私は、「キヒノヴィッツ」という名称も知らず、中田早苗編 「エストニアの手編みこもの キヒヌ島に残る伝統的なニットと手仕事」という本でこの編み方を知ったわけです。
目次は
「フィンランド」 コルソナス編み、ファーテープ
「デンマーク」 ドミノ編み、コード編み
「スウェーデン」 白樺編み
「エストニア」 キヒノヴィッツ、エストニアスパイラル
「ノルウェイ」 クラウン、袋編み、ビーズニッティング です。
表紙のリストウォーマーが、「キヒノヴィッツ」の手法で編まれたもの。編み方がこんな風に ↓にカラー写真で説明されています。
次のリストウォーマー ↓も、「エストニアンスパイラル」という編み方で作られています。スウェーデンの「白樺編み」と見たところは似ています。
これは「フィンランド」の「コルソナス編み」で編まれたポーチ ↓。
かぎ針編みの細編みの技法のひとつである「筋編み」で模様を編み込むやりかただそうです。
もう1冊、やはりネットで知った、林さんの本「ニットであったか冬じたく」↓。
この中にも北欧特有のニットテクニックや珍しい編み地が紹介されていました。
主なものを書き出しますと
リバーシブル編み
フィッシャーマンリブ編み
モザイク編み
スカラップレース編み
ジグザグレース編み
エストニアの編込み靴下
シャツ編みマフラー などたくさん。
私が見つけたブログでも「これ、編んでみたい」っておっしゃっていたのが、「フィッシャーマンリブ編み」のマフラー ↓でした。
一目ゴム編みなのですが、表と裏で色が違って編める不思議な編み方です。私もぜひ編んでみたいと思いました。
この2冊は買う本だと思いました(^^)。本を参考にして作業をするものは、結局いつも手元に置いておきたいですから。大きくない正方形の本です。