きのう衝動買いした本 ↓です。「松本」の二文字に引き寄せられた感じです(^^)。
写真が多いので早く読めました。でもこれは「読む」というよりも、所蔵して時々ながめて「ああ、いいな。行きたいな」って思うための本、のような気がしました(^^)。
内容は、季節ごとの行事、美味しいお店、信州の工芸、近郊への小さな旅など。
季節ごとの行事には、「三九郎(どんと焼き)」や「あめ市」「信州・まつもと大歌舞伎」について。
美味しいお店には、「開運堂(お菓子)」「三城(そば)」「まるも(コーヒー)」などなど。
このページ ↓の作品はすべて、染色作家の柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)さんの手によるものだそうです。
右ページは、とんかつとカレーの店「たくま」の箸袋、、メニュー、ナプキン、マッチ。
左ページは、「松本ホテル花月」の館内で使われている紙袋やパンフレット。
松本は何度も行っているし、数えたら松本城にも3度も登りました。だけど泊まった記憶がないんですねぇ。たぶん上高地の帰りとか、穂高に泊まったついでとかに松本市内を歩いたんだと思います。
いちばん印象に残っているのは「松本民芸館」↓です。のどかな田んぼやりんご畑の中にあって、その環境も気に入りました(^^)
友人と夏の終わりにバスに乗って行ったのですが、展示品のあいだに飾ってある野の花がとても素朴で良かったのを、今でも覚えています。
この本は松本を訪れる人の旅のガイドブックでもあるけれど、それ以上に筆者は、松本という街の空気感を伝えたかったのかな、と思いました。
特急あずさに乗ってすぐにでも行きたくなりましたが、まだ寒いでしょうねぇ(^^;)。