私の編む 「バレエシューズ」 の変遷です(^^;)。
靴のミニチュアを編んでいて、同じものばかりで飽きてきた時に、 「バレエシューズは可愛いんじゃないか」 と思いついたわけです。
元の靴 ↓をどうやったら甲の部分を短くできるか、いろいろ工夫してみました。
まず最初のタイプ ↓は、先月の31日の記事のようにして編みました。
元の靴の編み図 ↓の7段目と8段目を省略して編みます。
次のタイプ ↓も、やはりその記事に編み方が書いてありますが、以下のような編み方です。
5段目は 、立ち上がり1目、細編み10目、中長編み2目、「1目あけて長編み1目を6回繰り返す」、1目あけて中長編み2目、細編み15目。
6段目は 、立ち上がり1目、細編み9目、「1目あけて細編み1目を6回繰り返す」、1目あけて細編み9目、細編みの3目一度、細編み1目。
7段目 (最後の段) はすべて細編み。
3つ目のタイプ ↓は、もっと甲の長さを短くして、よりバレエシューズに近く見えるように編んでみました。
5段目は、立ち上がり1目、細編み10目、中長編み2目、「1目あけて長編み1目を6回くり返す」、1目あけて中長編み2目、細編み11目、細編み3目一度、細編1目。
6段目は、立ち上がり1目、細編み9目、「1目あけて中長編み1目を6回くり返す」、1目あけて細編み11目。
でおしまいです。
つまり、元の靴では長編みだったものを中長編みにしたり細編みにしたり段数も減らしたり、などやってみたわけですね。穴あきレース編みに見える模様にも気を使いました。
今のところ、3つ目の靴がベストかな、とも思いますが、また考えが変わるかも知れません (^^;)。
それから、完成してからの作業ですが、まず洗剤をたらした70度くらいのお湯に浸けてからすすぎます。タオルにはさんでギュッと押して水気を取ります。
その後、木工用ボンドを水で2倍程度に薄めた液にしっかり浸し、指でしぼります。形を整えながら (数度) 新聞紙の上で乾燥させますが、ドライヤーでやると早いです。
リボンは、最初のころはつけてしまってから上の作業をやっていましたが、やりづらいので考えました。
必要な長さのリボンをボンド薄め液に浸し、生乾きの状態で靴に取り付けます。結んであるきわはボンドでゆるまないように固めます。
なんでも同じ物をいくつか作っているうちに 「こうしたほうが良いかも」 というアイディアがひらめくものですね (^^)。
おまけ: 「グリーンンコットン」 の花の後にできている実です。中からグリーンの綿が出てくるんですねぇ。楽しみです。「ワタ」 は思った以上に丈夫な植物だとわかりました。発芽率も良く元気に育っています。