ブロ友のHはんが送ってくれはりましてん(^^)。おおきにどすぅ!
うちはあまりテレビを見ないんですけど、予約録画したものはけっこう楽しんでます。
それが、登山、鉄道、タモリさん関係、六角精児さん関係かな。あとは「小さな村の物語 イタリア」とかですね。
主人が登山が趣味でしたし、結婚してからもあちこち行きましたから、高山植物には興味がありますね。
このカレンダーに載っている花のうち、すごく見たいのは「サンカヨウ」です。白い花びらが透明に見えるんですねぇ。ステキ!
来年1年間、楽しませて頂きます(^^)。
ところで今借りている本は
村山由佳著「もみじの言いぶん」
同 「楽園のしっぽ」
同 「猫がいなけりゃ息もできない」
同 「命とられるわけじゃない」
同 「小説家ぶー子 イギリスを行く」
と、編み物関係の本が3冊。
実はこれらの前に読んだ村山さんの本「晴れ ときどき猫背」では仲よさそうに暮らしていたお二人がその後、離婚なさったと知って驚いたんです。
25歳で結婚して、千葉県の鴨川の山奥に3000坪の農場を苦労して作り上げたのに、結婚後17年目の5月に、愛猫の「もみじ」1匹だけを連れて東京へ出奔。
なぜ? 農場にいる動物たちは? などの疑問が残って、その辺のことが書かれているエッセイはないかと探したんです。
その結果、「猫がいなけりゃ息もできない」を見つけました。ここにはなぜ離婚になったのか、書かれていましたねぇ。農場に残した動物たちのその後はわかりません。旦那さん1号が世話していらっしゃるのかなぁ。
旦那さん1号は猫が大嫌い! 飼うなんてとんでもない人でした。
猫が命の村山さんとは、そこからもう相容れない感じ?
でも、村山さんは飼いたい気持ちを10年間ガマンしたそうです。
そしてある事件で猫を飼うようになるんですけど、それでも旦那さん1号は、室内に入れてはダメと。
まぁ離婚の理由は猫ではないんですけどね。
理由は、村山さんが相手の機嫌を損ねたくないと下手に出る性格で、その結果、相手は大声を出せば村山さんが黙る、ということを学習してしまったそうです。
積もりに積もった言いたいことをついに言ってしまって離婚に...。相手のかたもビックリなさったのではないかしら。
「猫がいなけりゃ息もできない」は、村山さんがその手で取り上げた猫の1匹「もみじ」のお話で、最初の離婚のときも、2度目の離婚のときも一緒だった猫。
17歳でこの世を去ったときは、現在の旦那様と一緒に見送ったそうです。(村山さんは2度目の結婚と離婚を経験して、今はいとこさんと3度目の結婚なさってます。いとこさんもバツ2だそう!)
この辺の文章で、涙がポタポタ落ちましたよ。もみじが死ぬことよりも、そのことで村山さんが泣く、という文章で!
私に「今すぐ涙を流せ!」と言ったら、私は「フランダースの犬」の最終回を思い出してすぐに泣けますよ!
動物ものには弱いです(^^;)。
「小説家ぶー子 イギリスを行く」は、とっても面白かったです。2回に分けての旅行記なんですけど、旦那さん1号がしばしば登場します。一緒に旅行しているのだから当然ですけども。
エッセイストが旦那さんをエッセイに登場させる。その後ふたりは離婚する。
こういうとき、作家さんはその作品をのちに読むのかなぁ、って思うんですよね。
「さくらももこ」さんとか、「小林聡美」さんのエッセイもそう。
もちろん、執筆当時は離婚なんて考えもしなかったんでしょうね。
関係のない私でも気になるところです(^^)。
ありゃ、今日は長くなってしまいました(^^;)。