このポケットの作り方は、関口妙子著「フェルトでつくるリカちゃん手縫い服」↓に出ていたものです。
「リカちゃん・はるとくん スポーティスタジャン」の詳しい縫い方が出ているんですけど、そこにこのフェイクポケットの縫い方も載っています。
まず、ポケット用の布地を半分に折ります ↓。本ではボンドで貼り合わせてあります。
それを付き合わせにして糸で縫い留めます ↓。私はミシンがけしてしまいましたが。
身頃側の布にポケット穴を開け、裏側の穴の周りにボンドを塗ってポケット用の布地を貼り、表からステッチをかけます。これでフェイクポケットの完成。簡単にできます。
裏側はこんな風 ↓になってます。
これはフェルト地だからできる縫い方ですね。布端の処理が不要ですから。
この縫い方のフェイクポケットを使うには、身頃にもフェルト地を使わないといけません。フェルト地は分厚くて縫いにくそうだから考えちゃいますね(^^;)。
あ、「スポーティスタジャン」は裏表紙のこちら ↓です。
打ち合わせが無いんですよ。だから前を留めて着ることはできません。片側にホットフィックスのボタンが付いているだけなんです。
もう1冊のドール服の本に載っていたスタジャンは、打ち合わせはあり、袖はラグランではありません。ポケットもただ長方形の布を貼り付けただけ。
ところで昨日は夏至でした。北半球では昼がいちばん長い日。これから冬に向かって昼が短くなると思うと、もう憂鬱になりますわ。1月初めころなんて、夜の5時にはもう外は真っ暗ですからね。
ま、自然には逆らえませんねぇ。