著者は「技術者、雑学家、ムダサイエンティスト」という肩書きの持ち主です!
いろいろな場合の「確率」の紹介文、それに雑学や対処法も出ています。
副題として「思わず人に話したくなる!」となっているので、私が話したくなったいくつかの確率をご紹介すると
「片方の親が二重のとき子どもも二重になる確率」→50から100%
「男性の身長が180センチ以上である確率」→8%
「日本人が左利きである確率」→10%
これに関しては、「左利きの人はストレスをため込んでいるためだろうか、右利きよりも平均寿命が9年短いという統計データもある」そうです!
「デキちゃった結婚する確率」→25%
デキちゃった結婚したカップルの離婚率は高く、5人中ふたりは離婚すると言われているそうです! それを防ぐには結婚式を挙げると良いそう(^^)。
「夫の実家に帰省したくない嫁の確率」→46%
わかる気がします(^^;)。でも思ったより低い、かな?
「夕食にカレーの出る確率」→6.6%
カレーの消費量の一番多い県は佐賀県で、以下、鳥取県、石川県、新潟県の順。この上位4県は、3日に一度はカレーを食べているそうです。
「2時間ドラマの番組名に『京都』がつく確率」→5.2%
ああ、京都という文字を見るだけで行きたくなります!
「O型の人が蚊にさされる確率」→78.5%
O型の人の血液には、蚊がおいしいと思う成分が多いらしい。私、Oなんですけど(^^;)。あと蚊にさされやすいのは「妊娠している人」「お酒を飲んだ人」「汗をかいた人」「黒い服を着た人」だそう。
「四ツ葉のクローバーを発見する確率」→0.01~0.001%
えー、そんなに低いのかしら? 「四ツ葉は突然変異で生まれるため、希少性が高いのだ」とのこと。う~ん。ちょっと信じられません(^^;)。
最後に「総武線の混雑率」→201%
「山手線をつらぬくように走る総武線の朝は出勤・通学客であふれかえる。とりわけ錦糸町~両国間は、乗り継ぎがあるため、都心に向かう人でいっきに倍増する」。
これはわかります。千葉の奥のほうからもうお客さんで混雑しているのに、うちの最寄り駅からその車両に乗り込もうとすると、それはもう地獄ですね!
この本、スラーッと読めて、人に教えたくなる話題、満載です(^^)。