前に借りた「エストニアの手編みこもの」の著者の書いた本です。中田早苗著「ラトビアの手編みミトン」↓。
その中に「3本の糸で作る作り目」があって、実際にやってみたわけです。太い作り目が簡単に作れました。昨日の帽子のフチには3色でこの作り目をしてみました。
今日ご紹介する本には、エストニアとともにバルト三国のひとつである「ラトビア」に伝わるミトンの由来、編み方、地域ごとのデザインなどが紹介されています。
「ラトビア」の4つの地方で編まれてきたミトン ↓は、糸、形、色、柄、などにそれぞれ特長があるそうなんですね。
この本には20以上のミトンの編み図が載っていて、スタンダードな1つの作り方が、写真入りで詳しく説明されています。
「ラトビア」でのミトンの役割は、寒さを防ぐ以外に、冠婚葬祭に贈り物として使われたそうです。特に結婚式には、100組以上のミトンを用意したそうで、それもすべて違う柄にしないといけなかったそうですよ!
「ラトビアの手編み靴下」の本も図書館に届いたそうなので、後で取りに行ってきます(^^)。
それにしても、バルト三国は手仕事の文化が色濃く残っている国々なんですねぇ。森の中で開かれる民芸市は有名らしく、一度行ってたくさんの民芸風な編み物を見てみたいです。
おまけ: また週末に婿さんが作ったチョコレートケーキです。8ピースのうち5ピースもらいました。作るのが好きなのであって、食べるほうはそれほどでもないそうです(^^)。