またN子さんが送ってくれた文庫本たち。
椹野道流著「モンスターと食卓を」「モンスターと食卓を ②」
成田名璃子著「東京すみっこごはん ⑤」
浅田次郎著「おもかげ」
中野量太著「浅田家!」
阿川大樹著「終電の神様」
瀬尾まいこ著「そして、バトンは渡された」
5人の共著「名探偵だって恋をする」
どれも気になる本です。
このうち、「東京すみっこごはん⑤」「おもかげ」「終電の神様」「そして、バトンは渡された」を読み終えました。
「東京すみっこごはん⑤」は、このシリーズの最終章だそうです。主人公の楓のおじいちゃんが亡くなり、すみっこごはんのメンバーも次々と店を去って行きます。それぞれ新しい生活を目指して。
「おもかげ」は、定年まで勤め上げた主人公が送別会の帰りの地下鉄で倒れます。集中治療室で意識の無いまま横たわる主人公。そこに次々と女性が現れて彼を各地に連れて行きます。魂だけが移動しているんでしょうね。幼い頃に親に捨てられて母親が誰だか知らずに育った主人公ですが、この時に母親が誰であったのか知ることになります。
「終電の神様」もシリーズものだそうで、これが③になります。台風接近で終電が繰り上がった一夜のそれぞれの物語。とても印象に残る作品でした。
「そして、バトンは渡された」は、2019年度の本屋大賞を取った小説だそうです。「私には父親が三人、母親が三人いる」と言う文章から「?」となりました。読んでいるうちにどう言う事情かわかってきます。かわいそうな女の子なの?と思うとハズレ! 最後はハッピーウェディングですよ(^^)。
そして、こちら ↓はおととい遅くにお隣りの区の図書館に行って借りて来た本。ここは夜の9時半までオープンしているので。
全部編み物の本です。
そして、そして、この本! 「おかしなあみもの」↓。
左の表紙だけでも、ベニテングタケ、ホホベニモウミウシ、レンコン、南部せんべい、かいわれ大根、ブックマッチ、餃子、たい焼き、バルーンの犬。
そして右の裏表紙で良くわかりますが、土偶! 私の大好きな「遮光器土偶」です。
これ、編みたいんですけど、作り方を見るととっても面倒な感じ(^^;)。
編めたら良いなぁ!