今日は最近借りて読んだ本をざっとご紹介します。
k.m.p.著 「十日でおいくら? くるくるラスベガス & グランド・キャニオン!」
この二人組の書いた本は全部読んでいると思います。私もサンフランシスコの知人宅に逗留していた時、1人でグランド・キャニオンに旅しました。やっぱりまずラスベガスまで飛び、そこから小型飛行機に乗り換えてグランド・キャニオンまで行きました。1泊したのですが、コテージみたいな宿泊施設で、回りは真っ暗。何も無い...。しかたなく夕飯は途中で買ったドーナッツのみ! どんなに良い景色でも1人では 「すごいね !」 も言えず...。ラスベガスの空港ではスロットマシンを楽しみましたが (^^;)。
日菓著 「日菓のしごと 京の和菓子帖」
これも二人組で創作和菓子を作っていらっしゃる日菓さんの作品集です。和菓子を使った展覧会、ワークショップなど幅広く活動なさっています。月に1日だけ、工房でお菓子を販売していらっしゃるそうです。行ってみたいです!
大貫妙子著 「私の暮らし方」
私の知っている大貫さんは歌手であり旅する人、というイメージしかありませんでした (^^;)。ところがこの本を読むと、地球温暖化、自然破壊、環境汚染などを憂いて生活していらっしゃる。田んぼを手伝って稲を育てたりもしている。まぁ、そういう話しばかりではなく、ご本人の身近な日常も書かれていて、考えさせられたり面白かったり、の本でした。文章がとても読みやすかったです。
戸田郁子著 「ハングルの愉快な迷宮」
これは戸田さんの 「手の大きいお嫁さん 私の韓国語小辞典」 を改題、加筆修正したものでした。それはだいぶ前に読んだことがありました。韓国男性と結婚した戸田さんが暮らしていてわかった韓国独特の風習や韓国語に関する話しなど、韓国語を勉強する人だったら絶対に読んだほうが良いです。
下川裕治編 「本社はわかってくれない 東南アジア駐在員はつらいよ」
テレビ番組で、東南アジアに進出した日本企業やお店の繁盛ぶりが伝えられますが、この本はその裏に隠された涙ぐましい駐在員たちの、本社には言えない、わかってもらえない部分を、各地のライターが書いたものです。観光で行くぶんには良さそうなベトナム、ミャンマー、インドネシアなども、「えー、こんなに大変なのか ! 」 と驚くばかりでした。かなり面白かったです。
おまけ: 今朝6時ごろの 「ラヴィアンローズ」 。午前中しか鑑賞できないけれど、ピンクの濃淡の色が可愛くて好きです。例のごとく、右下に見える紫色の 「マルバアサガオ」 は開花していませ~ん (^^;)。前日の気温が30度を超えるとダメなのでしょうか? 研究しないと。空は曇り空。