C型肝炎のインターフェロン治療を受けてウィルスが消えてから2年が経ちました。
私の場合、たった3週間で中止してしまったので「治療を受けた」と言えるのかな、とも思いますが。
治療を受けてウィルスが消える前は、すごく疲れやすく、夕飯後のお皿洗いなどしていても、立っていられなくなる状態でした。
友人と話していて「私も疲れるわよ」と言われても、普通の疲れがどういうものなのか、わからないんですね。
最近になって本当に元気になったな、という実感があります。
ウィルスが除去されても、ダメージを受けていたであろう肝臓が十分回復するには2年かかった、ということでしょうか?
私が受けたインターフェロン治療は、後に重い副作用で騒がれた「テラビック3剤併用治療」でした。
これが入院計画表 ↓です。
当時の私の状態 ↓ですね。
そして服薬していた薬 ↓です。「考えられる副作用」の多いことに驚きです!
この検査結果 ↓を見ると、2回の注射と2週間の服薬でウィルスが未検出になっていることがわかります。先生がおっしゃるには、これが最短例だそうです。
その後、3回目の注射は打ちましたが、もう体が動けなくなり通院できなくなってしまいました。そのまま服薬もやめて治療は中止。
でもその後今までウィルスは未検出で、先生も「治った」と。AST、ALTの数値も、退院後の6月くらいからずっと18と10くらいを維持しています。
心臓の動悸、脱毛などの副作用で半年間くらい苦しみましたが、2年経ってやっと人並みに動けるようになったわけですね。
歳のこともあるし、足も良くないですから、人並みとは言えないかも?
でも連日の外出にも耐えられる体にはなりました。
今後のC型肝炎治療は、注射をせずに内服薬だけになって行きそうですね。毎週の通院がなくなるわけで、患者さんにとっては朗報だと思います。
副作用がなくて治癒率が高く費用もかからない、そんな治療法が確率されることを祈っています。
おまけ: またお茶の水ニコライ堂の「ツルハナナス」が咲く季節になりました(^^)。今日撮りました。