図書館の新刊案内で見つけた本です。
私は、ほとんど土偶については無知です。ただ、五能線の「木造(きづくり)駅」の駅舎 ↓には目をうばわれました。いったい誰のアイディアだったんでしょう?
木造駅は、青森県つがる市にあり、駅舎は「木造ふれ愛センター」内にあるそうです。そして外壁に「遮光機土偶」が貼り付けてあるんですねぇ。
このなんとも変わった顔を持つ「遮光機土偶」は、亀ヶ岡遺跡(青森県つがる市)から発掘されたもので、ちまたでは「宇宙人がモデルではないか」などとも言われていますね。
あ、「遮光機土偶」だけが縄文土偶であるはずもなく、この本には私が初めて目にするいろいろな形態の土偶が口絵写真で紹介されていました。
本自体はとても専門的な内容で、どうも理解するにはこの時代の歴史的背景なども知っている必要がありそうです。
無知な私がこの本で知ったこと。それは、縄文時代が今から約1万3000年前から弥生時代の始まる約3000年前までだったということ。
縄文土偶は中期の終わりには作られなくなったが、後期に入って再び作られるようになったこと。また弥生時代には作られていないこと。
そして「遮光機土偶」の片足が無いのはなぜか、検索してみました。するとこれは祭などで災厄を払うために壊したという説があるそうです。
とにかく縄文土偶に関しては「ナゾ」が多いようです。
不思議としか言いようのない「遮光機土偶」! あ、私は土偶に興味があると言うよりは「遮光機土偶」が好きなだけですか(^^;)。
ちなみに表紙の土偶は「縄文のビーナス」。縄文中期のもので、長野県茅野市の「棚畑遺跡」から出土したのだそうです。
昨日は、娘の歯のことでご心配おかけいたしました。
今日きたメッセージ
娘 昨日からずーっと胃が痛い。ぐったり...。H(婿さん)に絶対歯 医者付き添ってもらうためにご機嫌とろうと思って今日はお弁 当作って持たせた。回鍋肉と唐揚げとおむすび。疲れた。
そうです(^^;)。
果たして診察室まで婿さんが入ってくれるかどうか...。