昨日お隣りの区の図書館で借りた本です。2018年7月発行の本。
仙崎さんは棋士で、いわゆる「羽生世代」の一人と言われるそうです。
20日にNHKBSプレミアムでこの本をドラマ化したものが放送されるとのこと。それで前から知ってはいたけれど読んでいないこの本を予約したわけなんです。
何の予兆もなく始まったうつ病。
それまで途方もなく忙しかったのは事実です。
でも、何度も出てきますけども、うつ病は心の病気ではなくて脳の病気だそう。
対局があるからと入院を拒否していた著者に、優秀な精神科医である兄が、「精神科の入院と言うのは、とにかく自殺防止だ。そのままでは自殺の恐れがある」と言われ、仕方なく慶應病院に入院します。
それが7月の末。翌年の4月の復帰までの経緯が詳しく書かれていて、あ、うつ病ってこんなにツライのか、とわかった気がしました。
何かあると「ふざけんな、ふざけんな、みんな良い思いしやがって。畜生、畜生」とわめき出すこともあって、奥さんは台所へ、子どもさんは二階へ避難したそうですよ! ご家族もどれほど心配なさっていたか...。
将棋に関しては親しい棋士に来てもらって何局かさす。負けたり勝ったり。
でも、詰将棋は最初まったくわからなくなっていたそうですし、図書館に行っても本が読めなかったとか!
将棋に関する情報は知ろうと言う気にもならず、藤井フィーバーもだいぶ後になって聞かされたそうですよ。
一字一句しっかり読みました。読みやすかったです。
現在のご活躍を祈ります!
昨日「マルエツ東新小岩店」の2Fにある「meets」で買ったもの ↓。
30cm×35cmのカットクロス3種と手袋。今年はどうにも手袋が必要なようなので書いました。
それから、これは宣伝なのですが、娘がLINEスタンプを販売し始めました。
です。
先輩たちに「こう言うのが欲しい」「ここはこうしたら」などアドバイスを頂き、第二弾も考え中だそうです。
仕事もあって忙しいけれど、LINEスタンプを考えて描くのは楽しいと言っています(^^)。