午後の診察は3時からになっていたけれど、こういう特別な予約だけそれ以外の時間帯にもやってくれるみたいです。だーれもいなかったのはそういうワケか...。
私は待合室で待っていました。先生 (男性、50歳くらい) と娘の会話がぼんやりと聞こえてきます。
少しして先生の 「ちょっと痛いけどね」 と言う声がしたので、いよいよ泣くな、と思っていたら案の定、ギャーっと言う泣き声がしました。ふつうの注射ならすぐに泣きやむのに、今回はズーッとかなり大きな泣き声が続いています。
そうしたら、受付のお姉さんが私を呼びに来ました。
赤子は腕を水平にして30分待たないといけないそうで、処置室で娘に抱かれて座って泣いていました。ちかごろ見たことのない泣き方で、涙ぽろぽろ、鼻水ずるずる...。
水平に保つのは、BCGの液体が流れ出さないように、ということで、それが乾くまで30分かかるらしいです。だっこしている娘の服に付いてもいけないとのこと。
BCGの1回目は、生後5ヶ月~8ヶ月にすることになっているのですが、先生のお話しによると、「このへんは結核が多いから、もっと早めのほうが良かった」 とのこと。驚きました。地域によって打つのに良い時期が違うなんて知らなかったので。
そして、「コッホ現象について」 という紙を渡されました。
それによると、「BCG接種の針痕は、普通は接種後10日前後たたないと見えてきません。しかし、ごくまれには接種部位が下の図のような反応を起こすことがあります」 とのことで、針痕がはっきり見えている写真が載っています。
「この現象が起きたら、2~3日以内に必ず接種医を受診してください」 と書いてあります。この変化が出る場合、その子供が知らないあいだに結核に感染している可能性があるそうです。
とうぶん、気をつけて見守りたいと思います。
接種後は入浴はひかえるのかと思っていましたが、大丈夫だそうです。赤子も元気で動き回っています。
来週は 「7ヶ月健診」 があります。8ヶ月になる2日前までに受けないといけないそうです。赤子はギリギリで受けることになります (^^;)。
おまけ: 主人は今日歯科通院でしたが、私がクルマを使うので、歩きとJRでお茶の水の病院に行きました。新小岩駅まで歩くあいだに見つけた 「ワタ」。もうこんなに弾けていたそうです! 素晴らしい~(^^)。
おまけ2: さっき撮った 「榛名山、子持山、赤城山」。