「冬ソナ」関係の本、ほとんど読んだことがありませんでした。1年半も、毎晩「冬ソナ」を見続けていたのに!
私が持っている「冬ソナ」関係の本は、「冬のソナタで始める韓国語~シナリオ対訳集~」↓だけ。
るるるさんの記事でこの本を知ってどうしても読みたくなりました。DVDも付いています。
監督が書いたこの本を読んで1番思ったことは、ロケのスケジュールの苛酷さと俳優陣をふくめスタッフ一同が耐えた冬の寒さのことでした。
韓国ドラマの制作現場の大変さは有名ですねぇ。台本の遅さとか、週に2回放送されるため、その他にも理由はあるのでしょうが、日本と比べるとギリギリに仕上がることも多いようです。
「秘密日記DVD」にもそのようすが~。疲れがたまったユン監督の肩をもむぺ・ヨンジュン ↓。
放送室で楽しそうに音楽に合わせて踊る、チェ・ジウ ↓。この場面はまったくのアドリブだったそうです! 韓国では「Dancing Queen」だったのに、日本版では「プロポーズ」という曲だったのは残念でした。
ナミソムでの撮影中、カメラが見えないところでは、チェ・ジウの腰には毛布 ↓が~!
ロケ中、監督が超恐怖体験をしたそうです。それは春川の廃ビルの中で撮影しようと見て回っていたときのこと。監督の目の前に首吊り死体があったのです!
撮影中ずっとその自殺した男の顔が頭から離れなかったそうですが、そりゃそうですよねぇ!
警察 ↓を呼んで、監督が事情を説明したそうですよ。
ここには最初のソウル旅行でロケ地巡りツアーで行きました。ツアーと言っても私たち夫婦だけでしたが。日曜日で中も見学することができました。
私が「冬ソナ」で使われた曲の中でもっとも好きな「Moment」の曲想について、Ryuさんが監督に説明しているシーン ↓ですね。このCDは韓国から取り寄せてiPodに入れています。
「冬ソナ」のいろいろな場面が、こういう状況下で制作されていたのか、がよくわかる本でした。「へぇ」とか「そうだったのか」とか、思いながら読み終えました。
たぶん、「冬ソナ」ファンのみなさんはすでにご存じのことばかりかな(^^)。
それにしても、2004年の年末の完全版放送を主人が偶然にも見始めなかったら、私は韓国語も始めていないしブログをやることもなかったと思います。1つのドラマが私の世界を広げてくれました。「冬ソナ」に感謝、です(^^)。
おまけ: 今日見つけた「マルバアサガオ」の、たぶん今年最後の花でしょうか? 最初に咲いて最後まで咲いている「アサガオ」です(^^)。