「路地」 は、「ろーじ」 と読みます。
撮影地は、「西陣」 「祇園」 「上七軒」 のような地域の名前、あるいは、「東山区」 「上京区」 など区の名前がついています。
ここで撮影されている路地に行ってみたい、と思っても、そのほとんどにはたどり着けないと思われます (^^;)。地元の人しか知らない細い路地が多いので。
ただ中にはこちら ↓のように、店名がはっきりした場所もあります。ここ 「のばら珈琲」 は、検索するといろいろなかたのブログにも登場する、穴場的存在? 普通のおうちにおじゃまするような感じの喫茶店のようで、私もぜひ行ってみたいお店になりました。たどり着くまでの細い路地...。
これ ↓は、京都の 「地蔵盆」 のようすですね。私が住んでいた、御所の北側の地区にもお地蔵さんがいらっしゃって、夏には子どもさんたちが喜ぶ 「地蔵盆」 の行事が行われていました。
著者が最後に書かれている文章に、「路地と辻子」 が出ていました。「辻子」 は 「ずし」 と読み、こちらも細い道なのですが、「辻子」 の存在はかなり古い (平安末期から中近世) そうです。
著者は、「袋小路が路地、通り抜けできるのが辻子ですか」 と訊ねられることが多いそうですが、明確な区別はないようなんですね。
著者はこう言っています。
「しいて言えば辻子が公道的であるのに対し、路地は、本来、家人や町内、地域の限られた人、路地の中に用事のある人しか使わないような私的な道である」
路地が観光スポットになっているところもありますね。有名なのは 「あじき路地」 でしょうか? きっといらしたかたもいらっしゃるかと。
娘に表紙の写真を送ったら、「京都行きたい。我々はしばらく行けないな」 と言ってきました。私も、「うん。今は遠い...」 と返しました (^^;)。
でもやっぱり心の中にいつも京都という街は大きく存在していて、なにかの拍子にフイにある光景が思い浮かんで、「行きたい...」 となるわけです。ほとんど毎日 (^^;)。
この本に出てくる路地は、ほとんどが観光地ではなく一般の京都人が住んでいるところ。羨ましくなります...(^^)。
今日は主人がリハビリ科に通院なので、「帰りに疲れていたら迎えに行く」 と言って送り出しました。
そうしたら娘から、赤子が熱が高いのでクリニックに行きたい、と。
主人を駅で乗せて娘宅に向かったら、主人が、「お腹が痛いので図書館のトイレに行くからそのへんで下ろして」 と言うではありませんか!
下ろして、次に娘と赤子を乗せて駅前のクリニックに急ぎました。熱は39.8度! インフルエンザかも?
解熱剤をもらって帰ってきました。我が家に。今夜は泊まります。明日は熱が下がっていてももう一度受診するように、と言われたので明朝もまたクリニックに行きます。
主人の下痢も、もしかして風邪かインフルエンザかも知れません。病人だらけの我が家になっております(^^;)。
今日は図書館2館に行って、頼んでおいた本を取りに行く予定だったのですが...。やっぱり 「予定は未定」 ですかねぇ (^^;)。