昨日ご紹介した本「和布でちくちく ミニチュアのお着物」という本を参考にして「なんちゃってあわせ」の着物を縫ってみました。
袖見返しをつけてそれらしくしたもの ↓です。
そして、裾回しもつけてみました ↓。
この裾回し、本当は表地と同じものを裁って縫い合わせ、それと表地を中表にして周りをぐるっと縫うんです。
私はもっと「なんちゃって」にしちゃいました(^^;)。
前身頃、後ろ身頃を続けて裁って、1枚の裾回しを表地につけたわけなんです。邪道も良いところ(^^;)。
あと、伊達衿もつけてみました。
長襦袢の上にあわせの着物を着たように見えますよね(^^)。
そうなると今度は帯が問題。
帯の方は、やはりこの本を参考にはしましたが、私は帯本体に「ふくら雀」に作った帯を縫い付けました ↓。本では厚紙を貼ってその部分を帯本体に差し込むようになっています。
帯締めはガサゴソ探して、いろいろとっておいたヒモの中から選んで結んであります。
帯揚げは、またまた私の絹のスカーフを使いました。
着物の布地は「トーカイ」で先日買った、30cm×50cmの木綿地ですが、ホントにギリギリ足りた、という感じです(^^;)。
帯はいただいた着物地で裏がこんな風 ↓になっているものがあったので、これを使ってあります。帯にピッタリな感じ?
この生地、たくさんあるので、次はふたつひだのある「ふくら雀」を作ってみようかな?
肩上げはナシにしました。その分、肩幅を狭くし、おくみの幅をやや広くしてあります。
袖も、これまでのよりやや長めにしました。
見えてはいないけれど、やっぱり今回も失敗した点、多々あります(^^;)。
裾回しの上下が長すぎたり、袖見返しが太すぎたり...。いつも失敗作をブログに載せているわけですねぇ! 恥ずかしいです!
ところで日本全体、明日から気温が上がるようですね。春が近づいて来たかしら(^^)。
そして、19日夜から明け方にかけて、今年一番大きな満月、スーパームーンが見られるそうですね! お天気はどうかな(^^)。