かぎ針で両方の花の試作品を刺しゅう糸で編んでみました。
「パンジー」 ↓。あ、左は刺しゅう糸のみ、右はこげ茶だけ刺しゅう糸であとはレース糸の20番です。
出ていた本は、アップルミンツ社の 「刺しゅう糸で編む 色とりどりの花のコーサジュ100」 です。
編み図はこんな具合 ↓です。
まず中心の黄色の部分を1段、細編みで編みます。編みあがった形は三角形!
次に、右の花の場合は茶色の糸で編み図のように編むのですが、これも花色によっては上下で色を変えます。
次に黄色で周りを編みます。これで上になる花弁が編めたわけですね。
つづいて大きな花弁のほうを紫で編むのですが、これは上の花弁に続けて編むところがわかりにくいです。だから色つきで特別に 「ポイントレッスン」 が付いていました。
それでもわかりづらかったので、自分流に編んでしまいました (^^;)。
水色の花のほうは、濃いブルーでパンジーのヒゲを刺繍しましたが、わからないですよね (^^;)。
本にはこんな風にいろいろな色の 「パンジー」 ↓が載っていましたが、私は画像検索してほんものの中から色を選んで編みました。
「ジニア」 ↓。
「キャンディカラーで編んだジニアのまんまるブーケ」 と書いてありました。出ていた本はこちらもアップルミンツ社の 「かわいいレース編み 可憐な花摘みブーケ」 です。おととい編んだ 「クローバー」 のコサージュもこの本に出ています。
こちらがまた編み図 ↓を理解するのに苦労しました。2枚編みましたが、まだ完成とは言えない状況です。
まず中心部分をこげ茶色の糸で1段、細編みを編みます。
つづいて2段目を花色で編むのですが、この時1段目の向こう側半目を拾って細編みを編みます。3段目も同様に編みます。
4段目を編み図のように編みますが、この時は3段目の手前半目を拾って編みます。
そして5段目なのですが、なんと2段目の手前半目を拾って編むのです! つまり4段目より内側に5段目を編む、というわけですね。
次におしべをからし色の糸で編みますが、1段目 (こげ茶) の手前半目を拾って編むんです! その手前半目がわかりづらくて苦労しました。
これに濃いグリーンの糸でがくを編みますが、花の3段目の裏側に糸をつけて、これまた3段目に残っている半目を拾って細編みを1段編んで花の完成です。
糸は切らないでおいてワイヤーを花の中心につけたらそのまま茎を編みます。ワイヤーは細編みで編みくるみます。
最後に葉を編むのですが、4枚1組になっていて、1枚ごとに糸をつけて編みます。これめんどくさいです (^^;)。
そして葉のまん中に茎を通して葉を茎にとじつけてやっと本当の完成!
見た目、簡単に見えるんですけど時間がかかってます (^^;)。
だけど、「ジニア」 ってノスタルジックな雰囲気があって良いですねぇ。我が家の庭には白の 「ジニア」 しかありませんけど、こうやってブーケにすると可愛いですね。
だから表紙にもこの写真が使われているんでしょう。
これはコサージュではなく、ブーケになっていました。
昨日、だいたいこれに使う色の刺しゅう糸を買ってきたので、時間さえかければ似たようなものができるかな?
さっき気づいたのですが、刺しゅう糸、DMCとオリンパスを混ぜて買ってしまいました (^^;)。