前から本で知ってはいたものの、折り方がまったくわからないので作る気のなかった作品 ↑でした。「花くす玉」としては一番よく見るタイプです。
ところが、あるかたのブログを見たら、とても簡単な折り方が写真付きで載っているじゃないですか! わかりやすくて助かりました。
それを折ってみました ↓。左が1つの花弁で、右がそれを5つ糊でまとめたもの。
くす玉にするにはこの花を12輪まとめるそうです。つまり60個の花弁を折る必要があるわけですね。
でもこの折り方ならすぐに折れますから、見た目ほど大変ではないと思われます(*^_^*)。なにしろ、いつシベの部分を折ったのかわからないくらい簡単!
そしてこちら ↓が私がわけがわからなかった折り方。載っていた本は、田坂節子著「最新決定版 楽しいくす玉」。
そこでやっと気がつきました。花の形が違うことを!
苦労して折ってみた花弁と花 ↓です。本の説明ではよく理解できなくて自分流になってしまいましたが、結果は同じです。
左が折ったもの、中がそれを拡げたもの、右がさらにそれを折って花弁にしていく途中のもの ↓です。折り線をつけるために複雑に折ったわけです(^^;)。
上の花は花芯が無く、一方、下の花はそこが空いています。花びらも、上のは二重になっており、下のは一重です。
これだけ違いがあるのにずっと同じものだと思っていたわけです(⌒-⌒; )。
問題は折り紙のこと。なにしろ60枚折るわけで、全紙の4分の1にカットするにしても折り紙が15枚要るんですねぇ。
同じ折り紙を使わないとしてもかなり枚数要ります。
それと裏は白じゃないほうが良い、となるともっと考えてしまいます(^^;)。う〜む。