韓国語の先輩、ひがなおさんの記事で知った本です。
B5判で大きめなので持ち運びには不便かも知れませんが、中は見やすいです(^^)。
1章から3章にかけて、母音と子音の発音について詳しく絵入りで説明してあります。
4章では、連音化、鼻音化、などの発音変化について述べられています。
この本でもっとも特長的なのは、5章の「リズムとイントネーション」だと思います。
特に、文末のイントネーションで、話者の意図・感情を表現できるというところ。「구나と네」「죠/지」[어と자」「-걸」などを、イントネーションを変えるとどういうニュアンスになるか、を説明してあります。
独学で学んでいる私は、韓国語を始めて数年間、発音に関してわからないことが多く悩みましたが、こういう本があったらだいぶ助けになっただろうなぁ、と思いました。
DVDが付いているのですが、内容は「発音やイントネーションの練習」と「問題」です。
普通の発音の問題もあるのですが、会話文のイントネーションをよく聞いてこのような問題 ↓に答えるものが他の本ではあまり見られませんねぇ。
ハングル検定は発音の細かい問題が出ますから、こういう本で勉強する必要があるかも、ですね(^^)。