昨日のソランちゃんの帯を作った着物地です。袖は無かったんですけど振袖だったのかな? 肩上げもありませんでしたしね。
ほどく前の状態 ↓。
ほどいていたら「ふき綿」が見えてきました ↓。初めて目にしました!
アイロンをかけた状態 ↓。
着物地をほどいていると「えー、これはどうなっているのかな?」と思う縫い方があります。和裁をなさるかたにはなんでもないことなんでしょうけれど、私は洋裁しか知らないのでとっても不思議な構造になっているのに驚いちゃいます。
この着物は裾の部分の裏が別布でなくて、表地から裏まで続いている造りになっていました。その表地を中に6cmくらい畳んで二重になっていたんです。こういう裾もあるんですねぇ。
ほどくこともお人形の着物作りに役に立つと思いました(^^)。
昨夜は遅くなってから、新しいソランちゃんの着物をこの布地で裁ちました。模様が大きいので、型紙を置いては「これはダメか」となるわけで(^^;)。
上前に来る柄を一番に考えて裁ち、まぁ後ろ身頃はいいかな、って。袖も前身頃と同じ柄では変ですし、気を使うところです。
昨日、ご紹介した「CreAtor14 人形 DOLL」の中の赤阪瞳さんのお話。
「小型サイズの人形には、大きめの図柄が入った古布は扱いづらいものだが、使い方次第では、より印象深い作品づくりを可能にする」
このヒントが後押ししてくれる感じです(^^)。
ところで、昨日の赤子の話なんですけど、娘と一緒にお絵描きをしていたとき、「お母ちゃんが上手でくやしい」と言って泣き出したそうです! おかあちゃんはプロなんですけど〜(^^;)。
娘は「ええ〜、Mたんもうまいよ!」と言ったけれど赤子は泣きながら隣室に逃げて行ったそうです。
プライドの強い子ですねぇ。娘は「向上心があっていい」と。
4歳になっていろいろな面で成長しているのが見て取れるようになってきました。
今日は雨ですね。本降りになっています。花粉は少しおさまるかしら?