知り合いの校正を仕事にしていた人が言うには「校正ミスはある」と。
まぁ、人間のすることですから間違いを無くすのが難しいのは本当でしょう。
でも、本を読んでいて明らかな校正ミスを見つけると、その本、出版社に対する信頼感がガックリ無くなる私です(^^;)。
おととい読んだ本。椎名誠著「あやしい探検隊アフリカ乱入」を読んでいて見つかった校正ミスです。2016年9月30日刊になっている本。
30ページ
「そのホテルで本島にいいのかい?」本島→本当
144ページ
「が、ともかく出発しなければならい」ならい→ならない
165ページ
「虹にホロンボ・ハットに戻った」虹→二時
ざっと読んだのでこれだけですけど、まだまだあるのではないかなぁ?
本島と虹は、どう見ても変換ミスですよね?
椎名さんのミスではなくて、文庫本にする時に再編集したらしいのでその際に起きた校正ミスではないかと。
最後の最後に
*本書は、1991年に山と渓谷社より刊行された同名の単行本、および1995年に角川書店より刊行された文庫版をもとに再編集したものです。
と書かれていますから、この過程のどこかで校正ミスが起きたんでしょう。
でもちょっとヒドいなぁ。
「ヤマケイ文庫」さん、これはマズいですよ!
昨日はブロ友さんのことで気がかりなことがあってブログはお休みしました。メールが来たので少しだけ状況がわかって安心はしましたがまだ心配は続きそうです。
これ、お読みになっていらっしゃると思います。
お大事になさってくださいね!