昨日やっとお隣りの区の図書館から予約してあった本を借りてきました。
柏井壽著 「できる人の「京都」術」
稲垣栄洋著 「面白くて眠れなくなる植物学」
「ことりっぷ 都電荒川線さんぽ」
それと、昨日はゆっくり図書館で本を探す時間があったので見つけた本。
沢野ひとし著 「山の帰り道」
せきしろ×又吉直樹著 「カキフライが無いなら来なかった」
です。
柏井壽さんの本は、柏井さんの「鴨川食堂」を読んで面白かったので「どんなんかな」と借りてみました。まだ半分しか読んでいませんけど、京都を旅する人に今までのガイドブックとは違う旅を提案、4年間住んでいた私にも初耳な情報ばかりでした!
稲垣栄洋さんの本は、先日借りて読んだ「道草の名前」につづいて借りてみました。まだ読んでいません。
又吉直樹さんの「カキフライが無いなら来なかった」は、先日読んだ又吉さんの「夜を乗り越える」にどうやってその自由律俳句の本が出るようになったか経緯が書かれていたので知りました。
昨日それを図書館で偶然見つけて借りてきました。
タイトルの「カキフライが無いなら来なかった」は、又吉さんがせきしろさんと食事をした時に自由律俳句の話になった。そこで又吉さんが「こんなんですか」と言って「カキフライが無いなら来なかった」と言ったらせきしろさんが面白がってくれた。そこから出来た本だそうです!
「自由律俳句」と言うと、種田山頭火の「うしろすがたのしぐれてゆくか」とか、尾崎放哉の「咳しても一人」などが浮かびますが、せきしろさんと又吉さんの句もかなりなものだと思いました。
せきしろさんの句
いると思って話していた
香典渡して大人だ
又吉さんの句
祖師ケ谷大蔵と言いたかっただけ
自分だ鏡か
などなど、クスッと笑えます。そして「こういうのなら作れそうだな」と思わせるところがある。ま、難しいんでしょうけども(^^;)。
沢野ひとしさんの本は全部読んでいるはず。と思っていたら昨日図書館で見つけた「山の帰り道」。得した気分になりました(^^)。
「ことりっぷ 都電荒川線さんぽ」は、鉄道関係のテレビ番組で都電荒川線を見て借りた本。以前から「乗ってみたい」と思っていたので。
読んでみると、全線を1日でまわるなんてムリだな、と思わされました(^^;)。「〜駅から〜駅」と決めて少しずつ乗って行かないと全線制覇はキビシそう。
いちばん行きたいのは「あらかわ遊園」かな? 都内唯一の区立遊園地だそうです。
都内に住んでいても行けないところだらけです(^^;)。
今日は曇りで、そろそろ梅雨入りかな、なんて思っていたら気象庁の発表が。
四国、中国地方、近畿、東海、関東甲信越が梅雨入りしたそうです。去年が5日でしたから少しだけ遅かった感じですかねぇ。