いつものように「新しく入った資料」の中の「外国語の文学」ジャンルで検索していたら、見つけたのです。
韓国語では去年の11月に読んで感想を書いています。
辞書はうーんと引きながらでしたが、でも「この先、どうなるのか」といったハラハラ感で、長編ではあっても最後まで楽しみながら読みました。
この日本語版の本は、「日本語なんだから、スラスラーっと読めるだろうな」と思って読み始めたわけです。
ところが...。なぜでしょう、10ページまではやっと読み進めたのですが、「もうダメだ」となってしまいました(^^;)。
ぶあつい本ですけど、そのぶあつさが楽しみだなぁ、と思って借りてきたのに。
どうも文章がスッと頭に入って来ない。漢字が多過ぎる? それとも...。
よくわかりませんが読むのを断念しました。
この小説は、1939年に「朝鮮日報」に連載された長編探偵小説です。連載されてすぐに単行本として出版され、韓国で初めての探偵小説としてベストセラーになりました。
その本がなんと75年後に日本語版として出たのは、大ニュースではないでしょうか。75年!
日本語版を先に読む人には違和感がないのかも知れませんよね。読んだかたの感想をお聞きしたいものです。
ためしに重さを計ったら、600グラムありました(^^;)。
おまけ: 昨日買った毛糸たちの一部 ↓。
ミックス糸は、Made in Italyでした。このミックス糸の色合いが気に入ったので、これを多めに買いました。これから私が編むものは、だいたいこんな系統の色のものになります(^^)。