「コットンUSA」の枝4本をすべてぶら下げてドライにしていたのを花瓶に活けてみました。
このコットン、コットンボールが下を向いて弾けるので、飾るには高いところに置くほうが良いようですね。
まだ弾けていない「ホワイトコットン」と「グリーンコットン」は上を向いて弾けます。今日も見ましたがまだのようです。去年は15日に弾けていますからあと1週間は待つのかな?
今朝は「フウセンカズラ」を4つ収穫しました ↓。残りはふたつ。育ててみたいかたいらしたらどうぞ〜。
「マルバルコウソウ」はもらってくださるかたがいらして嬉しかったです。まだまだたくさん残っていますのでぜひもらってね〜(^^)。
このところお出かけが多くて読んだ本もご紹介できていませんが、垣谷美雨さんの4冊は読み終えました。
「老後の資金がありません」
「子育てはもう卒業します」
「結婚相手は抽選で」
「避難所」
です。
昨夜「避難所」を読みました。東日本大震災で被災した人たち、その中から3人の女性に焦点を当てて書かれた本。
本の最後に「主要参考文献」として16冊の本の名前が載っています。
「避難所」は小説ですけども、これらの参考文献を元に書かれたんでしょうね。「あー、こんな状態で助かったのか!」「避難所ではこんな男尊女卑な意見がまかり通っていたのか!」などなど、ときどきは怒りを感じながら読み終えました。
3人のひとりは、夫が津波で死んでしまってヤレヤレ、と思っていたら夫が生きて現れてガックリ来たり...(^^;)。
たしかにこういうケースもけっこうあったのかも?
最後に3人(ほかに子供ふたり)は東京に行くことを決意します。
ひとりは夫と離婚して新生活を始めるため。
またひとりは、小学校でイジメにあっていて不登校になってしまった息子に「人生をやり直したい」と言われて。
残るひとりは、大嫌いな義兄と結婚させられそうになってそれから逃げるために。
さて、3人の生活は?
震災のことはわりと知ってはいるつもりでした。避難所で女性が襲われそうになったこと、仕切りが無くて困ったこと、などなど。
この本を読んだらそういう状況が目に浮かんできましたねぇ。
面白い、と言うよりは読んだあと数日間気持ちがズルズル引っ張られる感じ? そんな1冊でした。