サッカーファンのZさんが買ったと聞いたのが3月末でした。 私が図書館に予約した時にはすでに予約の順番がエライことになっていました。
それで先日やっと私の手元に届いたわけです。
サッカー日本代表のゴールキーパー、川島選手が何カ国語もしゃべれる、というのは有名な話ですよね。 英語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、オランダ語、フランス語まで。
「キーパーというポジションにはディフェンス陣に後ろから指示を送るコーチングという大事な役割がある。それにはコミュニケーションが絶対に欠かせない。海外で成功するには語学の習得が絶対に必要だった」
それが川島選手の語学の勉強の大きなモチベーションになったことでしょう。
この本を読んでわかったこと、それは 「ラクに身に付いたんじゃないんだな」 ということでした。 相当な努力の結果、これだけの言葉をしゃべれるようになったんですねぇ。
まず書店で英語の教材を買って来る。 そして簡単な文法を使った基本文型をシチュエーションと共に頭に叩き込む。
その後も単語を何度も書く、英会話学校に通う、などなど、いろんなやり方で少しずつ英語がしゃべれるようになっていく過程が述べられています。
とにかく 「しゃべる」 こと。そして 「目的を持つこと」 が大事なのかな?
そして写真 (小・中・高校時代のようす、お得意のお料理の写真、海外の旅先でのスナップなどなど) が豊富に載っていますから、川島選手のファンなら買わないとね。 いや、もうファンなら買って何度も読み返しているでしょうね。
よく見てみると、川島選手って俳優さんにもなれそうなお顔なんですねぇ(^^)。 目ぢからがスゴいです!
おまけ: お茶の水の「紅梅坂」とニコライ堂。