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Channel: ハーちゃんの「ゆらゆら日記」
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観世流の謡・仕舞を習っていました

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オリンピックの放送、カーリング、ハーフパイプとジャンプなどを見ていらして寝不足のかたがたくさんいらっしゃるでしょうね(^^)。

持病の心房細動に影響が出るんじゃないか、不安になるくらい鼓動がすごかったです。ドキドキ。

ところで、クレジットカード会社の会報誌を読んでいたら、こんな広告に目がとまりました。




「能楽体験と世阿弥を知る2日間」というツアーでした。

これは私の先生の河村禎二先生のぼっちゃんかな?

検索したら違いました。このかたは禎二先生の甥御さん、河村晴久さんでした。

京都に住んでいたころ、友人が河村禎二先生に謡と仕舞を習っていて、私も一緒にお稽古に通うことにしました。まったく初めてです。京都では、お能の笛の関係者と知り合いになったりしたので「やってみようかな」と思ったわけです。

そのころ使っていた「小謡本」




禎二先生のところには河村能舞台があって、初めての仕舞のお稽古の時から、能舞台でのお稽古になりました。これは本当に贅沢なことです。

観世会館と河村能舞台での発表会も経験しました。

それとやはり着物を着る機会がふえますから、そのために着付けも習い始めました。

検索したら河村禎二先生は2010年に86歳で亡くなられていました。

私は能に関してはほとんど無知なのですが、先生の舞いのすばらしさはそんな私にも感動を与えるものでした。「羽衣」の中の「天女の舞い」を薪能で見た時の衝撃は忘れられません。体の重さがまったく無いように見える舞いでした。

京都にいる時は、これ以外にもお稽古ごとをやっていましたが、謡と仕舞は、京都ならでのものだったかな、と思います。ずいぶん昔の話しです(^^)。


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