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C型肝炎に期待の新薬登場


ついにC型肝炎患者のみなさんが待っていた新薬が年内にも販売されるそうです。


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                      朝日新聞 2013年11月12日


名前は 「シメプレビル」 と言うそうで、ペグインターフェロンなど2剤と併用して使うことで治療間は半年と短くなりました。 初めて治療した人のウィルス消失率は89%まで高まったとのこと。

そしてなによりも今までの治療法と違うのは、新薬特有の副作用は治験で確認されていないそうなのです。 これですよねぇ、問題は。

私が去年受けた 「テラプレビル」 を使った3剤併用治療では、深刻な腎機能障害や皮膚症状が起きたりしました。

私もたった3回の治療でギブアプップ。 副作用で苦しんでいた私のようすは 「死んだ人みたいだった (主人の話し )」 とのこと。

将来的にはインターフェロンを使わない治療法も開発されており、日本国内でも来年には販売されるのではないかと思われます。

C型肝炎患者の数は世界的にみても多いですから、製薬会社もしのぎを削って開発、治験を進めているのでしょう。

治療期間の短縮、副作用の軽減は患者にとっては本当にありがたいことだと思います。



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