おとといの夜、ジョナサンで食事をして家に帰ってから、「あれ、スヌードは?」って。
冷房が効いていて娘が寒いと言うので、バッグの中にあったスヌードを貸してやったのです。前に編んだブルーのです。
しばらくして娘がそれをはずして私との間に置いたのはたしかに見ました。
でも会計に気をとられていたので、すっかり頭になかったんですねぇ。
すぐに電話で確認したら、「あります」とのこと。恥ずかしかったけどきのう取りに行きました。
その夜、11時ごろになって、「歯を磨きましょう」と洗面所に行ったら、あら、お水がちょろちょろしか出ません(^^;)。困りました。
そのとき思い出しました。断水のお知らせが来ていたことを!
11時から翌朝の6時まで断水だったのをすっかり忘れておりました。
あわてて、そのちょろちょろ水をコップにためてなんとか歯磨きは済ませることができましたが、水が出ないって、大変な不自由なんですね。ちかごろ断水がなかったので忘れていました。
こういう風に老化が進んでおります。
容貌のほうも同様で、たまに写真の中の自分を見て、「うわぁ、おばあさんだ!」と悲しいショックを受けます(^^;)。十分におばあさんなのに!
これは友人たちも同じ気持ちらしく、写真を撮ろうとすると、「やめて~」ってみな言います。
なんか、自分の頭の中にある自分は、20年くらい前の自分みたいです。そう思いたいんでしょうか? 毎日鏡を見て事実を突きつけられてはいるのにねぇ(^^;)。
先日読んだ「モリー先生との火曜日」に、「老い」について語る火曜日の章がありました。第7回目の火曜日の授業です。
そのときモリー先生は、次のように言います。
「若さがいい、なんて、言ったって、(私には)通じないよ。私のところへ来ていた坊やたちは、もがき苦しみ、争いを抱え、自分を無能だとか人生は悲惨だとか思って、そのあげく自殺まで考えたり...」
「老化はただの衰弱じゃない。成長なんだ」
「若い人はみな知っていてほしい。年をとるまいといつも闘ってばかりいると、いつまでも幸せにはなれないよ。しょせん年はとらざるを得ないんだから」
頭ではわかるのですが、心のほうはくじけそうになりますねぇ(^^;)。
おまけ: ジョナサンで食べた「ジョナサンミックスピザ」。美味しかったです(^^)。だけど、スヌード忘れた...。
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老いを感じるとき
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