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Channel: ハーちゃんの「ゆらゆら日記」
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イモトアヤコ著 「イモトアヤコの地球7周半」

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今日の東京は雷がひんぱんに鳴り、雨も降ったり止んだりの不安定な天気です。また三鷹市で雹が降ることはないと思いますが(^^;)。




この本、4ヶ月くらい待ってやっと図書館から借りることができました(^^)。

日本テレビ系の「世界の果てまでイッテQ !」で、珍獣ハンターとして活躍しているイモトアヤコさんの書いた本です。

5年間で60カ国以上を訪れたそうで、そのロケのスケジュールははんぱじゃないそうです。

「一度成田を飛びたつと、国をいくつも移動しながらのロケが10日続き、帰国するとすぐにスタジオ収録、そして四~五日後にはもう次のロケ地に向かう」。

そういうわけで、1年の3分の2は海外暮らしだそうです!

海外を旅する上での役立つヒントも載っています。

たとえば

ダニにくわれないようにビニールシートをベッドの上に敷く

薬一式は持参

野外でトイレをする時は、ティッシュ持参で。そのへんの葉っぱなどで拭かない。風向きに注意する

インドなどでは宗教上の理由から、子供の頭に勝手にさわると怒られる

スーツケースはとにかく頑丈なものを選び、鍵はかけない。大事なものは手荷物に

などなど。

そしてこの本を通して著者が言いたいことは「日本で机で勉強していてもわからない。一度成田から飛び立って世界を自分の目で見て経験しよう」ということなんだと思います。

海外を旅するのに意外と重要なもの、として著者は

お酒を飲めること

社交性があること

語学力もある程度あったほうが良い。英語はもちろんだがスペイン語が同じくらい役に立つ

臨機応変に対処できる柔軟性と素直さ

強靭な肉体


などを挙げています。

そして最後に「覚悟」が必要だとも言っています。

「海外では必ず思いがけないことが起こる。そんな窮地に立たされた時、勝負を分けるのが覚悟の有無だ」と。

「それは要するに、普段から覚悟を持って生きているかどうかということです」と言い切っています。

これ、本当に全部イモトさんが書いたの?って疑うくらい、今風の売れる文章(!?)でつづられています(^^)。

面白おかしい旅先でのエピソード満載ですが、日本人として海外を旅する上で大切なことについてもストレートに書かれています。

海外でも僻地には行かなさそうな私ですが、「なるほど」と思うところが多くてタメになりましたよ(^^)。


下川裕治著 「週末ベトナムでちょっと一服」

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これもだいぶ待って図書館から借りてきました。

下川さんの本はほとんど読んでいます(^^)。

アジアを歩き回った著者がベトナムだけは少し違うと感じたもの。それは「ベトナム戦争を引きずった時代」の著者のベトナムへの思い入れと、今を生きるベトナム人とのギャップだったそうです。

この本はいわゆる「ベトナム旅行のガイドブック」ではないですね。

ハノイの町に足を踏み入れると著者は「ここは中国?」という印象を強く持つ。そこで歴史をひもとくと、なん北ベトナムは紀元前111年から939年までの約1000年のあいだ、中国に属していたことがわかるんですね。

フランス植民地時代(1887年~1954年)になってクォックグーとよばれるアルファベットをベースにした文字を使うようになるまで、ベトナムは漢字文化圏だったんですね。

そしてそのフランス植民地時代の影響もまた、食事(コーヒー、バゲットなど)に残っているそうです。

著者はベトナムの通りで飲むコーヒーの味の差についても疑問を持ち、ベトナムコーヒーの一大集散地である「バンメトート」をたずねます。そしてそこで、コーヒーの香りなど足下にも及ばない良い香り、つまりコーヒーの花の香りに酔うんですねぇ。

あとがきで著者は次のように述べています。

この本では、日本という国で、「ベトナム戦争反対」と叫んだ世代のベトナムへの思いと、ベトナム人の意識のずれにそれなりの枚数を費やしている。

ざっくりとしかベトナム戦争に関して知識の無かった私ですが、この本では北ベトナムと南ベトナムのあいだにいまだに残っている敵対感情についても教えてくれています。

ホーチミンシティの住む若者は「僕たちは北に支配されている。北に負けたんだからしょうがないですよ」と英語で話し、「ただ、僕がこう言ったってこと、誰にも話さないでくださいね。もしわかったら捕まっちゃいますから」と言っていたそうです。

ベトナムという国の複雑な歴史に少しでも目を向けられて良かったと思います。

アジアの中でも、日本を好きだという人が多い国、ベトナム。現在は経済成長が著しく、日本企業もどんどん乗り出して行っているようですね。

最後に「在住者がすすめる週末ベトナム」というタイトルで、5人の日本人が短いエッセイを書いていますが、いわゆる観光客の行かないベトナムを見られる場所を教えてくれています。

たとえば、ホーチミンシティ郊外、ゴーバップ地区に住む人は、ゆっくり楽しむカフェ、夜のナイトマーケットをおすすめ。

やはりホーチミンシティに住む子連れのパパのおすすめは、プチ・リゾート。1泊3000円程度で宿泊もできる、いわゆる総合レジャー施設で、静かな園内には、プール、テニスコート、釣り堀、グラススキー場があるそうです。

また今では見られなくなったベトナム雑貨、手刺繍をほどこされた小物、素朴な焼き物を探しにローカル市場(モ市場、ホム市場、土曜日だけ行われる蚤の市)に行くことをすすめする女性もいます。

あとはビンチャウ温泉をすすめる人、ベトナムの軽井沢、ダラットをすすめる人も。

文庫本で税抜き660円でこの内容はお買い得だと思います(私は借りているけど)。



おまけ: 友人がくれたベトナム土産です(^^)。



6月下旬の庭 ・ 2014

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九州では大雨による被害が出ていて、こちらでもゲリラ豪雨に注意しないといけない空模様です。黒い雲が出てきました。

現在の庭のようすですが、例のごとくお花はほとんど咲いていません。「リクニス」「なんとかフォーエバー」「白花小町「ネジ花」くらいです。あ、「ミニトマト」の黄色い花は咲いています(^^)。




まずその「ミニトマト」 ですが、地上60cmくらいまで成長しました。




全部で
鉢もできました。3鉢は南のベランダに置いています。

芽摘みの問題があるので検索したら、したほうが良い、しなくてもかまわない、の両意見がありました。ラクなほうを選択しました(^^)。

トマトの育て方については、タキイで動画で教えてくれるサイトがありました。

夏はなんと言ってもツルものが楽しみです。

「ルコウソウ」はもうフェンスにからみ始めました。




これは丈夫な植物ですねぇ。むかし実家の玄関にからめたら、それは見事に広がり咲いてくれました(^^)。

「アサガオ」は今年、6種類をまいてみました。毎年まいている「スカーレット・オハラ」「マルバアサガオ」「アメリカアサガオ」「桔梗咲きアサガオ」に、今年タネを購入した「ラヴィアンローズ」「曜白アサガオ」です。




「オキナワスズメウリ」は、発芽に時間がかかって不安でしたが、芽が出てからは元気に伸びています。つぼみも付きました(^^)。




去年、苗で買った「ホップ」




春になって新芽が下から出てきました。でもあまり伸びが良くないんですねぇ。暑い地方ではムリなのかも知れません(^^;)。

「ミニシクラメン」 は、25粒まいて14株できました。根っこが面白い形をしています。ぷっくり~。




そんな状態の庭です。あと一月したら、少しはお花が咲き始めているかも知れません(^^;)。

木皿泉著 「昨夜のカレー、明日のパン」

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Amazonで購入したKindle版の本です。

「ゆうべのカレー、あしたのパン」と読みます。

無料じゃない電子書籍は2冊目です(^^;)。

1冊目は、電子書籍じゃないともう読めなくなっていた、後藤裕子著「今日もひとり韓国語をつぶやく」でした。

今回の木皿さんの作品は、だいぶ前に図書館に予約したものの、予約待ちが多過ぎてキャンセルしたもの。

ですが、ブロ友のazukinakoさんがとても良いとおっしゃるので、思い切って(クレジットカード番号を入力するのにためらって)購入しました。

前回はAmazonのギフトカードを使ったのですが、今回はクレジットカードで。

でも入力さえすれば、すぐに読めるのはラクですねぇ。

木皿さんのドラマ「すいか」は、私の大好きなドラマでした。オープニングの映像から音楽から主演の小林聡美さんまで、すべて好みでした。

前になにかのアンケートで「もう一度見たいドラマ」の1位になっていたのが「すいか」でした。

視聴率はともかく、コアなファンが付いたのは間違いないです。向田邦子賞も受賞しています。

「すいか」はドラマがまずあって、それから本が出たと思いますが、この「昨夜のカレー、明日のパン」は、本が先ですね。

ですけど、azukinakoさんが「ドラマ化されるようです」とおっしゃったので検索してみたら、なるほどNHKのプレミアムドラマとして10月スタートになるそうです。あらすじもそちらで見られます。

もう出演者の顔ぶれは決まったんでしょうね。私の頭の中にはもう登場人物の顔かたちが出来上がってしまっているので、どんな俳優さんが出るにしても「ちょっと違う」と思いそうなんですけども(^^;)。

ここ数年、ドラマとは縁の無い生活を送っていました。やっと見たいと思うドラマが始まるわけで、とても楽しみです(^^)。


おまけ: 四ツ葉の多い場所。何枚か見えますか?


市川の帰りにゲリラ豪雨に遭いました

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今日は天気予報で、夕方から局地的に大雨となっていたので、午後早めに家を出ました。

母の部屋のベランダの大鉢に「アサガオ」と「ルコウソウ」を植えてきました




母が水やりをするので、転びはしないか心配はあるのですが、花の咲くのを楽しみにしているので。

職員さんが「アサガオを植えてツルが伸びたけど、花がまったく咲かない」と言うので見に行ったら、見事に3メートルくらいまっすぐに伸びていました。

「もしかしたら摘芯が必要だったかも」と言ってあげたのですが、「もう緑のカーテンでも良いかな、と思ってます」とのこと。

うちにたくさん苗があるから持って行く約束をしました。朝咲いてしぼんでしまう種類よりも昼咲きのほうが良いと思います。

黒い雲が出てきた ので母とさようならをして、また「トトロの森」に寄りました。




「トトロの森」の手前の真っ暗な道 。相互通行です!




運悪く、除草した直後みたいでクローバーもあまりありません




やっと1枚ずつ見つけ、コンビ二で買って中身を飲み、水を入れたガラス瓶に挿しました 。たった2枚!




水戸街道に出たら大粒の雨 です。まわりが白くて見えません。道路には「都内道路冠水」の標識が!




アリオ渋滞も起きていて、やっと5Fの駐車場に空きを見つけて入れました。屋上では困るので~。

今日は私はリンガーハットの「野菜ちゃんぽん」を食べました。




アリオのどのお店も見ないでイトーヨーカドーで食料だけ買って帰りました。

今(夕方6時40分)また雷が鳴り、雨が降り出しました。

みなさまのところはゲリラ豪雨の被害は無かったでしょうか。

青森のリンゴジュース 「安祈世」

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青森の友人が送ってくれました。

「安祈世」というのはリンゴの種類だそうで、このジュース、一般に市販されているものとは違うそうです。

飲んだ感じは、「本当にリンゴのしぼり立て」という美味しさ! 甘味もスッキリしています。

やっぱりご当地ならではの特産品ってあるんですねぇ。


おまけ: 今朝よーく見てみたら、ミニトマトにちっちゃな実がついていました。このまま台風などで落ちないと良いのですが。
トマトはリンゴと違って、そんなに実が落ちたりしないのかも?



電子書籍の良いところ

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6月も最後の日になりましたね(^^)。今年も半分が過ぎ去るわけですねぇ。あ~あ(なんのこっちゃ!)。

ところで、電子書籍を初めて購入したのはだいぶ前でした。

先日やっと2冊目を購入したわけですが、その時になって「無料サンプル」の文字に目がとまりました(遅過ぎますね)。

Amazonの場合、「1分以内で『... 』をお読みいただけます」が出ているので、そこをタップして「今すぐ無料サンプルを送信」をタップすると、私の場合「Kindle for iPadへ」が出るのでそこをまたタップするとダウンロードされてサンプルを読むことができます 。これは私のKindleのライブラリーです。




私が購入した2冊はKindle版ですが、どうもKindleだと試し読みのページ数が他より少ないようです。本によるのかも知れませんが、iBooksだともう少し多いように思えます。

紙の本に執着があるため、なかなか電子書籍に慣れないでいますが、この試し読みできるのは大きな利点かな?

試しに読んでみて良かったらすぐに購入(電子書籍でも紙のほうでも)できるし、「この本はいいや」となるかも知れませんし。

ただ、電子書籍化されていない書籍も多いので、読みたいものを試し読みできるとは限りませんね。

大昔は書店で手に取って見るか、図書館に足を運んで探すか、しか無かったですけども、図書館の予約もネットでできるようになり時代はどんどん変わって行きますね。

書店にもすべての本を置くことはムリですから、ネットでこうやって探すようになって行くのでしょうか?

最初に電子書籍を購入するのに四苦八苦していたのはいつのことだったか...。


年寄りでもこうやって、だんだんネット時代に慣れて行くのかなぁ(^^;)。

でも、ネットのために書店が無くなっていくのは悲しいです。がんばって欲しいです!


おまけ: 先日クルージングで行った時に撮った、日本橋の「日本国道路元標」です。日本の道路網の始点だそうですね。


四ツ葉の発根 &オキスズの開花

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夜間にだいぶ雨が降りましたが、今日は夏空です。日差しがキツいです。

ところで、前に摘んで活けておいた四ツ葉に、根っこが出ていました(^^)。




これを植えたら、四ツ葉が出やすい株になるでしょうか?

我が家にも四ツ葉が出るクローバーがあったのですが、いつの間にか消えてしまったのです。

もし植えたのがうまく定着して、そのクローバーの中に四ツ葉を発見したら、それは摘まないでおこうと思っています(^^)。

それから今朝は「オキスズ」の雄花が咲いていました。




この黄色を見ると「夏だなぁ」という思いが強くなります(^^)。

でも受粉させるのは、雄花と雌花の両方が咲く日でないとできません。いつ受粉できるでしょうか? 右上の花も雄花っぽいですよねぇ。

園芸日誌で去年の「オキスズ」の成長記録を見ていたら、なんと去年は5月27日に「雄花が咲いた」と書いてありました。今年よりも1ヶ月も早かったんですね。

今年「オキスズ」をまいたのは5月9日。去年はどうかと言うと、5月2日に苗を買っているんですねぇ! おととしの「オキスズ」からタネが採れなかった、ということですね。もう成長している苗を買ったのだから、開花も早かったんでしょう。そうだったのか...。

記憶力が減退しているので、園芸日誌でもつけておかないと去年のことなんか全然覚えていません。「~をまいた」、「~が咲いた」だけでも書いておくようにしています(^^;)。


むらかみ かずこ著 「『さらっと書いたのに心が伝わった!』という文章が作れる」

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2013年8月26日にも、高橋俊一著「決定版! すっきり書ける文章のコツ 80」という本を読んで記事を書きました。

なにしろ、文章を書くのに自信がまったくないので、こういう本を読んで勉強しようと思っているわけなのです(^^;)。

今回、借りた本も、そんな動機から借りてみました。

ちょっと思っていたのと違っていたのは、表紙を見てもわかること。

お願い・お断り・謝り・催促・正しい敬語・ら抜き言葉など 仕事ができる人の知っておくべきポイント 92

という副題が書いてあったのです。

仕事をする人のための本だったんですね。ですから後半には「季節のあいさつ」「年賀状の書き方」「お祝い・お悔やみの文章」なども用意されています。

私は仕事をする人ではないけれど、「なるほど」と思った秘訣がいくつかありました。基本的なことですが、たとえば

主語と述語はなんとしても一致させる

いちばん読みやすいのは、漢字3割・ひらがな7割

ら抜き言葉はNG

推敲をしてはじめて人に見せられる文章になる

漢字とひらがな、自分ルールがあるとセンスの良い文章になる


この最後の秘訣なのですが、高橋俊一さんの本にも書かれていたことです。

この本では「漢字にしようか、ひらがなにしようか、迷いやすい言葉の例」として

及び/および   ~な時/~なとき
平仮名/ひらがな 出来る/できる
丁寧/ていねい  実は/じつは
一人/ひとり   素晴らしい/すばらしい


など40近くの例が挙げられています。これらを自分でどちらを用いるか、ルールを決めておくと良いとのこと。

本当に、いつも迷うんですよね。でも、どちらでも自分ルールを決めれば良いのか...。

その他、いろいろ役に立つ知識がわかりやすく書かれている本です。



おまけ: 去年の7月2日の「オキスズ」。実がこんなに大きくなっていたんですねぇ(^^;)。今年も早く実がなっているのを見たいです。早速「なっている」をひらがなにしてみました(^^;)。


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やっぱり 「川の手」

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用があって都心に出た帰り、また浅草方面に寄って来ました。

まずは「雷門」




海外からの観光客が多く、日本の人は少ないように思えました。私はあまり好きじゃないんですけどね(^^;)。浅草の商売人っていばってるから。

十間橋から見下ろした夕暮れのスカイツリー 




十間橋のすぐ脇の路地 です。




浅草通りをスカイツリーに向かって走る、水陸両用バス「スカイダック」




これにも一度乗ってみたいんですよね。

偶然にも
浅草の知り合いがくれた「大学芋」




これは「おいもやさん」というお店の商品らしいです。蜜がたーっぷりでした(^^)。

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昨日、主人と婿さんが!

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朝から私がクルマを使ったもので、主人は総武線で歯科のある御茶の水まで行ったわけです。これはまず無いことなんです。

ドアの近くで立ったまま読書していたそうです。

そうしたら「すみません」って声をかけられて顔を上げたら、なんと声の主は婿さんだったんです!

婿さんのほうは浅草橋から乗って、主人の真向かいでゲーム(パズドラ)をしていて、しばらくして主人に気づいたとか。

こんな偶然ってあるんですねぇ!

主人は新小岩駅で、来た電車には乗らないで、ホームの端っこまで行って平和橋通りの風景を写真に撮って、それから次に来た総武線の最後尾の車両に乗り込んだんだそうで、これも無いことなんです。




婿さんも、同僚が中国に出張したため、水道橋の支社に代わりに行くところで、これもめったにしない行動だったそうです!

「何の話をしたの?」って訊いたら、下を流れている神田川を見ながら「こないだここクルージングしたね」とか、そういう話をしたそうです。ふだん、2人はあまり会話が無いのでぎこちなかったのではないか、と思われますが(^^;)。

ところで私は朝、先日クルージングをした日本橋川の上を首都高で走っていました。あまりスピードが出ていなかったので、江戸橋ジャンクションを過ぎてから「たしかこの辺が日本橋じゃないかなぁ」と思いながら下を見ていました。

そうしたら、日本橋川 がたしかに見えましたよ(^^)。


                            (これは先日のクルージング中の動画から



こんなにしっかり見えていたのに、今まで目に留まっていなかったんですね。たぶんスピードが出ていて横や下を見る余裕が無かったのが理由かと。

用事が済んだら、ちょうど主人を歯科病院まで迎えに行ける時間だったので、帰りは3号線を
霞ヶ関で下りて、本郷通り北に走って病院まで行きました。

首都高の料金が730円になっていたのには驚きました!


それから、「お茶の水」「御茶の水」の表記の違いについてはこちらの記事を読んでみてください。駅名は「御茶の水」のほうです(^^)。

又吉直樹著 「東京百景」

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著者はお笑いコンビ「ピース」の又吉さんです。


         (2013年 三鷹にて、となっていました)


図書館に予約してからだいぶ待たされました(^^;)。

サイズは新書判になるのでしょうか? 持ち運びしやすい大きさです。

この本、高校卒業後に上京してから現在までの東京と自分のかかわりを、都内100ヶ所の思い出とともに書いています。

「はじめに」で著者は

あくまでも自分の生活に付随した風景だから場所が随分偏った。観光の供にはならないだろう。しかし、これが僕の東京なのだ。東京は果てしなく残酷で時折楽しく稀に優しい。ただその気まぐれな優しさが途方も無く深いから嫌いになれない。

と書いています。

本当にあった話がほとんどですが、フィクションというか妄想というか、そういう話も出てきます。

ずっと持ち続けてきた「敗北感」「自意識」についての記述が多いとも感じました。

どれも紹介したいけれど、少しだけ。

34番目。「渋谷道玄坂百軒店」の章。

そこで何度も職務質問を受けた著者は警察官に、「なにか声をかける基準があるんですかね?」と逆に質問。すると「そうですね、顔色が悪い、目が充血している、目の下にクマができている、頬が痩けている...とかですかね」と言われ、「それが本当だとすると、僕は一生職務質問されると思った」と書いています(^^;)。

49番目。「秋の夜の仙川」の章。

お金が無くて後輩と散歩をしたり、公園で話したり、銭湯に行ったりと平成の世とは思えないような日常を送っていた著者は面白い遊びを考案します。それは通行人の魂を相手に気付かれないように「ズゥ~」と吸う遊び!

52番目。「浜離宮恩賜庭園」の章。

著者はここを「屁をこくのに最適な場所」ですって!

54番目。「日本橋を起点に観る記憶」の章。

ここはたった6行で終わっています。「歌川広重が描いた日本橋を見たことのある人は、現在の日本橋を見たら物足りなさを感じると思う。上には首都高速が架かっているため陽があたらず暗い。何より空が狭い。だが、日本橋こそが『東京まで◯キロ』という標示の起点になっている場所らしい。ここから国道1号線も始まり、僕が生まれた大阪の街まで繋がっている。あの仏具屋にも、あのたこ焼き屋にも繋がっている」。

62番目。「汐留の大通りに面したコンビニエンスストア」の章。

芸人になったらカメラマンに隠し撮りされ週刊誌に載るのだろう、などとミーハーな想像をしていた著者。ですが、「日々は敗走につぐ敗走、七転八倒、心身挫傷、やがて泣き言も尽き自分の才能の無さと精神の脆弱さに辟易し、見るに堪えない嘔吐を繰り返しながらなんとか生きていた」んですね。

それでも転機が訪れ徐々に忙しくなっていくうちにその日がやって来ます。「週刊誌に記事が出ている」と連絡が入りコンビ二に確認しに行った著者。

ですがそれは「熱愛発覚」などという華やかな記事ではなく、「コンビ二でサラダと水を購入」という地味な記事。「挙動不審、怪しい、職務質問されるのも解る」という文言が目に飛び込んできたそうです!

最後になる100番目の場所は「アパート」になっていて、売れっ子になった最近でも「風呂無しアパートを借りた」という文章を読んで意外だな、という印象を持ちました。

でも18番目の「吉祥寺の古い木造アパート」の章に「僕は古いアパートが好きだから」とあって納得しました。

漫才のネタは著者が書いているそうですね。

著者の人間としての中味の不思議さに加えて文章のうまさがこの本を読みでのある作品にしているんだろうなぁ、と思いました。

おススメです(^^)。

「トトロの森」と「大柏川調節池」

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疲れてしまったのか、お昼に起きました(^^;)。

急いで支度をして、母の施設に苗を持って行きました。

郵便局の本局に寄ってから、いつもと反対に水戸街道から行ってみました。水戸街道はだいたい渋滞してますねぇ(^^;)。

いつもと逆のコースで「トトロの森」へ行き、また四ツ葉探しをしていたら「何かお探しですか」と男性から声をかけられました。

その方はカメラで昆虫を撮るのが趣味だそうで、撮ったばかりの玉虫 を見せてもらいました。




四ツ葉は珍しい、とおっしゃるので、見つけたのを教えてあげました。それもカメラで撮っていらっしゃいましたね。

ここはほとんど人が来ない場所なのですが、前回も声をかけられました。何しているのか不思議なんでしょうか(^^;)。

クリの実 もだいぶ大きくなっています。




施設に持って行った苗は、「ルコウソウ」「アサガオ数種」「クレオーメ」です。欲しいと言っていたOさんは夜勤明けでいらっしゃらなかったので、ユニットのリーダーさんに預けてきました。

母は寝ていて、起きてすぐは頭が動かないようでしたが、すぐにいろいろおしゃべりしました。

ベランダのアサガオのツルを巻き直したり、一緒にカフェラテを飲んだり。

帰りは「大柏川調節池」に寄りました。ツバメの飛翔がさかんです。




ここで、いつも「ここには無いだろう」と探そうともしなかった場所に四ツ葉がけっこう見つかりました。

この写真 の中にも2枚あるのですが(^^)。




「トトロの森」では2枚しか見つかりませんでしたが、調節池ではこんなに 採れました(^^)。穴場かも? 見つけたことがない人でも見つかりますよ、きっと!




江戸川を越えて左折して江戸川中央図書館にCDを取りに行ったら、正門前に「ワルナスビ」の花 。ここのは白い花ですね。




受付のそばにあった七夕飾り




あさってが七夕ですが、お天気はどうでしょうか? 毎年この日は晴れることが少ないですよねぇ。スカイツリーも特別ライティングなので、晴れてほしいなぁ。


氷あずき  江ノ島の仇は我が家で(^^;)

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食べ物の恨みは~(^^;)。

ドラえもんのかき氷器で「氷あずき」を作りました。もちろんあずきは底のほうにいっぱい入っています!

ヨーロッパに行った時、食べたくなった日本の味は、この「氷あずき」だけでした。

イタリアのミラノからバスで国境を越えてスイスに入り、アンデルマットという小さな町でお昼を食べることになっていました。前もってそのランチのメニューが渡され、そこにデザートとして「みつまめ」って書いてあったのです! 日本人の経営しているレストランだったようです。

もううれしくて心待ちにしていたのに、出てきたのは普通のアイスクリームで、とってもガッカリしたのを覚えています(^^;)。

やっぱり、食べ物の記憶って景色なんかの数倍も鮮明なものですねぇ。

平林純 監修 「『確率』でわかる驚きのニッポン」

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図書館の新刊案内から見つけて予約した本です。

著者は「技術者、雑学家、ムダサイエンティスト」という肩書きの持ち主です!

いろいろな場合の「確率」の紹介文、それに雑学や対処法も出ています。

副題として「思わず人に話したくなる!」となっているので、私が話したくなったいくつかの確率をご紹介すると

片方の親が二重のとき子どもも二重になる確率」→50から100

男性の身長が180センチ以上である確率」→%

日本人が左利きである確率」→10%

これに関しては、「左利きの人はストレスをため込んでいるためだろうか、右利きよりも平均寿命が9年短いという統計データもある」そうです!

デキちゃった結婚する確率」→25%

 デキちゃった結婚したカップルの離婚率は高く、5人中ふたりは離婚すると言われているそうです! それを防ぐには結婚式を挙げると良いそう(^^)。

夫の実家に帰省したくない嫁の確率」→46%

わかる気がします(^^;)。でも思ったより低い、かな?

夕食にカレーの出る確率」→6.6%

カレーの消費量の一番多い県は佐賀県で、以下、鳥取県、石川県、新潟県の順。この上位4県は、3日に一度はカレーを食べているそうです。

2時間ドラマの番組名に『京都』がつく確率」→5.2%

ああ、京都という文字を見るだけで行きたくなります!

O型の人が蚊にさされる確率」→78.5%

O型の人の血液には、蚊がおいしいと思う成分が多いらしい。私、Oなんですけど(^^;)。あと蚊にさされやすいのは「妊娠している人」「お酒を飲んだ人」「汗をかいた人」「黒い服を着た人」だそう。

四ツ葉のクローバーを発見する確率」→0.010.001%

えー、そんなに低いのかしら? 「四ツ葉は突然変異で生まれるため、希少性が高いのだ」とのこと。う~ん。ちょっと信じられません(^^;)。

最後に「総武線の混雑率」→201%

「山手線をつらぬくように走る総武線の朝は出勤・通学客であふれかえる。とりわけ錦糸町~両国間は、乗り継ぎがあるため、都心に向かう人でいっきに倍増する」。

これはわかります。千葉の奥のほうからもうお客さんで混雑しているのに、うちの最寄り駅からその車両に乗り込もうとすると、それはもう地獄ですね!

この本、スラーッと読めて、人に教えたくなる話題、満載です(^^)。

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大人の風しんが赤ちゃんに影響することも!風しんを防ぐためのポイントをご紹介します

和田誠著 「ほんの数行」

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この本は、和田さんが装丁をした本100冊から、中の数行の文章をまず紹介し、それについて語った本です。

和田さんとそれぞれの本の著者とのかかわりや、表紙をどんな風に装丁したか、も書かれています。

100冊の本の著者には、指揮者から落語家、作家、漫画家、歌手、評論家までさまざまで、日本人もいれば外国のかたもいます。

こういう本が好きなのは、読んでいて興味を持った本を簡単に見つけられる、というところでもあります。もうこの中から3冊、図書館に予約しました。

それは

半藤一利著 「漱石先生ぞな、もし」
丸谷才一著 「思考のレッスン」
森卓也著 「映画 この話したっけ」

です。

水木しげる著「ねぼけ人生」も借りたかったのですが、うちの区にもお隣の区にも「大活字本」でしか蔵書が無かったのであきらめました。

これはどういうことでしょうねぇ。お年寄りしか読まない、と判断されているのかな? 面白そうな内容なのに...。

このところ、うちの区の図書館の私の予約リストに動きがあり、だいぶ一度に借りることができました。動かない時はまったくダメです(^^;)。

韓国語の検定試験を受ける前は年に300冊借りていました(日記に冊数をつけていた)。それが試験のための勉強を始めるようになって減って行き、最後の試験を受けた年には80冊まで減りました。本を借りるとそれを先に読んでしまって勉強がおろそかになるので借りなくなったわけです(真面目な人間に見えちゃうかな?)。

今は借りる冊数は増えていると思います。でも借りた本で面白くなかったり、面白く読んでも感想文が書けないものもあったりで、記事にアップするのは4割くらいでしょうか?

スラーッと読める本と、ウンウン言いながら読む本があり、2冊同時に読み進めるものもあります。

岩崎育夫著「アジアの国家史」という本を読んでいるのですが、読むのに時間がかかって、もう4日目くらいかしら? これは私のいつもの読書のパターンではないです。がんばって読んでいます(^^;)。


強い台風が来ているようです。十分、気をつけてくださいね。

スカイツリー七夕特別ライティング

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今日の特別ライティングは、夜7時15分から8時までが「夜空」のライティング、8時から10時までは「ライトダウンキャンペーン」のため消灯。10時から11時までが「七夕」のライティングでした。

7時15分からのライティングはどうかな、と庭の出て見たものの、雨上がりでモヤっています。「夜空」はあきらめました。

10時25分くらいになって主人が「行こうか」と言うので、5分で支度をして出発しました。

急ぐので丸八通りを突っ切って裏道から浅草通りに出て、まず遠望を撮影しました




よく見ると少し緑がかったブルーなんですね。キレイです。

そこから西に向かって走り、ツリーのふもとでクルマを止めてソラマチへ




ソラマチは9時で営業終了ですが、まだ外は明るくライティングされていて、人も少しいました。

ふもとからのスカイツリー




11時になったら上から順に消灯されて行きました 。ちょっと淋しいですね(^^;)。



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