Quantcast
Channel: ハーちゃんの「ゆらゆら日記」
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3633

山本さほ著 「岡崎に捧ぐ」

$
0
0





娘が買って来た本で、先月の25日に出たばかりのエッセイマンガです。第1巻となっていますから、続編も出ると言うことでしょう。

こちらのWEBサイトのマンガを単行本化したものだそうです。

私はこの著者のこともこのマンガのこともまったく知りませんでした。娘が言うには「第二のさくらももこ」と言われているそうです。

自分の子ども時代のあれこれをマンガにしている、という点でそう言われているんでしょう。

でも絵もまったく違うし、時代背景が「ちびまる子ちゃん」とは違いますから、どうなんでしょう、著者である山本さんは「第二のさくらももこ」と呼ばれることに抵抗は無いでしょうか?

著者は娘より1歳年下の1985年生まれなんです。だから娘が「あたしも同じ時代に子どもだったから共通点が多い」と言うのも当然ですね。

スーファミ、マリオペイント、たまごっち、ポケモン、プレステ、などの単語がたびたび登場しますから。

タイトルの「岡崎」とは、山本さんの小学校時代から今に続く大親友の名前です。表紙の右が「岡崎さん」です。

この本の最初のページのこのシーン は、娘が言うには「岡崎さんが『私、結婚するの』と言った後の山本さん」だそうです! それはガーンとなりますよね。




これについてはこちらで。

また、岡崎母についてはこんなシーン も。夕飯が「マカロニをゆでただけ」のもの!




著者がこのマンガを描くにあたって、岡崎母にたずねたそうです。「マンガにしてもいいか」って。すると彼女は「なんでも面白く描いていい」っておっしゃったとか。太っ腹ですねぇ。

娘がやたらに詳しいのは、たぶん山本さんのtwitterで、こういう事情を知っているからではないか、と思います。フォローしているそうですから。

こちら は、山本さんが10歳のときに絵画教室で描いた「アジのひらきといわし」の絵。上手ですねぇ!




同じ経験をし、同じように絵が描けても、その作品が人気を呼ぶかどうかは、作者の感性にかかっているのではないかなぁ、と思うのですが。

娘もマンガを描きたいのかな?



おまけ: 先日「コーナン」で売られていた「多肉植物」です。我が家にあるものと似ていても名前が違うので「?」となります(^^;)。



Viewing all articles
Browse latest Browse all 3633

Trending Articles