おとといの記事の「たたみいわし」の帽子です(^^)。
出ていた本は三國万里子著「編みものともだち」で、写真に三國さんは
綾織りのツイードのような編み地。ベーシックだけど、あまり見かけない独特のテクスチャーは浮き目を繰り返して編んでいます。縦横に伸びにくい編み地なので、ときどきゲージを確認してくださいね。
と書いています。
編み図はこんな具合 ↓。
浮き目と表編み(次段では裏編み)の繰り返しで作業は簡単なのですが、おとといも書きましたが浮き目の手前を通す「渡り糸」をどの程度ひっぱって編むか、が問題でした。
きつ過ぎると全体のサイズが小さくなってしまうし、ゆる過ぎると模様がキレイに出ません。
今まででいちばん時間がかかった帽子になりました。
そして、ふつう帽子の場合は輪編みが多いのですが、これはまず長方形を平編みで編んでから輪にし、目を拾って変わりゴム編み(表目2目、裏目3目)を12cm編む、という作業工程でした。珍しいですよね。
使用糸は「オリンピック」の並太。
サイズは、頭回りが52cm、深さが24cm。
これ面白いんですけど、1段編み間違いがあってほどく時の情けなさと言ったら(^^;)。
もうひとつ作るかどうか、ちょっとわかりませんねぇ。
風邪のほうですが、咳とたんが続いています。たんを出すための咳、みたいな...。薄紙をはがすようには良くなっているのかな? でもまだ外出はしていません。
今度の風邪、長引きます。どうぞ十分に気をつけてくださいませ〜!