近くの小学校ではお昼に盆踊りをやっていたようですが、今日も夕方の部は中止でしょうねぇ。なんとまぁ。
と言っていたのですが、雨が止む前からもう盆踊りの音楽が聞こえてきました(^^)。やる気満々?
この本は、図書館の新刊案内で見つけました。タイトルを見ただけで「借りる!」って決めました(^^)。
3月9日にちょっと似たような本を借りたことがありますが、そちらは70歳の女性が一人でルート66を走った紀行文でした。
今回のこの本は、ハワイとアラスカをのぞく48州すべてを愛車(古いカローラ)で走り抜けた経験を、たぶんまずブログで、あとで本にしたものだと思います。
まえがきのタイトルに「自由で気楽なバツイチ女、アラフォーひとり旅」となっています。
ロサンゼルスを皮切りに、こんなルート ↓で走り回ったわけですねぇ。
旅を振り返ってみれば、80日間の走行距離2万マイル(32190キロメートル)、オイル交換5回、総費用8000ドルだったそうです。
宿泊はホテルやキャンプ場で、外食はほぼナシ、自炊をしてこの費用でおさまったんでしょうねぇ。
アメリカを走るのだからいろんな危険が伴うだろうとこちらは心配しますが、一度だけワシントン州で、前を走っていたトラックから発射されたエアガンでフロントガラスに穴が開いた事件が起きています。
著者は「これが実弾だったら、間違いなく死んでいただろう」と書いています。
この旅を始めるにあたって、著者は慎重に準備をし、危ないエリアにちかづかない、日が暮れたら出歩かない、をいうのを徹底してきたのです。それなのに白昼堂々と理不尽な仕打ちをされた、と嘆いています。
やっぱりアメリカを回るのは怖いですねぇ。
この本を読んで印象に残ったのは、著者がかなりの数のミュージアムに足を向けていること。見学ツアーのあるものは前もって予約してある、という周到さ。
それから、70歳でルート66を回った川口玲さんも書いていたことですが、毎日の旅の終わりにブログの更新をするのが日課なんですね。そのためには宿泊先のネット環境が大事とのこと。著者も、三日に一度はネット環境が悪く困っていたようですよ。
ネットを使えない宿泊施設の場合、近くのマクドナルドの駐車場内でブログを更新したりしています。
320ページの本ですけど、48州も回ったら、本当はこの100倍くらい書く内容があったと思われます。ブログを全部読んだほうが良いのかな(^^)。