昨日、主人は心臓血管外科の受診でした。だいたい3ヶ月に1度ですね。お薬が90日以上は出せないそうで。
血液検査の結果もなんの問題も無かったそうです(^^)。
それで先生にコロナのことを訊いたら、「ずっとwith コロナでしょう」とおっしゃったそうです!
主人は「マスクもずっとだろう」と言っています。えー、ずっとマスク生活? もうイヤなんですけど(^^;)。
各地の新規感染者数も増え続けていますね。大阪が注目されていますけど、大阪だけではないでしょう。
東京は変異株が多いそうで、本当にどうやって暮らしていったら良いのか途方に暮れますわ!
話は変わりますが、昨日うちの区の図書館から借りてきた本です。
原田マハ著「独立記念日」
近藤史恵著「わたしの本の空白は」
近藤史恵著「マカロンはマカロン」
近藤史恵著「ホテル・ピーベリー」
です。
原田さんの本はわりと読んでいるのですが、これは知らなかったので借りてみたもの。
昨夜読みました。
内容は
恋愛や結婚、進路やキャリア、挫折や別れ、病気や大切な人の喪失.....。様々な年代の女性たちが、それぞれに迷いや悩みを抱えながらも、だれかと出会うことで、何かを見つけることで、今までは「すべて」だと思っていた世界から、自分の殻を破り、人生の再スタートを切る。寄り道したり、つまずいたりしながらも、独立していく女性たちの姿を鮮やかに描いた、24の心温まる短編集。『インディペンデンス・デイ』を改題。
本当に1篇1篇が短い話が24も! 原田さんらしく文章がうまい。それぞれの主人公の気持ちに引き込まれて行きました。
おススメです(^^)。
近藤さんの「わたしの本の空白は」は、あるかたのブログを読んで、興味を持って借りたもの。
内容は
目覚めたら、自分の名前も家族のこともわからなくなっていたわたし。生活環境にも夫だという人にも違和感が拭えない中、胸が痛くなるほどに好きだと思える人と出会い…。長篇サスペンス。『ランティエ』連載を単行本化。
これも昨夜読んでしまいましたが、ミステリーと位置付けて良いのかな?
気がつくと病院のベッドにいる主人公の三笠南。自分の名前さえ記憶にありません。
病室に夫だという男性が現れますが、事実だとはとても思えません。
夢の中にたびたび出てくる男性を愛していたのではないか、と思うようになって行きます。
読者は、彼女が本当はこの男性を愛していたのに事情があって今の夫と結婚したのか、と思っちゃいますよね。
周りの家族や妹から少しずつ自分の情報を手に入れる南。
夢の中の男性とも会うようになりますが、この男、実は...。
近藤さんは著作が多いですね。彼女の作品もだいぶ読みましたが、昨日借りた3冊はまだでした。今夜も読まなくちゃ。
長くなるので、あとの2冊のご紹介は明日にでも(^^)。