小林信彦著「天才伝説 横山やすし」
池谷裕二著「記憶力を強くする」
エドワード・ケアリー著「望楼館追想」
チャールズ・バクスター著「愛の饗宴」
です。
これらは先々週に借りて読んだ、あるいは途中で読むのに挫折した本たち(^^;)。
結局、終わりまで読んだのは「天才伝説 横山やすし」だけでした。
私たちって、有名人について芸能ニュースとかで知った断片的なイメージを持ち続けてしまいますよね。
前に沢木耕太郎さんの著書「流星ひとつ」を読んだ後もそう思いました。
「何もなかった、あたしの頂上には何もなかった」――1979年秋。歌を捨てる決意をした美しき歌姫・藤圭子に、沢木耕太郎がインタヴューを試みた。その 肉声は、聞き手と語り手の「会話」だけで紡がれる、まったく新しいノンフィクションに結実した。だが――。一度は封印された作品が、33年の時を隔ててい ま、新たによみがえる。(新潮社HPより)
私が抱いていた藤圭子像がほんの表面的なものに過ぎなかったのだと思わされた作品です。一読をおススメしたいです。
「天才伝説 横山やすし」。この本を読むと、相方のきよしさんとの確執や、やすしさんが暴漢に襲われてその結果、芸能生活をやめざるを得なかった事件まで知ることができました。
きよしさんが政界に入ろうとしたのも、やすしさんとのコンビを解消したかったため、などとも書いてあり「ほぅ〜」となりました。
分厚い本でしたが面白かった。
古屋美登里さんの「雑な読書」についてはまたゆっくりご紹介したいです。読書に関する古屋さんのことばに大いにうなずけるところがありましたから。
昨日はブログをお休みしました。木曜日の夜に赤子たちが泊りに来て昨夜帰った後、体もだけれど脳がボーッとしてしまって文章なんか考えられない状態だったので〜(^^;)。
ところが今夜もまた泊りに来る予定です。今晩から明日の夜まで婿さんが実家に帰っていなくなるので。
今日は「なるべく遅く行く」などと娘からLINEが来ましたがどうなることやら(^^;)。