花に使用した糸はレース糸の20番。茎と葉用の薄緑が無かったので、セリアで買った糸で代用しました。20番よりはだいぶ太めの糸なのでイメージが違ってしまうのは仕方ないですね (^^;)。
出ていた本は、「かぎ針で編む 黒 ゆきこのフラワークロッシェ」 ↓です。
本で使用されている糸は、オリンパスの 「エミーグランデ ハーブス」 です。
編み方は46ページに出ているのですが、裏表紙 ↓にもこの 「スズラン」 の写真が使われています。
こういう立体のかぎ針編みをすると、首をかしげて考えてしまうことが多いです。編む人に 「自分で考えて編んでね」 みたいな部分があります。たぶんデザイナーさんも誌面が許せば、「ここはこうして」 とかいっぱい書きたいことあるんだと思うのですがねぇ。
この 「スズラン」 の場合、花の編み方は簡単です。
花をいくつか編んでおき、茎の部分として針金をこま編みで編みくるみながら花をとじつけていくわけですが、
① 最初に針金に糸をどのように付けるのか?
② 花をとじつけるのは、花の底のどの目に針をかけて引き抜き編みでくっつけるのか?
③ 葉は途中まで別に編んでおき、「最後の4目を茎に編みつなぐ」 と書いてあるのですが、どういう方向で編みつなぐのか?
わかりませんから、自己流で適当にやりました。やっぱりこれも試行錯誤。
これだけ編んでもまだ試行錯誤のくり返しなわけです。結局、どうやったら作品としてキレイに編めるか、を考えて編んでいるからですねぇ。
「エミーグランデ」 は、レース糸で言うと20番あたりの太さだそうです。ただ糸の形状が違いますから、やっぱり 「エミーグランデ ハーブス」 で編んでみたいですねぇ。