白サラシの裏地付き、鼻部分に形状保持テープ入り。
近藤史恵著「インフルエンス」
梨木香歩著「炉辺の風おと」
伽古屋圭市著「かすがい食堂」
「インフルエンス」は、ブロ友のまろっちさんに教えてもらった本。
内容は
大阪郊外の巨大団地で育った小学生の友梨。同じ団地に住む里子が、家族内で性虐待を受けていたことを知り、衝撃を受ける。助けられなかったという自責の念を胸に抱えたまま中学生になった友梨は、都会的で美しい親友・真帆を守ろうとして、暴漢の男を刺してしまう。ところが何故か、翌日警察に連れて行かれたのは、あの里子だった。
殺人事件、スクールカースト、子育て、孤独と希望、繋がり。お互いの関係を必死に隠して大人になった3人の女たちが過ごした20年、その入り組んだ秘密の関係の果てに彼女たちを待つものは何だったのか。大人になった三人の人生が交差した時、衝撃の真実が見えてくる。
「炉辺の風おと」は、図書館の新刊案内で見つけました。
内容は、こちら、梨木香歩図書館でどうぞ〜。
「かすがい食堂」は、ブロ友の柚さんの記事で知った本。
内容は
激務の末にロケ先で怪我を負い、心身ともにダメージを負った楓子は憧れて入った映像制作会社を25歳で退職した。実家で無為徒食の生活を過ごした後、80歳になる祖母が営んでいた東京・下町の駄菓子屋「かすがい」を継ぐことになった。
1ヶ月経ち、「おばちゃん」と子どもたちに呼ばれるのにも慣れ、常連の子の顔と名前も覚えて来た頃、ひとりの少年の存在に気がつく。夕刻にやって来てきっちり300円分の菓子を買って帰るのだ。その理由に気がついた楓子がとった行動とは──(第一話 その名も『かすがい食堂』)。
読み終えたのは「インフルエンス」のみ。あとのは少しずつ読んでいるところです。
「インフルエンス」は深夜に読み始めて、寝なくちゃいけないと思いつつ、先が気になって読むのを止められませんでした。ネタバレになるのであまり書けませんね(^^;)。