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Channel: ハーちゃんの「ゆらゆら日記」
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福澤徹三著 「侠飯(おとこめし)3 怒濤の賄い篇」

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侠飯」「侠飯2」に続くシリーズ第3作目で、昨日図書館に届いたのを取って来てもらいました。

 

「侠飯」はドラマ化されてとても見応えがあったので、続く2作品も是非ドラマとしても見たいです。検索しましたが今のところドラマ化の予定は出ていませんでした。

 

あらすじ

 

渋川卓磨、27歳、ヤミ金業者店長。上層部から「やくざの組長宅を地上げせよ」という指令を受け組に潜入したが、なりゆきで行儀見習いとして住み込むはめ に。そこに現れた頬に傷もつ中年男。客人なのに厨房に立ち、次々に絶品料理をつくっていく。一体何者? 卓磨の地上げはどうなる? 旨さ3倍増の文庫書き 下ろし第3作! ーAmazonよりー

 

なんとこの主人公の渋川卓磨はやくざの組長の孫だった! その祖父は、娘(卓磨の母)が死んだ時も葬式にも来なかった非情の男。卓磨が祖父に親しみを感じるわけがありません。

 

でも後半で秘密の過去がバラされ、ホロリとする場面もありました。

 

柳刃の作る賄い料理は相変わらず絶好調です。食費に使えるのは1食につきひとり300円が上限でも。

 

「侠飯」は、毎回主人公が違いますが、みな今の自分不満があったりどう人生を生きて行けば良いか迷っている若者たち。

 

主人公たちが柳刃と暮らすうちに、彼の放つ言葉の意味を考えるようになって行くところもこのシリーズの面白さかな。

 

第4作はいつ出るかなぁ?

 

風邪のほう、まだノドが痛くて体全体がガタガタ状態です。明日はどうしてもやらなきゃいけないことがあるので早く治したいです。

 

今日見えた「コントレール」。お昼の12時ごろのものだそうです。

 

 


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