半年前に、昔からお世話になっていたK先生が開いたクリニックで肝臓のエコー検査をしました。
今日はまたその半年後の検査を受けるため、インターフェロン治療を受けた都立病院に行ってきました。
近頃はエコー検査は二人の先生が行うようになっているのかな? たしか以前もこの病院で受けた時、まず一人の先生が検査をし、別の先生に代わってもう一度検査されました。
今日も女性の先生が最初に、次に主治医であるC先生が診てくれました。
途中、C先生が「2つかな、3つあるか」なんて言っているので不安になり「えー、何がですか?」って訊いたら「嚢胞。誰でもあるから心配ないよ」って。
終わってからカーテンの奥の先生の机で説明を受けました。
エコー検査の結果「肝臓がん、肝硬変の心配はない」とのこと。
8日に採った採血の結果は、検査結果のうち、大事だと思われるものに線を引いて説明してくれます。すべて正常値で「ASTが18、ALTが9。こんな数値の人、ボクの患者さんにいないよ」とのこと。
ただ「あれ、カリウムがな...」って! 「バナナを食べると良いんだ」ですって。
帰ってから「血液検査 カリウム」で検索したら、正常値が3.6から5.0のところ、私は3.5で( L )が付いていたんですね。
「コーヒーなど利尿作用のあるものを飲む人にカリウム不足が多い」とも書いてありました。コーヒーは減らしたほうが良いかも?
あと、シメプレビルについても伺ってみました。そうしたら、「12月に認可されてこの病院でも20人、その治療を行っているが、あなたのように中途で止めた人はゼロ」とのこと。
私はこのシメプレビルではなく、テラビックを使って強い副作用が出たわけです。週に一度の外来での注射にも行けなくなり、たった3週間で治療終了。最短での中止例になったようです(^^;)。
シメプレビルは副作用も少なく、ウィルスの消失率は9割だそうです。
先生は「もう治ったから、次回は1年後で良い。私も死んでいるかも知れないから、半年後に予約して」とのこと(^^;)。
それは冗談で、実際は半年前からしか予約は受け付けないから、だと思いますが。
その間の半年後にK先生にもエコーを診てもらった方が良いだろう、ともおっしゃいました。見る目が多いほうが良いから、だそうです。
部屋を出る時にまた「一番安上がりで治療できた患者さんだ」って言われました(^^;)。
1年間、C先生に会えないのはちょっと淋しいです。