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Channel: ハーちゃんの「ゆらゆら日記」
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落花生と黒糖きなこの寒天もち

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先日、「山形産フルーツの寒天もち」を記事にして、同じメーカーの「落花生と黒糖きなこの寒天もち」というのが食べたい、なんて書いたんです。このへんのスーパーでは見たことがなかったので。

そうしたら、ブロ友のZさんが「見つけたから送ります」と言って送ってくれました。

このぶんだと、「10カラットのダイアモンド、欲しいなぁ」と言っても手に入るかも(^^;)。冗談です!

フルーツのほうはわりとよくある感じかな、と思いましたが、この「落花生と黒糖きなこ味」のは、なかなか珍しいのではないでしょうか?

両方とも好きな味です(^^)。

それで「黒糖」で思い出したことが。ちょうどおととい、るるるさんの「水ようかん」の記事で、「17世紀に琉球や奄美で砂糖の生産が始まると、甘葛の代わりに砂糖が使われるようになりました」という文章をを見たところだったのです。

琉球や奄美の砂糖、って言ったら黒糖のことではないでしょうか?

甘葛(あまづら)は、清少納言の「枕草子」の第四十ニ段に有名な一文がありますねぇ。

「あてなるもの」の1つとして、「削り氷にあまづら入れて、新しき金鋺入れたる」が書かれています。

「あてなるもの」は、「上品なもの」。

「削り氷にあまづら入れて、新しき金鋺入れたる」は、「削り氷にあまづらを入れて、新しい金属製の椀に盛ったもの」という意味だそうです。

この文章を最初に読んだ時、「どんな味なのかなぁ」と興味津々だったのを覚えています。当時としてはごちそうだったでしょうね。氷室に貯えておいた氷を食すことができるのは、身分の高い人だけだったそうですから。

「あまづら」についてはこちらをどうぞ。


ところで、今日は京都で「五山送り火」が催される日です。東から「大文字」「妙法」「舟形」「左大文字」「鳥居形」です。

京都に住んでいたころは、鴨川に出たりして見物したものでした。夜になっても暑くてねぇ。

すべてを見たいのでしたら、高いビルに上がらないといけません。

ホテルなども1年前から予約がいっぱいでしょうねぇ。でもなんとも言えない風情があるんですよねぇ。
ニュースでやるかな(^^)。


あ、京都にいたころに大文字山に登ったことがあります。銀閣寺の裏手から登山道がありました。山の稜線のむこうは山科なんですよ。


おまけ: 1時間前のスカイツリー。雲が流れていました。



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