まだ娘が体がシンドイとのことで、月曜日の夜から金曜日まで我が家で過ごしております。
赤子の日々のようすを見ていると、首がしっかりしてきてもうすぐ座りそうだ、とか、人の目をしっかり見るようになった、よく笑う、声を出す、など毎日成長しているな、と実感できます。
娘の場合、生後一ヶ月からの4ヶ月間、入院していたわけで、そのあいだの娘の成長具合はほとんど詳しくわかりません。
寝返りを打った、というのは婦長さんから知らされたわけですが、当時は生きるか死ぬか、という状態だったわけで、娘が順調に大きくなっているのかどうかは二の次だったのです。
国立小児病院に入院していたころ ↓。
最初の病院には毎日面会に行きましたが、それも短時間でしたし、検査中で会えないまま帰宅したこともありました。
その後転院した国立小児病院は、火・木・土・日の2時から4時までが面会できる時間で、毎回欠かさず通いましたが、これが母親だなんて娘にはわからなかったでしょうし、こちらも普通の親として接したわけでもなかったと思います。こわごわ抱っこする、ミルクをあげる、くらいなことでした。
本当に残念ですね。赤子にとって大事な4ヶ月間だったのに、今孫にしてやっているようなことは何もできなかったわけです。
今までは「病気だったのだから仕方が無かった」と思っていただけなのですが、こういう風に毎日赤子に接してみて初めて「大きな損失だったなぁ」と思うんですね。成長も見られなかった、可愛がってもやれなかった、と。
まぁ、過去は取り戻せないですからね。せいぜい赤子を精一杯可愛がってやろうと思っています。
おとといは8時間、私ひとりで子守りをしていたわけですが、なかなかの重労働だなぁ、と思いました(^^;)。
8時間のあいだにオムツ交換は何度やったか覚えていないのですが、ミルクによる授乳は3回。哺乳瓶が1本しかありませんから、一度授乳するたびに洗って消毒。4回目のミルクを作って冷まして飲ませようとしていたら娘と主人が帰ってきました。
娘が言うには、1度の母乳授乳をすると、1キロ走ったくらい疲れるんだそうです。ですから1日数回の授乳でかなり疲労困憊するのは当然なんですねぇ。かためて眠れませんし。
今夜は自宅に返し、次来るのは火曜日にさせました。自宅でがんばる練習をしないといけませんからね。