心配していたお天気もまずまずで、9時からの母の葬儀は、11時半ごろのお骨上げで無事に終えることができました。
実家の近くの昔からの親しい隣人たち、亡父の甥や姪、それにその連れ合い、私の友人などが参列してくれました。
父のときは、出棺後にご住職にお布施、御車代、御膳料をお渡ししたのですが、今回はご住職が斎場にいらして着替えをする部屋に入られたときにお渡ししてしまいました。この方がスッキリしました。
赤子は、棺桶の中の母を見て「ひいおばあちゃん、可愛い〜」と言っておりました。
ご住職の読経の間、赤子が怖がったりしないか、気になりましたが、娘があとで言うには「木魚の音にノリノリだった」そうです!
出棺のための花入れの時間 ↓。
いよいよ出棺です ↓。
出棺後、火葬のための炉に母のお棺が入って行くのを見た赤子は「アンパンマンのパンを焼くやつみたい」と。
そして「ひいおばあちゃん、パンみたいに焼かれてた」というコメントを帰宅後もしていたそうです。
少人数でしたし、ほとんどはお互いに知っている間柄だったので、火葬が済むまでの90
分ほど、お茶とお菓子などで和気藹々の時間を過ごしました。
火葬時間ですけれど、早いところでは40分ほどだそうですが、こちらでは90分でした。
お骨に興味津々だった赤子は、「ひいおばあちゃんのほね...見られて良かった...」と言ってバタンと寝たそうです(^^;)。
始まったのが9時で、お食事を出すにも微妙な時間でしたから、すし折を用意して、返礼品と一緒にお持ち帰りいただきました。
タクシーを何台呼んでもらうかな、なんて算段をしていたのですが、クルマで来た人が何人かずつ乗せて送ってくれることになりました。
今回の葬儀社さん、前の父のときもお世話になったところで、担当さんも同じかたをお願いしました。すべてがスムーズに運んで気持ちよかったです。
母の歳のせいもあるのかな、涙を見せるかたもいない葬儀でした。「天寿をまっとうした」と言えるでしょうか。
娘は「幸せだよね、おばあちゃん。お金の心配もなかったし、まぁまぁ健康だったし」と言っておりました。
葬儀に関して、いろいろ感じるところがありましたが、それはまた後日にでも書きますね。
疲れました(^^;)。