「100万回生きたねこ」 の著者、佐野洋子さんの対談集 ↓です。
私がここ数年で図書館から借りた本で 「買いたい」 と思ったのはたった2冊で、1冊が佐野さんの 「神も仏もありませぬ」。 もう1冊がブロ友さんに教えてもらって読んだ 「韃靼の馬」 でした。
この対談集の相手は、当時は夫であった谷川俊太郎さん、岸田今日子さん、おすぎにさんまさん、大竹しのぶさん、阿川佐和子さん、など。
私がいちばん興味を持ったのは岸田今日子さんとの対談です。
お二人とも離婚をしていて子どもが1人いて、自分は仕事をしている。 そういう同じような立場でも、母親業に対する考えや、子育て中の悩みなどが同じだったり違ってたりするわけで、その辺が面白かったです。
「母親は母親業というものをやっている」 みたいな発言もあったりして 「たしかにそういうところもあるなぁ」 って思いました。
ところで、佐野さんが離婚後に北軽井沢に1人暮らしをしていた時、お隣に住んでいたのが岸田衿子さんなんですねぇ。 岸田衿子さんも谷川俊太郎さんのもと妻! もと妻の2人が隣りどうしに住む。 う~ん。
私は佐野さんのエッセイが好きでけっこう読んでいてこんなムック本 ↓も買って持ってます。
2010年に亡くなられて本当に残念です。