なにしろ、文章を書くのに自信がまったくないので、こういう本を読んで勉強しようと思っているわけなのです(^^;)。
今回、借りた本も、そんな動機から借りてみました。
ちょっと思っていたのと違っていたのは、表紙を見てもわかること。
お願い・お断り・謝り・催促・正しい敬語・ら抜き言葉など 仕事ができる人の知っておくべきポイント 92
という副題が書いてあったのです。
仕事をする人のための本だったんですね。ですから後半には「季節のあいさつ」「年賀状の書き方」「お祝い・お悔やみの文章」なども用意されています。
私は仕事をする人ではないけれど、「なるほど」と思った秘訣がいくつかありました。基本的なことですが、たとえば
主語と述語はなんとしても一致させる
いちばん読みやすいのは、漢字3割・ひらがな7割
ら抜き言葉はNG
推敲をしてはじめて人に見せられる文章になる
漢字とひらがな、自分ルールがあるとセンスの良い文章になる
この最後の秘訣なのですが、高橋俊一さんの本にも書かれていたことです。
この本では「漢字にしようか、ひらがなにしようか、迷いやすい言葉の例」として
及び/および ~な時/~なとき
平仮名/ひらがな 出来る/できる
丁寧/ていねい 実は/じつは
一人/ひとり 素晴らしい/すばらしい
など40近くの例が挙げられています。これらを自分でどちらを用いるか、ルールを決めておくと良いとのこと。
本当に、いつも迷うんですよね。でも、どちらでも自分ルールを決めれば良いのか...。
その他、いろいろ役に立つ知識がわかりやすく書かれている本です。
おまけ: 去年の7月2日の「オキスズ」。実がこんなに大きくなっていたんですねぇ(^^;)。今年も早く実がなっているのを見たいです。早速「なっている」をひらがなにしてみました(^^;)。