7月24日に書いた記事で私が勝手に「花障子」と訳していたもの、「花狭間(はなざま)」と言うのだそうです。
ヌルボさんが教えてくださいました。
「障子・欄間などの組子(くみこ)に花模様の透かし彫りを施したもの」だそうで、社寺建築構造用語らしいですね。
日本のお寺でも存在するそうですが、岐阜県多治見市の永保寺観音堂」が有名みたいで、画像検索すると出てきます。
韓国の花狭間と日本のものでは違いがあるようですし、日本のものでカラフルに塗りがほどこされたものは見つかりませんでした。
日本の渋いのももちろん良いですが、韓国のカラフルな花模様にも魅かれます。
どういう歴史があるのか、どのように造っているのか、にも興味がありますね。今でもきっと専門の職人さんがいらっしゃるのでしょうが。