こちら、雨になりました。ふなっしーの地元、船橋まで友人に会いに行って今帰ったところです。ふなっしーはいませんでした(^^;)。
ところで、先日、京都の栂尾で撮ったスミレ ↓の名前がわかりました。
「ツルタチツボスミレ」らしいです。
図書館から「山渓ハンディ図鑑6 日本のスミレ」と「スミレ ハンドブック」の2冊 ↓を借りて探しました。
ツルになるのは、これ1種のようです。花が淡紫色というもの合っているので、これだと思います。
説明には「雪国の深山に生える繊細なスミレ。茎をツル状にのばしてふえる」と書いてあります。栂尾がはたして雪国なのか、という点が引っかかりますけどね(^^;)。
それから、我が家のスミレは「アメリカスミレサイシン」↓のようです。別名「ウィオラ・ソロリア(パピリオナケア)」とも言うそうで、北アメリカ原産の外来種で繁殖力が強いとのこと。外来種じゃ、我が家のスミレのタネをそこらじゅうにまいてはダメですね(^^;)。
「スミレ ハンドブック」によると、「スミレ科には23属 約800種があるといわれているが、大半の属は木であり、役500種が木本である。日本には60種が分布しており、細かく品種まで見ると約220種類があり、日本はスミレの豊富な国である」そうです。
それからビックリしたのは「スミレ」という種類のスミレ ↓があることです! これは日本特産ではなく、朝鮮、中国、ウスリーまで広く分布しているそうです。
日本で「スミレ」と言って私たちがすぐに思い浮かべるのは「タチツボスミレ」↓だろう、とも書いてありました。
とにかく、品種が多く交雑種も多いので、何スミレかを特定するのは難しいようですね。
主人に見せたら、「こういうの1冊、持っていないといけないな」と言っておりましたが(^^;)。