ひとりメシ in JAPAN」のほうは、日本各地にある外国料理のお店をたずね歩くグルメ紀行です。

こちらもグルメ雑誌には載っていないと思われる、見つけにくいお店が多いんですね。

店主は外国人で、日本に来た理由もさまざま、店を始めたいきさつもまたいろいろ。留学で日本に来て、という人もけっこういるようです。

京都市右京区にある「スロヴェニア料理」のお店は、その時点では日本でただ1軒の「スロヴェニア料理店」だったそうです。東京で1軒、あらたにできるらしいと店主の奥様はおっしゃっていますから、今ごろは営業しているんでしょうか?

著者はブログツイッターもやっていらっしゃるようです。ヤギも飼っていらっしゃるようですよ(^^)。



おまけ: 今朝の「桔梗咲きアサガオ」とスカイツリー。



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妊婦でも仕事をしないと

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昨日、娘が仕事の打ち合わせがあると言うので、その会社まで送ってやりました。つわりでまだ「オエッ」とか言ってますけど、仕事はしないとね。

フリーでの仕事なので、時間はある程度は束縛されないし、通勤もしなくて良いのは、こういう体調の時はあ
がたいですね。収入が一定しないなど、マイナス面も多いですけれど。

帰りに隅田川周辺を走って写真を撮ってきました。

赤色の「ノウゼンカズラ」とスカイツリー




と思ったのですが、検索してみたらどうも、「アメリカノウゼンカズラ」のようです。よく見るオレンジ色の「ノウゼンカズラ」よりも筒状になっていて、濃い目の赤でした。知りませんでした。

隅田川に多い「ユリカモメ




古典文学に出てくる「都鳥」は、この「ユリカモメ」だそうですね。

その根拠となったのが、在原業平が書いた「伊勢物語」だそうで、中の短歌「名にし負はばいざこと問はん都鳥わが思ふ人はありやなしやと」は有名ですね。

ミヤコドリ」という鳥は別にいるそうですが、見たことはないです。

東武伊勢崎線のガードと走る人力車




その近くにあった、人力車屋さんの車庫




雷門のあたりには人力車を引くお兄さんたちがいて、「乗りませんか」と声をかけていますね。外国のかたが乗っていたりもします。

土日は老夫婦二人の静かな生活になります。食事もすっかり内容が変わります(^^)。

来週から娘は仕事が忙しくて自宅での作業、我が家には来ないようです。「食事を作るヒマも体力も無いから、頼むかも」などと恐ろしい言葉が~!

婿さんが、「Eちゃん(娘の名前)の実家の近くに引っ越そうか」などと言い出し、娘は大乗り気のようです。

我が家からすぐのところに良い物件があるので、それを検討するんでしょうか?

スープの冷める距離が良いのではないか、と思うのですが(^^;)。

稲垣栄洋著 「散歩が楽しくなる 雑草手帳」

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ちかごろ雑草図鑑とか4、5冊借りたのは、ブロ友さんの記事に載っていた黄色い花の名前が知りたかったから。

でも残念ながら、似たような花(ニガナ)は見つけたものの、それは正解ではなさそう。カナダで咲いている花だから、日本の雑草図鑑では探すのムリなのかも知れません(^^;)。

この本、手帳と言うだけあってとても小型です。測ったら、たて16cm弱、よこ10cm弱でした。

載っている植物はそれほど多くはないのですが、説明が面白かったです。

一部ご紹介しますと

スミレ : 春が過ぎてハチが訪れなくなると、スミレは花を咲かせることなく、つぼみの中で自分の花粉で受粉してしまう。このような花を「閉鎖花」と呼ぶ。




「スミレ」の白花





「閉鎖花」をつける花としては、ほかに「ホトケノザ」「ヒメオドリコソウ」などがあるそうです。

セイヨウタンポポ : ヨーロッパでは野菜として食べられていた。日本では明治時代に北海道に新しい野菜として導入されたが、定着せずに雑草化した(!)。




どうもこれ は、少なくなりつつある「ニホンタンポポ」のようです。

「ニホンタンポポ」と「セイヨウタンポポ」の区別点は、花の下の総包片。「セイヨウタンポポ」のほうは総包片がそり返るのにたいして「ニホンタンポポ」のほうはそり返らないそうです。

ヒメジョオン : ユーミンの歌に「ハルジョオン・ヒメジョオン」があるが、ハルジョオンはハルジオンが正しい。漢字ではハルジオンは「春紫苑」で、ヒメジョオンは「姫女苑」。




カタバミ : 黄色い花のさくほうの「カタバミ」です。葉をもんで十円玉を磨くと、酸でピカピカになる。

チガヤ : 漢字で「茅」と書く。六月三十日の夏越しの大祓のためにくぐる、神社の大きな「茅の輪」は、チガヤの葉から作られる。




ワルナスビ : 私がよく話題にしている植物です。命名者はなんと「牧野富太郎博士」。始末におえない雑草。




これ は、お茶の水で生えていたものですが、あまりにも立派なので、雑草の中でも1番の悪者と知るまでは園芸種かと思っていました(^^;)。

この本でも「花の美しさ」で星三つもらっています。

フキ : 語源はさまざまな説があるが、一説によると、葉がやわらかくお尻を拭くのに利用したことから「拭き」に由来するとも言われている。なんか想像できます(^^)。

シロツメクサ : 四ツ葉の発生は、突然変異のほかにも、踏まれることによって成長点が傷つく奇形の場合もある。そのため、よく踏まれる場所で四ツ葉は見つかりやすい。四ツ葉って奇形なのかぁ(^^;)。

ニワゼキショウ : 公園の芝生などでは、これだけが抜かれないで残されることもある。可愛らしさも雑草にとっては武器である。なるほど~。




ネジバナ : 昆虫が訪れやすいように横向きに花を咲かせるが、一方向だけに花をたくさんつけると傾いてしまうため、万遍なく周囲に花をつけてバランスをとっている。そうだったのか...。




ヘクソカズラ : 臭いが特徴的だが、花は可愛らしいので、どんな女性も年ごろになれば美しくなることを指して「鬼も十八、番茶も出花」ということわざがあるが、同じ意味で「屁糞かずらも花盛り」ということわざがある(^^;)。




エノコログサ : エノコログサの粒は小さく食用にならないが、ライターで穂をあぶると、粒がポップコーンのようにはじけて、食べることができる。知らなかった...。




オオオナモミ : とげの先がかぎ状に丸まっていて、衣服にからみつく。スイスの発明家が、オナモミと同じ構造のヤマゴボウの種子を観察して面ファスナー(マジックテープ)を発明した。

スギナ : スギナは地面深くに根茎を伸ばすため、根絶が難しい雑草。昔の人は「スギナの根は地獄まで伸びている」と嘆いた。アメリカまで伸びているという人もいる(^^;)。

ショカッサイ : かつては東京のみで見られた「東京の雑草」であったが、最近では分布を広げている。東京の「花ゲリラ」と呼ばれる人たちによって広がった、とも言われているそうです。やたらにタネをまくのは良くないですね(^^;)。




別名「ムラサキハナナ」、漢字で書くと「諸葛菜」です。

ヒガンバナ : 土の中の花芽は、温度の変化だけを感じて季節を知る。

ヒルガオ : 種子がほとんどできないので、もっぱら根茎で増えていく。




アサガオに似て非なるしつこい雑草、だそうです。私がタネが欲しくて探しているのですが、やっと見つけたタネのなるヒルガオの株は貴重な存在のようですね(^^)。

日本では外国からやってきて繁茂した帰化雑草が問題になっているけれども、「イタドリ」はヨーロッパで帰化して問題に、「ススキ」は北米で外来雑草として問題になっているそうです。


またこの本、「見つけやすさ」「花の美しさ」「しつこさ」を3段階の星マークで分類してあるのですが、「スミレ」の「花の美しさ」が、星2つなのが理解に苦しみます(^^;)。キレイじゃないのかなぁ。セイヨウタンポポ」なんか、すべてで星三つなのですが...。

今までけっこう雑草についての本を借りて読みましたが、これほどそれぞれの植物の秘密(雑学)が書かれているのは初めてでした。小さいわりにお値段が良い(1600円)けれど、これはお買い得だと思います(^^)。


おまけ: 今日の夕焼けで~す。



千葉県市川市「大町梨街道」

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昨日の晩、テレビをつけたら、「ザ!鉄腕DASH!!」をやっていました。

途中から梨の話になって、「梨の生産高日本一は千葉県」とのこと! 知りませんでした。3歳から市川市で育ったのに!

その中で、東京のベッドタウンとも言うべき市川市の「大町梨街道」が出てきたので、「あれ?」って。先日通ってブログにも少し書いたところだったので。

TOKIOのリーダー、城島くんと山口くんが、ずらりと並んだ梨園のひとつを訪れて、イケメンオーナーの話を聞き、奥様(米国人、元モデルさん)と一緒に梨を使ったお料理を作る、というもの。

詳しくはこちらをどうぞ。

私が幼いころは、梨と言えば「長十郎」でしたね。少し茶色の濃い梨で、きめは荒いけれど美味しかった。

亡くなった父の遠い親戚の人が、毎年秋になると長十郎をたくさん持ってきてくれましたっけ。

梨の好きなかた、大町梨街道に行ってみてね~(^^)。

今夜は「仲秋の名月」ですね。東京は曇っていて、見られない可能性が大きいです。

るるるさんの記事によると、月が大きく見える「スーパームーン」は明日だそうです。

今朝の月を撮ってみました。
3時4分に撮りました。


「第2回えどがわフェスティバル」を見てきました

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って言うか、江戸川区中央図書館に行ったら、通りのむこうの江戸川区文化センター公園でなにかやっているのが見えたので行ってみたわけです

江戸川がハワイアンな雰囲気に包まれるイベント」と銘打った催しだそうです。

公園に入ってみると、フラダンスを踊っていらっしゃるグループが~。




遠景はこんな風




ちびっこフラダンサー もいて、かなり上手でした。可愛かったです(^^)。




ハワイ雑貨ブース では、ムームーや、フラ用パウスカートなども売られていましたし、マラサダ、ロコモコなどのハワイアンフードの出店も。




そして福島の野菜の販売もしていました。

この催しでの売り上げ金の一部は、福島へ寄付されるそうです。

フラダンスをなさるグループが次々と軽やかな踊りを披露しましたが、こんなにフラダンスをなさるかたが多いなんてビックリです(^^)。

帰り道、やはり江戸川区の森林公園ちかくの区民農園のフェンスに「ヒルガオ」がたくさんからみついて咲いていたので、クルマを止めて降りてみました。




タネ袋らしきものは数多くあるのに、中身をさわっても何も入っていません。やっと2つ見つけました




区民農園に植えられていた「オクラ」の花 。やっぱり「ワタ」の花とそっくりです。




葛飾区民なんですけど、どうも江戸川区をうろつくことが多いですねぇ。
葛飾区のこういう催し、いつどこで開かれるのか、さっぱりわかりません(^^;)。

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